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再会①
しおりを挟む今日も今日とて族長家の天幕まで懲役兼臨時の出稼ぎに向かうジュチ。連日のやややけくそ気味だが真面目な働きぶりが評価され、周囲から向けられる評価もただの悪ガキから悪ガキだが家族思いでまあまあ真面目、というものに落ち着いていた。
評価を受けた本人からすれば、なにせ下手に手を抜けばモージから飯抜きという命の危機となる罰を食らうのだからそれはもう必死であった。相手が義息だろうと関係ない、やると言えばモージはやる。それを良く知っているからこその働きだった。
「それじゃ午後はウチのチビ達が遠乗りに出かけるからその面倒を頼むよ」
とはいえバヤンも鬼ではない。幾ら軽率な真似をした者の罰とはいえ、何も朝から晩まで仕事を割り振るばかりではなかった。午前中いっぱいをいつもの馬乳酒造りに費やしたジュチへ実質的な自由時間が与えられたのである。
「え、いいの?」
「まあ、たまにはね。ここ数日手抜きもせずによくやっているんだ。ちょっとしたご褒美くらいあってもいいだろう?」
「やったぜ! バヤン、太っ腹!」
自覚なく軽率な褒め言葉を口にしたジュチへスパーンと快音を上げた平手が飛び、愚か者はグオオと唸り声を上げながら頭を抱えた。
「……な、なんで?」
「大分はしこいが、女心はまだまだだね、あんた」
呆れたようにこぼされた言葉に首を捻る少年。
なお太れるということは太れるだけの豊かな財産の持ち主ということで決して悪口ではないのだが、時と場合と相手の性別を間違えればこうなる。
「まあいい。とにかくチビ共は任せたよ。行きと帰りで気を付けるだけでいいからさ」
「まあいいで流されたのが納得いかないんだけど…分かったよ」
腑に落ちないものが残りつつも、それを飲み込んで首を縦に振る。無暗につついてもロクなことにならないという予感に従った結果である。
「遠乗りっても何処へ? 俺が知っている場所なのか?」
「ここから少し南の方に行ったダブス湖沼だね。お前さんもひと泳ぎしてきたらどうだい?」
「ああ、思ったよりも近いな。子どもばっかり向かわせるわけだからそんなに遠くへ行くわけじゃないとは思ってたけど」
「要するにちょっとした気晴らしに向かうだけだからね。私たちの縄張りの奥だから他所の部族と出くわす危険はないし、狼もこの辺りではそれほど見ない。子供たちだけで行っても安心って訳さ」
なるほど、と頷く。聞くとこれまでも何度か族長家の子ども達だけで赴いているようなので、ジュチに面倒を見るよう頼むのも本当に自由時間を与える口実に過ぎないのだろう。
「そういえばあそこの湖塩は取って帰ってきた方が良い? 五畜の数が多い分塩の確保も大変だろ?」
「……んー、いや。今回はいいさ。備蓄はまだあるからしばらくは持つ。気を抜いて楽しんでくるといい」
「そっか。ありがとう、バヤン」
「なあに、良いってことさ」
草原地帯には塩水湖が多く、これからジュチ達が向かうダブス湖沼もその一つである。その沿岸には凝結した塩の結晶が露出し、草原に生きる人や獣へ生きるために必要不可欠な塩分を提供していた。
大体の場合は畜獣達をダブス湖沼へと放牧し、直接塩分を摂らせていたが、手間と時間の関係で備蓄した塩の結晶を与えることもある。人ももちろん塩分を必要としたから塩の備蓄は幾らあっても足りないということはない。それゆえの申し出だったが、バヤンは少し考え込んだ後で気にせず楽しんで来いと送り出した。
その気遣いをありがたく受け取ることとし、ジュチは族長家の子ども達と合流すると大角に跨って一路ダブス湖沼へ足を向けるのだった。
◇
夏らしく爽やかな風が草原を通り過ぎていく。日は暖かく、大地も鮮やかな牧草の緑で彩られ、風も心なしか柔らかい。冬が一年の半分近くを占める草原において、夏は一年で最も過ごしやすく暮らしやすい季節だった。
ダブス湖沼へ向かうジュチと族長家の子ども達は風を背に受けて気ままに乗騎を駆けさせ、抜きつ抜かれつのお遊びじみた競争を繰り広げながら進んでいた。
「ジュチ、おそーい」
「うちの馬に乗り換えて来れば良かったのにー」
「母さんも頼まれたら貸してくれたと思うよ」
