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さようなら
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「とおるさん、俺さ瑠衣先生と晶の関係知っていたんだ」
「そうなのか?」
「うん。瑠衣先生さうちの生徒を喰っては捨ててってしてた。でも、晶の親が自殺したくらいから全く遊ばなくなった。何でかな?って思ったら多分晶と暮らし始めたからだと思うよ」
「瑠衣は俺に宣言してきた」
「え……?」
そう。
晶が退院した次の日。
瑠衣が言ったんだ。
「晶を落としてみせるって」
「落とすもなにも晶、最初から瑠衣先生が好きだったじゃん。つーかそれさ、晶に好きって言わせるって意味かもね」
確かに瑠衣ならそういう意味かもな。
「それにしてもさ瑠衣先生って」
「あぁ……」
俺たちは瑠衣のことをこういった。
『困った奴だな』と。
「晶は母さんに頼むよ」
「じゃあ明日俺晶を連れて行くよ」
「悪いな。とおるさんは連絡しといて」
そして。
健は帰っていった。
「そうなのか?」
「うん。瑠衣先生さうちの生徒を喰っては捨ててってしてた。でも、晶の親が自殺したくらいから全く遊ばなくなった。何でかな?って思ったら多分晶と暮らし始めたからだと思うよ」
「瑠衣は俺に宣言してきた」
「え……?」
そう。
晶が退院した次の日。
瑠衣が言ったんだ。
「晶を落としてみせるって」
「落とすもなにも晶、最初から瑠衣先生が好きだったじゃん。つーかそれさ、晶に好きって言わせるって意味かもね」
確かに瑠衣ならそういう意味かもな。
「それにしてもさ瑠衣先生って」
「あぁ……」
俺たちは瑠衣のことをこういった。
『困った奴だな』と。
「晶は母さんに頼むよ」
「じゃあ明日俺晶を連れて行くよ」
「悪いな。とおるさんは連絡しといて」
そして。
健は帰っていった。
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