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異世界へ
白無垢、来訪
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「あの日、助けていただいた石鹸です」
と、言った展開になるわけもなく。
俺の訝しげな視線に気づいた白無垢。
目が合ったとたんに激しく視線が彷徨い、赤面した口元を袖でおおう。
人知れず、穴場でコスプレしていたのがバレた!?
的な反応だろうか。
それでも、つつまし所作で右往左往し、
目をパチパチさせながら心の所在を探している白無垢。
正直言って関わりたくない。
玄関に向かってこないという事は、
ここが空き家だと知っているのかもしれない。
といことは、今日が引っ越しと知っていたのか?
しかし、白無垢である理由がわからない。
荷運びを手伝ってくる恰好ではもちろんないわけで。
白無垢で来ちゃう人種なんてそうそういない。
頭のおかしな女性であると可能性を加味すればさらに人種が限られる。
正直、怖い……。
ふいに頭によぎる『サブカル』とい単語。
なんと懐の深い言葉だろう。
ありがとう!ラノベやアニメ、マンガの神様ッ。
何とかなりそうです。
…よし。白無垢はレイヤー。こうい設定でいこう!
「すみませぇん。ちょっといいですか?」
と、呼びかけてみる。
ちらちら、と赤面した貌を袖で隠しながらこちらに向き直る。
赤面したまま硬直する白無垢は黒歴史をまじかで見られて、
頭がパンクしてる。
そんな様子が面白いのか。
「紅くなってはるの。可愛いのッ」
「えてこうッ。えてこうみたいになってはる」
がきんちょ二人が、赤面した白無垢をしたからのぞき込みからかっている。
「…なにか御用ですか?」
「はぅ…」
と、赤面冷めやらぬうちに、涙目になり言葉が詰まる白無垢。
じれた、がきんちょは再び荷物に関心を示し、さわりはじめた。
こらこら、触るんじゃない。
てか、白無垢。お前の仕事じゃないのかよ。
ちゃんと、注意してほしい。
「あのぉ、一応、私有地なので勝手に利用さるとこまるんですよ」
「……」
返事はない。
聞こえていないのか、赤面涙目のまま地面の一点を見つめだす。
時折、除く顔は大変ととのっており、大和撫子と形容しても恥じない美貌だ。
こんな形で絶滅危惧種と出会うとは、なんたる不幸か。
コミケなりコスプレイベントなりに参加すればいいものを。
ふと、貌をあげる白無垢。
うるうる、と上目遣いでこちらを見てくる。
玄関の前に立つ俺を潤んだ瞳で一直線にとらえると、
意を決したように頷いた。
とたんに、その場に膝を折ろうとする白無垢に、それを見て慌てるがきんちょ達。
荷物の山から、真空圧縮された布団を二人がかりで引きずり出すと、
んんッ!?
白無垢のひざ下に潜り込ませる。
安堵のため息をはくがきんちょ。
いや…アのッ
ポフっと真空圧縮された布団に座る。
ちょ!っとまってくれッ!
その、真空パックは業者からの借り物なんですけどッ!?
ざりざり、引きずっていませんでしたか!?
俺の悲痛な心の叫びは、声になることはなった。
それは、白無垢の声で、機を制されたからだ。
「…おひさしゅうございます。御身の伴侶になるべく、はしたなくも馳せ参じた次第。先触れもなく、無遠慮な振る舞い誠に申し訳ありませんどす」
白無垢は俺の布団に三つ指をつくと、神前の如き厳かさで頭を下げた。
がきんちょも後ろに控え、共に頭を下げている。
あいたたた。
なんのキャラか知らないが、セリフを圧縮された布団の上で言ってないで、
はやく、降りてほしい。
そして、早く帰ってほしい。
俺の中で、白無垢を客人として扱う気がゼロになった。
しかしだ。
頭のおかしな女性の可能性もある。
白無垢の論理を頭ごなしに否定してもいいことはないように思う。
ここは合わせよう。
最初の予定通り、白無垢はレイヤー。
初心は忘れない。
「は、伴侶…ですか?」
「はい」
しずかに一言だけ返ってくる。
すぅっと頭をあげ正座に直るとまっすぐに俺を捉える白無垢。
赤い瞳孔。
一瞬息がつまる気がした。
凛とした眼差しに意思が強く宿っている。
あぁ。カラコンまでしてるのか。涙目は乾燥でもしたのかな?
ほんのちょっとだけ、心臓がはねた。
「結婚ってことですよね?」
「はい」
「夫婦になるってことですよ?」
「はい」
「今、おつき合いs……」
「それは、おりまへんやろ?」
「……」
食い気味に否定疑問で返されるが、いないのに何いてるんだ? 感がすごい。
なにより、京都弁での抑揚に、完全に否定の意志が籠っていた。
さて、どうしたものか。
今度はこっちが思考停止になってしまった。
どうなんだろう?