「うるせー。放っておけ」
なお、山羊に跨るジュチは当然の如く一行の最後尾だった。見るからに速度が他より出ていないし、手綱を握るジュチ自身エウェルに負担をかける気も無いので当然の結果だ。そもそもなだらかな草原で一直線の駆けっこをして山羊が馬に勝てる道理は無い。これが山岳の起伏に富んだ地形ならば結果は逆となるのだが、いまそんな仮定の話をしても意味は無かった。
「先に行くよー」
「場所はジュチも知ってるでしょ?」
「ああ、俺はエウェルと一緒にのんびり行くよ」
わざわざジュチの元へ引き返すと先行の了解を取り付けてくる。勝手気ままな子ども達だが、意外と締めるところは締めている。バヤンの躾の成果かとジュチは少し感心した。
「分かったー」
「まあ山羊が馬に勝てるわけないけどさー、最近のジュチはノリ悪いねー」
「確かに」
「前はもっとムキになって追いかけて来そうだったのに」
「つまんなーい」
「大人になったんだよ、お前らと違って」
相も変わらず好き勝手なことばかり言う族長家の兄弟姉妹達に冷めた台詞を返す。ここしばらくの勤労で子供同士の稚拙な煽り合いへ真面目に反応を返す意欲が消費され尽くしていた。
「なんだとぅ」
「聞き捨てならんなぁ」
「まーまー。押さえて押さえて」
「そうそう。白黒つけるのはダブス湖沼に着いてからでいいでしょ」
一つ言葉を口にすれば途端に四つの反応が返ってくる。ある意味では小気味のいいやり取りに思わず笑みが浮かんだ。男女の双子が二回連続で続いた族長家の末子達(なおもっと年長の兄姉達は既に独立して独自の天幕を持っていたり、あるいは他家の嫁に出ている)はそれこそ四人で一人であるかのように丁々発止とやり取りを交わしていた。
『それじゃ先に向かうねー』
「おお、落馬だけは気を付けてなー」
はーい、と元気のいい返事を返してピューッと風のような速度で各々の騎獣を駆けさせる子ども達。流石は歩くよりも先に馬に乗る術を見に着ける騎馬民族と言うべきか、子どもながら熟練した手綱さばきを見せる素晴らしい速度だった。乗馬技術や馴致の技に優れるのは大人だが、騎手を務めた騎馬が出す速度にて勝るのは子どもである。理由はシンプルに子どもの方が大人よりもはるかに体重が軽いことに由来する。
それこそあっと言う間に視界からその姿が遠ざかっていくのを見届けると、ジュチはエウェルの脇腹を締め付ける脚の力を緩めた。たちまち早めの駆け足ほどだった速度が落ち、人が早歩きとさして変わらないのんびりとした足取りとなった。
「ま、俺たちはゆっくり行こうぜ。なあ?」
相棒にそう語り掛けると、エウェルはまるで相槌を打つかのように首を逸らしてジュチを見つめ、メエエと鳴いた。
そのままのんびりとした足取りで歩を進めることは半時間ほど、時に駆けさせ時に鞍から降りて自分の足で進み、と変化を挟みつつ、ようよう目的地であるダブス湖沼に到着したのだった。
「ほい、到着っと。あいつらは…」
先行していた四人の兄弟姉妹を探すと、目当てのダブス湖沼に入り、水遊びに興じているようだった。向こうもこちらに気づいたようで一緒に遊ぼうとばかりに手を振ってくるが、敢えて首を振って少し離れたところにある小さいが枝ぶりのいい木が生えた小高い丘を指し、向こうに向かうという意思表示を示した。
ええー、あるいはなんでだよー、と言いたそうな顔をしているだろうことは見ずとも分かったが、生憎とジュチには彼らとの水遊びよりずっと素晴らしい遊興に耽るつもりだった。
昼寝である。
今日はきっと今年で一番いい天気だ、だからそんな日にゆっくり昼寝をするという素晴らしい贅沢を味わう己は草原で一番の贅沢者なのだと心の底から信じるジュチは結構アホだった。ここ最近の過重労働に少年の心身が休息を求めていたともいう。
目星をつけた小高い丘に登ると そこは緑の絨毯も程よく敷かれており、夏の強烈な日差しを遮る木陰もついてこれこそ昼寝のベストポジションだと言わんばかりにジュチを誘っている。
ここにしよう、ジュチはそう思った。
あとはエウェルだ。相棒の扱いに少しの間ジュチは頭を悩ませた。
エウェルも折角の機会なのだし少しの間放して自由にさせてやっても良かったが、自由にさせて遠くまで離れるともう一度捕まえるのが結構大変なのだ。悪いと思いつつ手綱を木の幹に結び、行動範囲を制限させてもらう。尤も彼は気にした様子もなく、ムシャムシャと木の葉や草の根を口に運んでいた。
