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No.05
~好きです②~
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「くそ!あの女、何様だよ!!部外者が口出すなよ!!」
「いっそうのこと、あいつをどこかに連れて行ってボコるか?」
私が聞いているとも知らずに、火山先輩たちはそんな話しをしていた。
「馬鹿ね!あの3人。あんなとこで堂々と話して」
期末テストも終わり、あとはクリスマスパーティーが終われば、冬休みという日。
生徒会長は、悠奈を遊びに誘ってた。
「遊びに、ですか?」
「うん……。もちろん、嫌ならいいんだよ。だから、考えておいて?」
「はい、わかりました」
悠奈は嬉しそうだけど、でも凄く複雑な顔してた。
生徒会長に話せたらどんなに悠奈は楽なんだろうね。
きっと話したら、生徒会長は悲しむ。
だから悠奈は話さないし話せないんだろうね。
それが彼らとの約束だから。
「飯田先輩って確か悠奈の親戚だったよね?」
そして私は飯田先輩と密かに接触することにした。
「いっそうのこと、あいつをどこかに連れて行ってボコるか?」
私が聞いているとも知らずに、火山先輩たちはそんな話しをしていた。
「馬鹿ね!あの3人。あんなとこで堂々と話して」
期末テストも終わり、あとはクリスマスパーティーが終われば、冬休みという日。
生徒会長は、悠奈を遊びに誘ってた。
「遊びに、ですか?」
「うん……。もちろん、嫌ならいいんだよ。だから、考えておいて?」
「はい、わかりました」
悠奈は嬉しそうだけど、でも凄く複雑な顔してた。
生徒会長に話せたらどんなに悠奈は楽なんだろうね。
きっと話したら、生徒会長は悲しむ。
だから悠奈は話さないし話せないんだろうね。
それが彼らとの約束だから。
「飯田先輩って確か悠奈の親戚だったよね?」
そして私は飯田先輩と密かに接触することにした。
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