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高校1年生・1学期
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「仲川くん、今日も猪熊くんのとこ?」
「おぅ!あんなこと言われたぐらいで諦めるか!俺にはわかるんだ。風也は本当はあんなこと思ってないって!」
「仲川くんがそう言うならきっとそうなんだろうね!」
だって。
あんなに嬉しそうなして嫌いとか説得力ないもん。
仲川くんは毎日毎日猪熊くんのとこに行ってはへこんでいた。
「おい。仲川やめとけよ!アイツ、猪熊って死神なんだよ……」
「――どこが?」
「えっ?」
「だから、風也のどこが死神なんだよ?」
「……」
誰かから聞いただけで彼らは言ってるだけだと思う。
でも、それだけで嫌うとか可哀想じゃない!
「本当?」
「おう!風也が一緒に飯食ってくれるって」
仲川くんに根負けしたのか猪熊くんも一緒にお昼食べることになった。
「風也!これあすかこっち唯月さん」
「久しぶり、風也!」
「ずりぃよな!風也、俺があすか気に入ってんの知ってた癖に先に会うなんてさ」
猪熊くんてあすかと同じ塾に通ってたらしく。
あすかは猪熊くんから仲川くんのことを聞いていたらしい。
「だから、あすかに教えた。悠也のアホは大南学院で陸上してるって」
「ね、あすかもしかして、よくあきの応援に行ってたのって……」
「あーうん。悠也に会いたかったからだよ」
あきは見当違いなこと言ってたけどね。
「でもさ、あんなに可愛かったあすかがさ」
「せやな」
2人は声を揃えて言う。
「まさか、あんなに可愛らしかったあすかがこんなに腹黒くなってるとは……」て。
もう、どうなっても知らないから。
猪熊くんが私たちと一緒に行動するようになったある日。
「あ、辞書忘れた」
「風也に借りてくる?」
「そうする」
猪熊くんはっと。
クラスの子たちと何して?
「おいっ!猪熊。お前"死神"の癖に唯月さんに近づくなよ!」
「……」
今出ていっちゃだめだよね。
ちょっと我慢しなきゃ。
「なんとか言えよ!」
「俺たちと話したくもねぇのかよ?調子に乗ってんじゃねぇよ!」
「死神のくせに」
なんでみんなしてよってたかって猪熊くんをいじめるんだろう。
だめだ!
ガマンできない!
「何それ!?私と猪熊君が仲良くしちゃいけない理由何?」
「ゆ、唯月さん!?」
「だ、だってそいつ……」
「猪熊君が死神って言われてるってだけでいじめて」
止めなきゃいけないのに。
止まらない。
「はっ馬鹿らしい!小学生以下だね!猪熊君は私の友達!私やあすかの大切な仲間!もし何か文句あるなら私たちに言ってきなさいよ」
そして。
辞書を借りてクラスに戻る。
「おぅ!あんなこと言われたぐらいで諦めるか!俺にはわかるんだ。風也は本当はあんなこと思ってないって!」
「仲川くんがそう言うならきっとそうなんだろうね!」
だって。
あんなに嬉しそうなして嫌いとか説得力ないもん。
仲川くんは毎日毎日猪熊くんのとこに行ってはへこんでいた。
「おい。仲川やめとけよ!アイツ、猪熊って死神なんだよ……」
「――どこが?」
「えっ?」
「だから、風也のどこが死神なんだよ?」
「……」
誰かから聞いただけで彼らは言ってるだけだと思う。
でも、それだけで嫌うとか可哀想じゃない!
「本当?」
「おう!風也が一緒に飯食ってくれるって」
仲川くんに根負けしたのか猪熊くんも一緒にお昼食べることになった。
「風也!これあすかこっち唯月さん」
「久しぶり、風也!」
「ずりぃよな!風也、俺があすか気に入ってんの知ってた癖に先に会うなんてさ」
猪熊くんてあすかと同じ塾に通ってたらしく。
あすかは猪熊くんから仲川くんのことを聞いていたらしい。
「だから、あすかに教えた。悠也のアホは大南学院で陸上してるって」
「ね、あすかもしかして、よくあきの応援に行ってたのって……」
「あーうん。悠也に会いたかったからだよ」
あきは見当違いなこと言ってたけどね。
「でもさ、あんなに可愛かったあすかがさ」
「せやな」
2人は声を揃えて言う。
「まさか、あんなに可愛らしかったあすかがこんなに腹黒くなってるとは……」て。
もう、どうなっても知らないから。
猪熊くんが私たちと一緒に行動するようになったある日。
「あ、辞書忘れた」
「風也に借りてくる?」
「そうする」
猪熊くんはっと。
クラスの子たちと何して?
「おいっ!猪熊。お前"死神"の癖に唯月さんに近づくなよ!」
「……」
今出ていっちゃだめだよね。
ちょっと我慢しなきゃ。
「なんとか言えよ!」
「俺たちと話したくもねぇのかよ?調子に乗ってんじゃねぇよ!」
「死神のくせに」
なんでみんなしてよってたかって猪熊くんをいじめるんだろう。
だめだ!
ガマンできない!
「何それ!?私と猪熊君が仲良くしちゃいけない理由何?」
「ゆ、唯月さん!?」
「だ、だってそいつ……」
「猪熊君が死神って言われてるってだけでいじめて」
止めなきゃいけないのに。
止まらない。
「はっ馬鹿らしい!小学生以下だね!猪熊君は私の友達!私やあすかの大切な仲間!もし何か文句あるなら私たちに言ってきなさいよ」
そして。
辞書を借りてクラスに戻る。
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