6 / 7
副業に追われる日々
しおりを挟む
あの頃の私は転売に追われていてまったく精神的な余裕がありませんでした。
仕事が終わった後に、毎日リサーチをして商品を探して、スタッフさんとやり取りをしていました。
休日もリサーチはもちろん、取り組みの見直しなどしていて、まったく自由な時間がありませんでした。
好きだった小説を最後にゆっくり読んだのはいつだったかなと考えていました。
そこまでしていても、お金を稼げていればよかったのですが、残念ながらそんなことはありませんでした。
結局、利益が300,000円出たとしても、それはほとんど手元に残りません。
在庫に回す分やスタッフさんへの報酬などの経費を差し引くと残らないどころかマイナスになることもありました。
利益は商品、つまり在庫になっているのです。
よく転売の商材のセールスレターでは、利益100万円達成と大々的に書かれているものがありますが、実際に手元に残っているのは100万円どころかマイナスの可能性も充分にあり得ます。
もっとひどいセールスレターだと利益ではなく月商100万円と謡っているものもあります。
月商100万円など利益を考えずにただ売ればいいだけなので簡単に達成できます。
また、アマゾンの購入者第一主義にウンザリしていました。
アマゾンを利用したことがある人はご存知かと思うのですが、アマゾンでは基本的に無条件で返品ができます。
購入者にとってはとても良い制度なのですが、販売者側からしたらとんでもないことでした。
商品が破損していたなど正当な理由があるならこちらの落ち度なのですが、すり替え目的で購入して返品をしてくる業者もいます。
商品がボロボロのものすり替えられて返ってきたり、まったく違うものに替えられて返品されたりという被害を何度も受けました。
そのことをアマゾンに連絡をしても補填をしてくれるまでにとても時間がかかりました。
補填をしてくれれば良いのですが、してくれないこともあり、時間と気力だけを無駄にしてしまうこともありました。
お金も手元に残らず、そういったことに振り回させていて本当に疲れていました。
なので、最初の目標だった30万円も達成したし、区切がいいからここで終わりにしようと決めました。
ただ、なんとなく寂しい気持ちにもなりました。
ここまで必死に取り組んだのにこれで終わりにしてしまってもいいのだろうかと悩みました。
せっかく300,000円を達成したのだから続けていけば500,000円、ひょっとすると1,000,000円も達成できるのではないだろうかとも思いました。
感覚的には「資金があればいくらでも利益を出すことができる」という状態でした。
けれど、それ以上に疲弊してしまっていたのです。
やれるだけのことはやったし後悔はない。そう思って転売をやめました。
仕事が終わった後に、毎日リサーチをして商品を探して、スタッフさんとやり取りをしていました。
休日もリサーチはもちろん、取り組みの見直しなどしていて、まったく自由な時間がありませんでした。
好きだった小説を最後にゆっくり読んだのはいつだったかなと考えていました。
そこまでしていても、お金を稼げていればよかったのですが、残念ながらそんなことはありませんでした。
結局、利益が300,000円出たとしても、それはほとんど手元に残りません。
在庫に回す分やスタッフさんへの報酬などの経費を差し引くと残らないどころかマイナスになることもありました。
利益は商品、つまり在庫になっているのです。
よく転売の商材のセールスレターでは、利益100万円達成と大々的に書かれているものがありますが、実際に手元に残っているのは100万円どころかマイナスの可能性も充分にあり得ます。
もっとひどいセールスレターだと利益ではなく月商100万円と謡っているものもあります。
月商100万円など利益を考えずにただ売ればいいだけなので簡単に達成できます。
また、アマゾンの購入者第一主義にウンザリしていました。
アマゾンを利用したことがある人はご存知かと思うのですが、アマゾンでは基本的に無条件で返品ができます。
購入者にとってはとても良い制度なのですが、販売者側からしたらとんでもないことでした。
商品が破損していたなど正当な理由があるならこちらの落ち度なのですが、すり替え目的で購入して返品をしてくる業者もいます。
商品がボロボロのものすり替えられて返ってきたり、まったく違うものに替えられて返品されたりという被害を何度も受けました。
そのことをアマゾンに連絡をしても補填をしてくれるまでにとても時間がかかりました。
補填をしてくれれば良いのですが、してくれないこともあり、時間と気力だけを無駄にしてしまうこともありました。
お金も手元に残らず、そういったことに振り回させていて本当に疲れていました。
なので、最初の目標だった30万円も達成したし、区切がいいからここで終わりにしようと決めました。
ただ、なんとなく寂しい気持ちにもなりました。
ここまで必死に取り組んだのにこれで終わりにしてしまってもいいのだろうかと悩みました。
せっかく300,000円を達成したのだから続けていけば500,000円、ひょっとすると1,000,000円も達成できるのではないだろうかとも思いました。
感覚的には「資金があればいくらでも利益を出すことができる」という状態でした。
けれど、それ以上に疲弊してしまっていたのです。
やれるだけのことはやったし後悔はない。そう思って転売をやめました。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
島猫たちのエピソード2025
BIRD
エッセイ・ノンフィクション
「Cat nursery Larimar 」は、ひとりでは生きられない仔猫を預かり、保護者&お世話ボランティア達が協力して育てて里親の元へ送り出す「仔猫の保育所」です。
石垣島は野良猫がとても多い島。
2021年2月22日に設立した保護団体【Cat nursery Larimar(通称ラリマー)】は、自宅では出来ない保護活動を、施設にスペースを借りて頑張るボランティアの集まりです。
「保護して下さい」と言うだけなら、誰にでも出来ます。
でもそれは丸投げで、猫のために何かした内には入りません。
もっと踏み込んで、その猫の医療費やゴハン代などを負担出来る人、譲渡会を手伝える人からの依頼のみ受け付けています。
本作は、ラリマーの保護活動や、石垣島の猫ボランティアについて書いた作品です。
スコア収益は、保護猫たちのゴハンやオヤツの購入に使っています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
壊れていく音を聞きながら
夢窓(ゆめまど)
恋愛
結婚してまだ一か月。
妻の留守中、夫婦の家に突然やってきた母と姉と姪
何気ない日常のひと幕が、
思いもよらない“ひび”を生んでいく。
母と嫁、そしてその狭間で揺れる息子。
誰も気づきがないまま、
家族のかたちが静かに崩れていく――。
壊れていく音を聞きながら、
それでも誰かを思うことはできるのか。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる