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第一章『初陣へ』

序章・第一章登場人物紹介(順不同)ネタバレ有り

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伊達だて藤次郎とうじろう政宗まさむね
 主人公。前世で職場の同僚に殺された名坂横久なさかよこひさは死後犠牲神アーティネスによって伊達政宗に転生を果たした。以後、自身の歴史知識を使って数々の謎を解決した。

片倉小十郎景綱かたくらこじゅうろうかげつな
 伊達政宗の右腕。前世で彼女の身代わりに線路に落ちた神辺勉かんなべつとむは犠牲神バルスにより片倉小十郎に転生を果たした。

屋代景頼やしろかげより
 伊達政宗の側近。屋代景頼の脳内に、日本政府が行う歴史改変計画の現地司令官である三笠謙吉みかさけんきちの脳が植え付けられている。

伊達だて成実しげざね
 伊達政宗の側近。伊達政宗と同じく、伊達だて晴宗はるむねを祖父に持つ。伊達政宗らが未来人だとは知らない。将棋など、ゲームが強い。

愛姫めごひめ
 伊達政宗の正室。田村清顕たむらきよあきの娘で、通称・田村たむら御前ごぜん。転生者・転移者ではないが伊達政宗らが未来人だと知る数少ない者の一人。

伊達だて輝宗てるむね
 伊達政宗の父。伊達政宗を当主とするために、かなり尽力している。伊達政宗が作った火縄銃がお気に入りで、暇があると試し撃ちをよくしている。

義姫よしひめ
 伊達政宗の母。伊達政宗を嫌い、次男の竺丸じくまる(幼名)を当主として推す。伊達家は義姫のせいで竺丸派の家臣が大半を占める。

伊達だて政道まさみち
 伊達政宗の弟。幼名は竺丸。通称・小次郎こじろうで、政道とは呼ばれていない。字は綺麗。

『アーティネス』
 人柱の一柱、犠牲神。名坂横久を転生に導いた。天照大御神アマテラスオオミカミの娘。何かと融通(ゆうずう)の利く、都合の良い神様だと伊達政宗は思っている。

『バルス』
 人柱の一柱、犠牲神。神辺勉を転生に導いた。

『アマテラス』
 神界の頂点。太陽神・天照大御神。

江渡弥平えどやへい
 歴史改変計画の総司令官、実質トップ。バックに日本政府がおり、伊達政宗の暗殺を試みている。タイムマシンの発明者。

牛丸うしまる
 歴史改変計画の元副総司令官、二番手。本名は柳沢氏丸やなぎさわうじまる。伊達政宗の初陣後、伊達家の傘下に入った未来人を統率している。

亀山慶事かめやまけいじ
 歴史改変計画の戦国派遣構成員第5機動隊長。アレキサンドライトの宝石を指にはめていた。

神原正樹かんばらまさき
 名坂横久の勤めていた高校の理科の教員。

宮本賢三みやもとけんぞう
 名坂横久の勤めていた高校の数学科の教員。

神林幸志かんばやしこうし
 名坂横久の勤めていた高校の国語科の教員。

武中次郎たけなかじろう
 名坂横久の勤めていた高校の英語科の教員で、名坂横久を殺した張本人。
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