好きって言ってみなよ？

同棲生活

22

「あれー？薬飲めないの？｣



ホントは晶くんが薬飲めないのは知っていた。
でも。
晶くんがどんな反応するか見てみたくてわざと言ってみた。



「仕方ないな。晶くんは｣




そして。
口うつしで飲ませることに。



「じゃあ。飲ませてあげる｣
「は？｣


晶くんは何言ってんだって顔してるけど。
俺は気にしないで。
晶くんが飲む薬を口に含みそのまま晶くんの口に流し込む。



「飲めた？｣



晶くんてば顔真っ赤。



「晶くん……｣
「なんだよ！｣
「顔真っ赤｣
「瑠衣さんがあんなことするから！｣



俺は晶くんを抱き締めながら言った。



「あんなことって口うつしでってこと？｣
「そうだよ！｣


…………。
晶くんまだ中学生だし若いよ。
さっきから晶くんのが当たってるんだよね？



「キスだけ勃っちゃった？｣
「！？｣
「恥ずかしがらなくていいじゃない｣



晶くんの反応が可愛すぎる。



「瑠衣さんっ触っちゃやだ｣



やだって可愛いなぁ。
やだとか言われるとさ、ね？




「んっ」



可愛すぎる。
瞳に涙ためて我慢している様子さまとか最高。




「あっ瑠衣さんっそんなにしちゃ、ダメっ」



ちょっと激しくいじると晶くんはあっという間に果てた。



「気持ち良かった？」




そう言いながら晶くんの出したもの舐めた。
晶くんは舐められるのが嫌らしく。
怒るんだけどね。