もうわからんぞ。頭がおかしいのか、キャラを演じているのか。
その場合も頭はおかしいけど。
言葉を選ぶにも、白無垢を来た女性に何を言えばいいんだ?
いくとこまで行くしかないのか……。
母さん達、早くきてくれぇ。
「申し訳ありません。僕はあなたの事を存じ上げないのですが…。」
すると、赤い瞳を宿した。いや、カラコンをした瞳を大きく見開く。
眼球が僅かに震へ、おれの言葉に心底、驚嘆しているようだ。
キャラ…演じてるんだよね?
だとしたら、すごい演技力。
ここには俺しかいないのに、キャラのためにあそこまでできるのか。
すごいな。
「そう…どすか…」
「え、えぇ。初対面だと、思いますが……?」
京都弁で囀るように言う。
あれだけ見開かれた瞳が伏せってしまった。
それでも姿勢はそのままに、凛とした佇まいを崩さない。
白無垢の後ろ両脇に控えていたがきんちょ、二人が心底心配そうに白無垢を見やる。
声をかけるでもなく。なぐさめるわけでもなく。
無用な気遣いが、余計に傷つけるのを恐れるような。戸惑い。葛藤。
でも、圧縮された俺の布団の上だ。
え? ほんと演技ですよね?
どうしよう…。動揺してる自分がいる。
演技でも、心突き動かされたら区別つかんぞ。
ちょっとだけ。ちょっとだけ。
白無垢に同情してまった。
俺が悪いような気さえする。
設定だとして。
婚約したであろう女性を忘れてしまってるんだから。
いや、いや、いや。
ない、ない。
何度、思い返しても覚えてない。
俺は、これから詐欺にあうにちがいない。
白無垢に子供二人を引き連れて、結婚したい。
というレイヤーの言葉を否定しきれない、自分がいる。
両社の間に、静寂が訪れる。
わずかな空白が、長く感じられた。
いいや、とりあえず上がってもらおう。
帰ってくれとは思っているが、いいだせない。
あとが、怖いのに言いだせるわけがない。
ここまで来ると、現実と虚構の区別がついて居ない方の可能性がある。
常識や道徳より、設定が彼女にとって法であり倫理なのだ。
そう、思想面もコスプレしているにちがいない。たぶん。
そして、圧縮したフトンのうえから白無垢たちは動き出しそうにない。
そわそわ、とがきんちょが白無垢を気にかけている。
茫然としたまま、身じろぎしない白無垢。
なんなんだろうな。得体のしれないのには代わりないのに。
「とりあえず、あがりますか? ずっと布団の上にいるわけにも行きませんし……」
生気のない瞳で俺を見る。
「布団?」
キョトン、とした後、小首を傾げる。
憂いを帯びた表情が、なんか艶っぽい?
「足元に敷かれてるの俺のなんですよ」
赤面したり、涙目になたり、目があうとキョドってみたり。
ころころ、表情がかわる美女の変わりよう。
再び頬を染め上げる白無垢。
いつのまに!? といった表情で慌てふためくと、
「お、おおお、お前様のお布団っ……初にゃにゃ、には……っ」
布団から慌てて飛びのく。
しどろもどろに、何やら困惑を呟いている。
「はぅ」と可愛らしく呻くと、その場に疼くまってしまった。
がきんちょ達に、「よしよし」と背中をさすられる。
…演、演技ぃ? なのか?
「……おおきにどす」
しばらく、「う~…」と呻くと、よやく顔上げる。
まだ、うっすらと上気した貌がうかがえた。
がきんちょに礼をいい、はんなりとした所作で立ち上がる。
「取り乱してもうて、堪忍しておくれやす」
腰を折り、深く謝意を示す白無垢。
がきんちょも後に続き、申し訳なさそうに頭を下げていた。
まぁ、白無垢でいきなりきちゃう人だからな。
がきんちょは気苦労でも、こさえているんだろう。
そんな、表情にも白無垢を思う陰りが伺える。
改めてて思うが、あの、がきんちょは何なんだ?
あの2人もよくわからない。妹とそう変わらない年の子が、ど田舎で人知れずコスプレ?
というか、幾分流されてる感が否めない。
舞台、演出、ともに文句なし。
婚姻届けを名前記入済みで、もって来られるよりマシとはいえ、
武家屋敷っぽい実家に白無垢の女性が自ら縁談の話をもってきたのだ。
この短時間のやり取りで精神が相当つっかれてるのかもしれない。
一旦、落ち着きたい。そう、落ち着きたいのだ。
まぁ、考えるのは後。
せっかく招きいれることにしたのだし。話しを聞くことはできる。
本当は、ぜんぜん聞きたいとは思はないが、何かしらの誤解を解いて帰っていただこう。
と、言った展開になるわけもなく。
俺の訝しげな視線に気づいた白無垢。
目が合ったとたんに激しく視線が彷徨い、赤面した口元を袖でおおう。
人知れず、穴場でコスプレしていたのがバレた!?
