LOVE☆GAME

葉月カイト

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キミが好きだよ

7

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「…………」



"由貴くん。よく聞いてね?"
"俺はね俺は由貴くん以外構いたくないんだよ"
"由貴くんの好きに解釈していいよ?"


『その言い方だと颯太が俺を好きみたいじゃん。あんた他に好きな奴いるんだろう?』
"もう。鈍すぎるよ?
由貴くん、俺はね?由貴くんが好きなんだよ"


颯太が俺を好き?
そんな都合のいいことなんかっ。



「嘘だっ。また、からかってるんじゃないのか?」
「じゃあどうしたら信じてくれる?」



どうしたら?



「俺にできることなら何でもするから」



言って嫌われないかな。


「ホントに何でも?」
「うん。俺ができる範囲内ならいいよ」
「じゃあ…………他の子と他の女の子と連絡取ったりしないで」



恐る恐る颯太を見上げると笑っていた。



「そんなことでいいの?」
「え?」
「いいよ。由貴くんが望むなら!由貴くんが嫌なら他の子とは連絡取らない」
「いいのか?」
「俺は由貴くんが望むなら叶えてあげる。だから」
「何?」
「これからの由貴くんの時間を俺にちょうだい?ずっとそばにいて欲しい」
「ね、由貴くん?」



颯太はさらに強く抱きしめてきた。



「なに?」
「由貴くんが大学卒業したら一緒に暮らそう?」
「え?一緒に??」
「今はまだ俺たちみたいな同性だと結婚できないよ?でもさ、いつか、きっと同性婚ができる時代くると思うから」
「だからずっと俺と一緒に居てほしい。そして、いつか俺たちの赤ちゃん産んで??」



気のせいか?
これプロポーズにしか聞こえないんだけど。



「俺はずっと颯太のそばにいたい」


そう言いながら俺は颯太に抱きついた。


「それにさ、好きでもない子に翼の前でキスしたりしないよ?由貴くんは鈍いんだからっ」




鈍くて悪かったな。



「それからね。これ覚えておいて?由貴くん俺はね嫉妬深いてこと」
「そうなのか?」
「そうだよ。藤澤たちにでさえ由貴くんに触って欲しくないんだから」
「藤澤さんはスキンシップが好きらしいからな」
「もし、今後。由貴くんに何か言ってくる子がいても俺が守ってあげるから!あ、学生会のメンバーはみんな友好的だから」




颯太が俺を好きって聞いて安心したからかめまいがっ。
一気にダルさもきた。
やべ。
また吐き気が。



「吐きそう?いいよ」



吐き気が治まり颯太が俺の頭を撫でながら言ってきた。




「由貴くん、少し寝てなさい」
「…………大学に戻るんだろう?」
「戻らないよ。藤澤にあとは任せたし学生会のメンバーはみんな優秀だから」
「由貴くんのそばにずっといるから寝てなさい」




……。
手を握ってて欲しいって言ったら子供ぽいて言われるかな?



「由貴くん?」
「お願いがあるんだけど、、、」
「うん?何?」
「えっと」
「添い寝して欲しい?それともひざ枕?」
「添い寝もひざ枕もいいっ」
「じゃあ何?あ、シたいとか?」
「アホか!ここ病院だぞ!そうじゃなくて!」
「じゃあ何?」




もしかして。
わざとか!?




「……手を握ってて欲しいんだ。俺が寝るまででいいから」
「……」



あぁっ。
無言になったし。
言うんじゃなかった。



「由貴くん可愛い!そんなことでいいならいつでもしてあげるよ」




颯太はそう言いながらから頭を撫でながら手を握ってくれた。
安心したからか。




眠気が俺を襲う。




「寝てていいよ。俺はどこにもいかないから、ね?」



そして。
「おやすみ。由貴くん」




そう言われ俺は眠りについた。
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