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元カレの友だち
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「ねぇ、いつまでラインしてんの?」
「ん…?ごめん。」
「また蓮見と連絡とってんの?」
「ちょっ…見ないでよ!」
そういって私、及川 アキ(オイカワ)の携帯を
のぞき込む須藤 要。(スドウ カナメ)
会社の同僚で最近よく話すようになった。
須藤くんの言っている蓮見とは、須藤くんの友だちであり
私の高校時代の元カレの蓮見 蒼太(ハスミ ソウタ)のことだ。
卒業してから、お互いすれ違いが多くなり
そのまま向こうに好きな人が出来て別れた。
その後しばらくして、同じ会社の須藤くんと仲良くなり
話をしていたら蒼太と仲良かったことが分かり、さらに意気投合してしまった。
今日はたまたま男女グループで遊んでいて
帰りが遅くなった私を家に泊めてくれることになった。
同い年とは言え、男の人の家に上がらせてもらうなんて久しぶりすぎて、
緊張したがいつもと変わらない須藤くんの姿に
自分だけ意識していたのかと思ったら恥ずかしくなり平然を装っていた。
「ん…?ごめん。」
「また蓮見と連絡とってんの?」
「ちょっ…見ないでよ!」
そういって私、及川 アキ(オイカワ)の携帯を
のぞき込む須藤 要。(スドウ カナメ)
会社の同僚で最近よく話すようになった。
須藤くんの言っている蓮見とは、須藤くんの友だちであり
私の高校時代の元カレの蓮見 蒼太(ハスミ ソウタ)のことだ。
卒業してから、お互いすれ違いが多くなり
そのまま向こうに好きな人が出来て別れた。
その後しばらくして、同じ会社の須藤くんと仲良くなり
話をしていたら蒼太と仲良かったことが分かり、さらに意気投合してしまった。
今日はたまたま男女グループで遊んでいて
帰りが遅くなった私を家に泊めてくれることになった。
同い年とは言え、男の人の家に上がらせてもらうなんて久しぶりすぎて、
緊張したがいつもと変わらない須藤くんの姿に
自分だけ意識していたのかと思ったら恥ずかしくなり平然を装っていた。
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