的な反応だろうか。
それでも、つつまし所作で右往左往し、
目をパチパチさせながら心の所在を探している白無垢。
正直言って関わりたくない。
玄関に向かってこないという事は、
ここが空き家だと知っているのかもしれない。
といことは、今日が引っ越しと知っていたのか?
しかし、白無垢である理由がわからない。
荷運びを手伝ってくる恰好ではもちろんないわけで。
白無垢で来ちゃう人種なんてそうそういない。
頭のおかしな女性であると可能性を加味すればさらに人種が限られる。
正直、怖い……。
ふいに頭によぎる『サブカル』とい単語。
なんと懐の深い言葉だろう。
ありがとう!ラノベやアニメ、マンガの神様ッ。
何とかなりそうです。
…よし。白無垢はレイヤー。こうい設定でいこう!
「すみませぇん。ちょっといいですか?」
と、呼びかけてみる。
ちらちら、と赤面した貌を袖で隠しながらこちらに向き直る。
赤面したまま硬直する白無垢は黒歴史をまじかで見られて、
頭がパンクしてる。
そんな様子が面白いのか。
「紅くなってはるの。可愛いのッ」
「えてこうッ。えてこうみたいになってはる」
がきんちょ二人が、赤面した白無垢をしたからのぞき込みからかっている。
「…なにか御用ですか?」
「はぅ…」
と、赤面冷めやらぬうちに、涙目になり言葉が詰まる白無垢。
じれた、がきんちょは再び荷物に関心を示し、さわりはじめた。
こらこら、触るんじゃない。
てか、白無垢。お前の仕事じゃないのかよ。
ちゃんと、注意してほしい。
「あのぉ、一応、私有地なので勝手に利用さるとこまるんですよ」
「……」
返事はない。
聞こえていないのか、赤面涙目のまま地面の一点を見つめだす。
時折、除く顔は大変ととのっており、大和撫子と形容しても恥じない美貌だ。
こんな形で絶滅危惧種と出会うとは、なんたる不幸か。
コミケなりコスプレイベントなりに参加すればいいものを。
ふと、貌をあげる白無垢。
うるうる、と上目遣いでこちらを見てくる。
玄関の前に立つ俺を潤んだ瞳で一直線にとらえると、
意を決したように頷いた。
とたんに、その場に膝を折ろうとする白無垢に、それを見て慌てるがきんちょ達。
荷物の山から、真空圧縮された布団を二人がかりで引きずり出すと、
んんッ!?
白無垢のひざ下に潜り込ませる。
安堵のため息をはくがきんちょ。
いや…アのッ
ポフっと真空圧縮された布団に座る。
ちょ!っとまってくれッ!
その、真空パックは業者からの借り物なんですけどッ!?
ざりざり、引きずっていませんでしたか!?
俺の悲痛な心の叫びは、声になることはなった。
それは、白無垢の声で、機を制されたからだ。
「…おひさしゅうございます。御身の伴侶になるべく、はしたなくも馳せ参じた次第。先触れもなく、無遠慮な振る舞い誠に申し訳ありませんどす」
白無垢は俺の布団に三つ指をつくと、神前の如き厳かさで頭を下げた。
がきんちょも後ろに控え、共に頭を下げている。
あいたたた。
なんのキャラか知らないが、セリフを圧縮された布団の上で言ってないで、
はやく、降りてほしい。
そして、早く帰ってほしい。
俺の中で、白無垢を客人として扱う気がゼロになった。
しかしだ。
頭のおかしな女性の可能性もある。
白無垢の論理を頭ごなしに否定してもいいことはないように思う。
ここは合わせよう。
最初の予定通り、白無垢はレイヤー。
初心は忘れない。
「は、伴侶…ですか?」
「はい」
しずかに一言だけ返ってくる。
すぅっと頭をあげ正座に直るとまっすぐに俺を捉える白無垢。
赤い瞳孔。
一瞬息がつまる気がした。
凛とした眼差しに意思が強く宿っている。
あぁ。カラコンまでしてるのか。涙目は乾燥でもしたのかな?
ほんのちょっとだけ、心臓がはねた。
「結婚ってことですよね?」
「はい」
「夫婦になるってことですよ?」
「はい」
「今、おつき合いs……」
「それは、おりまへんやろ?」
「……」
食い気味に否定疑問で返されるが、いないのに何いてるんだ? 感がすごい。
なにより、京都弁での抑揚に、完全に否定の意志が籠っていた。
さて、どうしたものか。
今度はこっちが思考停止になってしまった。
どうなんだろう?
