勇者を目指した魔王

リスティーナ武道大会編

私の名は、フロスト

オーイ！
オーイ！
大丈夫か？
だれだ！？
警戒しないでくれ…。
貴方…
ああぁ、そうだ、勇者様だ。
え？
ん？
いや…対戦相手だー！ってゆおうとしたら…
思ってた5倍上だった。
トイレ行ったら花子さんが、出てくるんじゃなくて
トイレの神さまが、出てくる位、斜め上…。
そこまで…。　斜め上だったの…？
そりゃそうですよ！強い！って思ったら
勇者でーす！って言われたら、誰でも…ん…？
ってなりますよ。
そうだな、しかしお前に勇者だと打ち明けたのは、
理由がある。
…………何ですか？
仲間になってもらう。
？！勇者御一行に入れるって事ですか？
そうだ…で、勿論身体目的とかではない。
良かった…。
お前、家族に困っているだろう？
なんで…分かったんですか…？
お前、働き過ぎの目をしてるぞ。
しかもこんな少々が。
私、16なんですけど？
そこは、どうでもいいだろ…。
どうでも良くない！
だから、俺のお父上の領地に来ないか？
もう、話は、付いてある。
だから、後は、お前らの判断だけだ。
はい！仲間になります！
でも…1つ問題が、合って…。
住むところが……
お前、話聞いてたか？
え？
だから、ちゃんと働いては、もらうけど、
衣食住は、保証するって、さっきいったぞ？
はい…。
はぁ…じゃ、これから宜しくな。
はい！
聖女）わたし…出番ない…
まぁ、だから一旦俺の故郷に戻るぞ。
ハイ！
はぁ～い。
聖女どうした？
いや、なんか…暇だな～って。
お前も出るか？武道大会？
いや、出たいんだな。
登録してくる。
いや！ちょっとまって～～！
はぁ、行っちゃた…。
じゃ、皆出ますか？
そうだね、フロストちゃん。