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不貞腐れる俺と大人な彼女
「あっくんって、お兄ちゃん居たんだね。かっこいいね♪」
「は?」
「なんかあっくんとはまた違うタイプだね!」
「あいつはチャラいからやめとけ。」
「え、そんなつもりはないよ!」
「…何でもいいから、とりあえず部屋行こ。
また誰かくるとめんどくせぇし。」
「…うん。」
そう言って、さっきキッチンで見つけたお菓子と
小さめの紙パックジュースを二本もって部屋に行く。
さっきナルミに言われたことがどうも気に障っていじけたように黙る俺に、
申し訳なさそうにナルミが近づいてきて話しかけた。
「あっくん…ごめんね?さっきの冗談だから。
あたしはあっくんだけが大好きだから。」
「そんな事知ってる。」
「うぅ…。機嫌直してよ~。」
「別にナルミに怒ってる訳じゃないよ。
ただ…なんか許せない自分にムカついてる。」
「そうなの?でも、あたしも軽はずみに言っちゃったから…。」
「あー…どうやったらこの気持ちおさまるんだっっ!!」
「…ぎゅってしてみる?」
「えっ?!」
「ほら、ぎゅってするとストレスが和らぐって聞いたことあるから。
試しに!」
「…うん。」
「おいで?」
そう微笑みながら両手を広げるナルミが愛しすぎて。
素直に抱きつきにいく俺。
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