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第25話 帰る場所
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二人の子であるセレーネの首も据わり、ミューズの体調も良くなったので長旅に耐えられそうだと判断する。
従者たちは二人に帰国の旨を伝えた。
「ミューズ様の容態が安定したら、アドガルムに帰ってくるようにと王命が下っておりました。国を出たとはいえ、自由に行動するのはここまでとなります。不本意かとは思いますが、申し訳ございません」
そうライカは告げる。
「その話ぶりだと覆ることはないな……」
何となく察していたティタンは大人しくその話を受け入れる。
ミューズにとっては青天の霹靂だ。
体を震わし、娘を抱きしめる。
「大丈夫だ。俺がついているから」
娘ごとミューズを抱きしめた。
「もう離れることはしないし、絶対に守るから。誰が何と言おうとも」
「あたし達もおります、だから大丈夫です」
チェルシーやマオもミューズの味方だと誓う。
「どちらにしろ、このままではいられないものね」
国の手から逃げきれるとは思えない。
ならば大人しく従った方がいいだろう、そうすれば罰を受けるのはミューズだけで済むかもしれない。
(王族の血を引き、魔力も高いこの子ならきっと殺されるなんてことはないはずだわ)
すやすやと眠る我が子をもう一度抱きしめ、帰国の決意をした。
国に帰る前にお世話になったと礼を述べるため領主の屋敷に顔を出す。
「またこいつに何かされたら今度は真っすぐに俺の家に来い。お前達二人くらいは養ってやってもいい」
「絶対にないからお前はお前の伴侶を見つけろ。いつまでも横恋慕するな」
とオーランドとのいがみ合いは絶えなかった。
ミューズと最後に二人で話をしたそうだったが、許されるはずもなく、ミューズ達は屋敷を後にする。
家紋を隠した重厚な馬車が村まで迎えに来たので、村の人達は皆驚いていた。
座面はクッション性の高いものを使用しており、長旅への配慮がなされている。
「此度の事は内密にお願いします」
王家の遣いはそう言って領主と、そして長期滞在でお世話になった風花亭の主に十分な謝礼を渡す。
村の者にも十分な物資を渡していた。
「こんなには受け取れない」
と皆に揃って言われるが、口止め料も込みであることを念入りに伝えると、青褪めた顔で受け取っていった。
断ったらどうなるかを察してくれたようだ。
「お世話になりました」
ミューズがそう言って頭を下げると風花亭の主は泣き出した。
「こんな突然に、行っちまうんだな」
賑やかな家族が出来て幸せだったと言われ、ミューズも泣いてしまう。
行き場のない、身元も怪しいミューズを受け入れてくれ、そしてティタン達の事も何も聞かずに受け入れてくれた。
娘のセレーネの事も本当の孫のように可愛がってくれた。
「また来ます、必ず。ですからそれまで元気でいてください。ログさん」
泣いて言葉も出ないミューズの代わりにティタンが約束を交わす。
「あぁ。今度またミューズちゃんを泣かせたら、ただじゃおかねえからな」
乱暴に涙を拭いそう言うログに、ティタンは安心させるように穏やかに言う。
「もう悲しませんから、安心してください。一生幸せにしますから」
道中は長かったが、ようやく故郷に着いた。
場所はスフォリア邸だ。
緊張で俯くミューズをティタンが支える。
セレーネはチェルシーが抱っこし、その隣にルドが立つ。
非公式とはいえ王族の血を引く子だ、何をされるかわからない。
ミューズの実家とはいえ、警戒を怠らない。
すれ違う使用人達も挨拶はするものの、ミューズとは目を合わせないようにしている。
ミューズもまた声を掛けられず、案内されるまま無言で進んでいく。
(このような恥さらしを許すわけないわよね)
軽蔑されて当然のことをしたのだから仕方ない。
昔から務める使用人達の接し方が変わったのは自業自得の事だ。
悲しむ資格もない。
「ただいま、戻りました。お父様、お母様」
通された部屋で待ち受けていたのは、ミューズの両親だ。
「……」