もうわからんぞ。頭がおかしいのか、キャラを演じているのか。
その場合も頭はおかしいけど。
言葉を選ぶにも、白無垢を来た女性に何を言えばいいんだ?
いくとこまで行くしかないのか……。
母さん達、早くきてくれぇ。
「申し訳ありません。僕はあなたの事を存じ上げないのですが…。」
すると、赤い瞳を宿した。いや、カラコンをした瞳を大きく見開く。
眼球が僅かに震へ、おれの言葉に心底、驚嘆しているようだ。
キャラ…演じてるんだよね?
だとしたら、すごい演技力。
ここには俺しかいないのに、キャラのためにあそこまでできるのか。
すごいな。
「そう…どすか…」
「え、えぇ。初対面だと、思いますが……?」
京都弁で囀るように言う。
あれだけ見開かれた瞳が伏せってしまった。
それでも姿勢はそのままに、凛とした佇まいを崩さない。
白無垢の後ろ両脇に控えていたがきんちょ、二人が心底心配そうに白無垢を見やる。
声をかけるでもなく。なぐさめるわけでもなく。
無用な気遣いが、余計に傷つけるのを恐れるような。戸惑い。葛藤。
でも、圧縮された俺の布団の上だ。
え? ほんと演技ですよね?
どうしよう…。動揺してる自分がいる。
演技でも、心突き動かされたら区別つかんぞ。
ちょっとだけ。ちょっとだけ。
白無垢に同情してまった。
俺が悪いような気さえする。
設定だとして。
婚約したであろう女性を忘れてしまってるんだから。
いや、いや、いや。
ない、ない。
何度、思い返しても覚えてない。
俺は、これから詐欺にあうにちがいない。
白無垢に子供二人を引き連れて、結婚したい。
というレイヤーの言葉を否定しきれない、自分がいる。
両社の間に、静寂が訪れる。
わずかな空白が、長く感じられた。
いいや、とりあえず上がってもらおう。
帰ってくれとは思っているが、いいだせない。
あとが、怖いのに言いだせるわけがない。
ここまで来ると、現実と虚構の区別がついて居ない方の可能性がある。
常識や道徳より、設定が彼女にとって法であり倫理なのだ。
そう、思想面もコスプレしているにちがいない。たぶん。
そして、圧縮したフトンのうえから白無垢たちは動き出しそうにない。
そわそわ、とがきんちょが白無垢を気にかけている。
茫然としたまま、身じろぎしない白無垢。
なんなんだろうな。得体のしれないのには代わりないのに。
「とりあえず、あがりますか? ずっと布団の上にいるわけにも行きませんし……」
生気のない瞳で俺を見る。
「布団?」
キョトン、とした後、小首を傾げる。
憂いを帯びた表情が、なんか艶っぽい?
「足元に敷かれてるの俺のなんですよ」
赤面したり、涙目になたり、目があうとキョドってみたり。
ころころ、表情がかわる美女の変わりよう。
再び頬を染め上げる白無垢。
いつのまに!? といった表情で慌てふためくと、
「お、おおお、お前様のお布団っ……初にゃにゃ、には……っ」
布団から慌てて飛びのく。
しどろもどろに、何やら困惑を呟いている。
「はぅ」と可愛らしく呻くと、その場に疼くまってしまった。
がきんちょ達に、「よしよし」と背中をさすられる。
…演、演技ぃ? なのか?
「……おおきにどす」
しばらく、「う~…」と呻くと、よやく顔上げる。
まだ、うっすらと上気した貌がうかがえた。
がきんちょに礼をいい、はんなりとした所作で立ち上がる。
「取り乱してもうて、堪忍しておくれやす」
腰を折り、深く謝意を示す白無垢。
がきんちょも後に続き、申し訳なさそうに頭を下げていた。
まぁ、白無垢でいきなりきちゃう人だからな。
がきんちょは気苦労でも、こさえているんだろう。
そんな、表情にも白無垢を思う陰りが伺える。
改めてて思うが、あの、がきんちょは何なんだ?
あの2人もよくわからない。妹とそう変わらない年の子が、ど田舎で人知れずコスプレ?
というか、幾分流されてる感が否めない。
舞台、演出、ともに文句なし。
婚姻届けを名前記入済みで、もって来られるよりマシとはいえ、
武家屋敷っぽい実家に白無垢の女性が自ら縁談の話をもってきたのだ。
この短時間のやり取りで精神が相当つっかれてるのかもしれない。
一旦、落ち着きたい。そう、落ち着きたいのだ。
まぁ、考えるのは後。
せっかく招きいれることにしたのだし。話しを聞くことはできる。
本当は、ぜんぜん聞きたいとは思はないが、何かしらの誤解を解いて帰っていただこう。
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