「それじゃ…」
おやすみ、と誰に言うでもなく呟くと頭の後ろで組んだ腕を枕に、瞼を閉じるとあっという間に意識は暗闇に吸い込まれていく。
程よく暖かな陽気、草原を渡る風が涼やかに肌を擽り、枝ぶりの立派な木が穏やかな木陰を少年に提供してくれる。絶好の環境に身を置いた少年はゆっくりとひと時の午睡を楽しむのだった。
◇
クスクスと誰かが笑う声に意識がくすぐられ、自然と目覚めを迎えた。笑い声に応じるように相棒が鳴き、引きずられるように意識が覚醒へ向こう。
「フフ…。エウェル君のお友達はとっても仲間思いで、家族思いなんだね」
「メエエェ…」
誰かが談笑している気配。聞き覚えのない声と耳に馴染んだ相棒の鳴き声が耳を擽り、寝ぼけた頭に誰に声かと疑問が生まれた。
「でも元気そうで本当に良かった…。それが確かめられただけでもここに来た甲斐はあったかな」
次いで暖かな柔らかさを頭に感じる。なんというかとても寝心地のいい柔らかさで、更なる午睡へ洒落こもうとジュチを強く誘惑したが、ギリギリのところで働いた自制が少年を押し留めた。あまり昼寝を楽しみ過ぎて帰りが遅れてはバヤンからどやされる。
「おはよ…。誰だか知らないけどありが、と…」
「え…?」
頭は起こさず、ぱっちりと瞼を開ける。すると目に入ったのは金糸の如く輝く髪に人ではありえない尖り耳、何より特徴的なのは青や黄、橙色など複数の色彩が混ざる鮮やかな虹彩だった。
そんな世に珍しき虹色の眼と目が合った。一秒、二秒と互いの視線が重なり、静かな時間が過ぎるが、すぐに見慣れぬ少女は露骨なほど動揺を示した。
「え、えぇぇっ…!? な、なんで起きてるの…!? きちんと《精霊》にお願いしたのに!」
「は? 精霊…?」
謎の少女の口から飛び出たワードに首を捻るジュチ。
いや、そもそもこの少女は誰なのだ、と起きぬけに回らない頭でぐるぐると自問自答を繰り返す。普通なら答えなど出るはずもないが、少女の特徴的な容姿が過去の衝撃的な記憶と結びつき、一つの思い付きが脳裏に閃いた。
「もしかして飛竜の時の…?」
語尾が疑問形になったのは、ジュチ自身あの時の記憶がかなりあやふやだったからだ。だがジュチの呟きを聞いた少女はビクリと体を震わせ、すぐに観念したかのように首を縦に振った。
「え、本当にそうなのか」
自分で言っておいてなんだが、顔の輪郭も覚えていない朧げな記憶である。口を衝いて出た言葉が的を射ていたとは少年自身予想外であった。
「なんでまたこんなところに」
いるのやら、と首を捻る少年。
もっと言えば何故ジュチに膝枕していたのか。素朴な疑問を覚えつつ、道理で寝心地が良いはずだと一人納得したジュチだった。
そんな疑問の声に随分と動揺を見せた少女は一瞬口ごもり、すぐに咳を切ったようにまとまりのない言葉が溢れ出した。
「わ、私が悪い子だからスレンが君を襲って、傷つけて…。傷はなんとか治したけど、もしかしたら見えないところが悪いままかもと思ってそれで…!」
「……あー、ごめん。ちょっと待って。混乱している」
「あ、はい…。ごめんなさい」
混乱している。恐らくは自分だけでなく、目の前の少女も。あまりにまとまりのない言葉にその意味も込めて制止すると、叱られたように項垂れた後、ちらちらと様子を窺うようにジュチを見つめてくる。
挙動不審過ぎる少女を他所に、深呼吸を一つ、二つと重ねる。いっそ大袈裟なほどに息を吸って吐く動作を繰り返し、呼吸と共に思考も落ち着かせた。間を取ることで少女の方も多少落ち着いたのか、先ほどよりかは視線や手元の動きは大人しい。
「うん、ちょっとは落ち着いた。それじゃ」
少年はニカリと太陽のように陽気な(言い換えれば子供らしくてアホっぽい)笑顔を浮かべると屈託のない様子で利き手を少女へ向けて差し出す。
「自己紹介から始めるか。俺はジュチ、カザル族のジュチだ」
よろしく、と差し出した手を少女はしばしの間不思議そうに見つめると、おずおずとした様子で同じように利き手を重ねるのだった。
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