二人はティタンを見ても無言だ。
(怒っているわよね、仕方ないわ)
廃嫡されたティタンは公爵である父よりも位が低い。
無視されても無礼だの一言も言えない。
「どれ程会いたかったか……」
そう言ったディエスは涙を流した。
「元気そうで、良かった、お帰りミューズ」
そういうリリュシーヌの目からも涙が零れる。
二人は駆け寄り、ミューズを抱きしめた。
「お帰り、もうどこにも行かないでくれ」
「心配したのよ、もう離さないからね」
泣きながら言われ、ミューズは安堵した。
「怒ってないの?」
「怒るわけない、ミューズは僕の大事な娘なのだから」
「早く会いたかったわ。チェルシーが抱いているのがミューズの子よね? 可愛らしい女の子と聞いているわ」
「セレーネと付けたの。お父様、お母様……良かったら抱っこして頂けませんか?」
震える声でそう頼むと、二人は嬉しそうに目を輝かせる。
「いいのか?!」
恐る恐るディエスがセレーネを受け取るが、ぎこちない。
「ふにゃふにゃでふわふわだ。どうしよう、動けない」
どう力を入れていいのかわからないようだ。
「では私に任せてちょうだい」
リリュシーヌが動けなくなったディエスの腕からそっとセレーネを取り上げる。
「可愛いわぁ、ミューズの小さい頃にそっくりね」
リリュシーヌは懐かしそうに目を細める。
「最初に妊娠の事を聞いた時は卒倒するかと思ったわ。すぐさま駆けつけたかったんだけど、エリック様に止められてしまって。その時が来るまで待って欲しいって言われたの。もう爆発するかと思ったわ」
「兄上に止められたのですか?」
隣国とはいえ、公爵家の者があのような村に来たら、それはパニックになるだろうと予測は出来るが、わざわざ王太子が止める意図は何だろう。
「先にここに来てもらったのはとある筋書きを話す為だ。従者の皆さんからは何も聞かされていないね?」
確認され、ティタンもミューズも頷く。
「まずティタン様は廃嫡されていないし、ミューズも貴族籍は残したままだ」
「そう、なのですか?」
ミューズは驚いてしまう。
あれだけの事をしたのだから勘当されていると思ったのだ。
「そんな事はしないよ。最初は責任を取って公爵位を返上しようとしたが、エリック様より止められてね。筋書きが狂うと言われた」
ディエスが今世間に流している作り話を話していく。
従者たちは二人に帰国の旨を伝えた。
「ミューズ様の容態が安定したら、アドガルムに帰ってくるようにと王命が下っておりました。国を出たとはいえ、自由に行動するのはここまでとなります。不本意かとは思いますが、申し訳ございません」
そうライカは告げる。
「その話ぶりだと覆ることはないな……」
何となく察していたティタンは大人しくその話を受け入れる。
ミューズにとっては青天の霹靂だ。
体を震わし、娘を抱きしめる。
「大丈夫だ。俺がついているから」
娘ごとミューズを抱きしめた。
「もう離れることはしないし、絶対に守るから。誰が何と言おうとも」
「あたし達もおります、だから大丈夫です」
チェルシーやマオもミューズの味方だと誓う。
「どちらにしろ、このままではいられないものね」
国の手から逃げきれるとは思えない。
ならば大人しく従った方がいいだろう、そうすれば罰を受けるのはミューズだけで済むかもしれない。
(王族の血を引き、魔力も高いこの子ならきっと殺されるなんてことはないはずだわ)
すやすやと眠る我が子をもう一度抱きしめ、帰国の決意をした。
国に帰る前にお世話になったと礼を述べるため領主の屋敷に顔を出す。
「またこいつに何かされたら今度は真っすぐに俺の家に来い。お前達二人くらいは養ってやってもいい」
「絶対にないからお前はお前の伴侶を見つけろ。いつまでも横恋慕するな」
とオーランドとのいがみ合いは絶えなかった。
ミューズと最後に二人で話をしたそうだったが、許されるはずもなく、ミューズ達は屋敷を後にする。
家紋を隠した重厚な馬車が村まで迎えに来たので、村の人達は皆驚いていた。
座面はクッション性の高いものを使用しており、長旅への配慮がなされている。
「此度の事は内密にお願いします」
王家の遣いはそう言って領主と、そして長期滞在でお世話になった風花亭の主に十分な謝礼を渡す。
村の者にも十分な物資を渡していた。
「こんなには受け取れない」
と皆に揃って言われるが、口止め料も込みであることを念入りに伝えると、青褪めた顔で受け取っていった。
断ったらどうなるかを察してくれたようだ。
「お世話になりました」
ミューズがそう言って頭を下げると風花亭の主は泣き出した。
「こんな突然に、行っちまうんだな」
賑やかな家族が出来て幸せだったと言われ、ミューズも泣いてしまう。
行き場のない、身元も怪しいミューズを受け入れてくれ、そしてティタン達の事も何も聞かずに受け入れてくれた。
娘のセレーネの事も本当の孫のように可愛がってくれた。
「また来ます、必ず。ですからそれまで元気でいてください。ログさん」
泣いて言葉も出ないミューズの代わりにティタンが約束を交わす。
「あぁ。今度またミューズちゃんを泣かせたら、ただじゃおかねえからな」
乱暴に涙を拭いそう言うログに、ティタンは安心させるように穏やかに言う。
「もう悲しませんから、安心してください。一生幸せにしますから」
道中は長かったが、ようやく故郷に着いた。
場所はスフォリア邸だ。
緊張で俯くミューズをティタンが支える。
セレーネはチェルシーが抱っこし、その隣にルドが立つ。
非公式とはいえ王族の血を引く子だ、何をされるかわからない。
ミューズの実家とはいえ、警戒を怠らない。
すれ違う使用人達も挨拶はするものの、ミューズとは目を合わせないようにしている。
ミューズもまた声を掛けられず、案内されるまま無言で進んでいく。
(このような恥さらしを許すわけないわよね)
軽蔑されて当然のことをしたのだから仕方ない。
昔から務める使用人達の接し方が変わったのは自業自得の事だ。
悲しむ資格もない。
「ただいま、戻りました。お父様、お母様」
通された部屋で待ち受けていたのは、ミューズの両親だ。
「……」
二人はティタンを見ても無言だ。
(怒っているわよね、仕方ないわ)
廃嫡されたティタンは公爵である父よりも位が低い。
無視されても無礼だの一言も言えない。
「どれ程会いたかったか……」
そう言ったディエスは涙を流した。
「元気そうで、良かった、お帰りミューズ」
そういうリリュシーヌの目からも涙が零れる。
二人は駆け寄り、ミューズを抱きしめた。
「お帰り、もうどこにも行かないでくれ」
「心配したのよ、もう離さないからね」
泣きながら言われ、ミューズは安堵した。
「怒ってないの?」
「怒るわけない、ミューズは僕の大事な娘なのだから」
「早く会いたかったわ。チェルシーが抱いているのがミューズの子よね? 可愛らしい女の子と聞いているわ」
「セレーネと付けたの。お父様、お母様……良かったら抱っこして頂けませんか?」
震える声でそう頼むと、二人は嬉しそうに目を輝かせる。
「いいのか?!」
恐る恐るディエスがセレーネを受け取るが、ぎこちない。
「ふにゃふにゃでふわふわだ。どうしよう、動けない」
どう力を入れていいのかわからないようだ。
「では私に任せてちょうだい」
リリュシーヌが動けなくなったディエスの腕からそっとセレーネを取り上げる。
「可愛いわぁ、ミューズの小さい頃にそっくりね」
リリュシーヌは懐かしそうに目を細める。
「最初に妊娠の事を聞いた時は卒倒するかと思ったわ。すぐさま駆けつけたかったんだけど、エリック様に止められてしまって。その時が来るまで待って欲しいって言われたの。もう爆発するかと思ったわ」
「兄上に止められたのですか?」
隣国とはいえ、公爵家の者があのような村に来たら、それはパニックになるだろうと予測は出来るが、わざわざ王太子が止める意図は何だろう。
「先にここに来てもらったのはとある筋書きを話す為だ。従者の皆さんからは何も聞かされていないね?」
確認され、ティタンもミューズも頷く。
「まずティタン様は廃嫡されていないし、ミューズも貴族籍は残したままだ」
「そう、なのですか?」
ミューズは驚いてしまう。
あれだけの事をしたのだから勘当されていると思ったのだ。
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