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魔族決戦編 第二章 魔王
第156話 魔族城戦4
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魔族の魔法を剣で斬ってから付与していた魔法の気配が消えてしまった。
そのことで俺の動きが一瞬止まるのを見過ごすような相手ではない。この隙にと複数の魔法を連続で放ってくる。
その攻撃を全て気を探り的確に魔法全て斬り落としていく。
「!!」
「何故かと聞きたそうな顔をしているな」
俺の言葉に対して何も返答してこない。
それほどまでに驚いてしまっている。
「私はあなたの魔法を封じたはずです、まだその剣で魔法を斬れるのですかな?」
冷静さを取り戻して俺へと聞いてくる。
「やはり知っていたようだな俺の魔法を」
ここまで戦ってきた序列持ちの魔族達は全員俺の魔法のことを知っていた。ならこの魔族も知っているのではと思い最初は魔法反射を使い魔法を無力化してきた。そしてまんまと俺の狙いに引っかかってくれた。
「そんなことどうでもいいでしょ。 それよりも私の質問に答えなさい!」
先ほどまではニヤリとした余裕の表情を浮かべていたのに、今は歯を食いしばり悔しそうな顔をしている。
「別に、魔法を使わずに戦っているだけだが何か?」
俺はさも当然のように答えてみる。
「何を意味の分からないことを、そっちのその気なら別にいいでしょう」
「何かするのか?」
「さてね。ですが、そんな悠長にしていていいのですか? 後ろのお仲間は苦戦してますよ」
俺の意識をそらそうとシェリー達の話を持ち出してくる。
俺は、辺りの気配を探りシェリー達の様子を確認する。魔族の言うことも這ったりなどではないようだがこれなら心配はない。
「まさか、こちらの心配をしてくれるとはお優しいことで」
俺はあっさりと返答する。
「ッチ!」
魔族から舌打ちが聞こえた。
それほど、この相手を追い詰めているのだろう。だが、そう思ったの束の間であった。
「ですが、なんとか時間は稼げました」
魔族の方より強大な魔力が発している。
「デス、フレイ」
青白い炎が俺に向かって放たれた。その魔法を切り裂こうと剣を振る。だが、魔法は消滅せずにこちらへと向かってくる。
俺は一度距離を取るために後ろへと下がる。
「さすがにその魔法は斬れませんよ」
確かに手ごたえを感じなかったがそれよりも変な感覚が残っていた。
俺がそんなことを考えている間も魔法は俺の方へと向かってきている。
今度は自分から魔法へと飛び込んでいき剣で斬りつけてみる。すると炎は俺の剣が当たると寸前に攻撃をかわして進行を止めようとしなかった。
これで先ほど変な感覚の正体も分かった。
「また変な魔法を使ってくるな」
「私最大の魔法ですよ。存分に味わってください」
魔法だけならどうにでもなる。ただ、
「それと私のことも忘れないでくださいよ」
魔族本人までも攻めてくる。
「面倒くせえな」
俺は剣を異空間収納へとしまい、別の武器を取り出した。
「少し変わった剣ですね」
俺の取り出した武器を見て興味を持ってくる。
今俺が取り出したのは刀である。この世界には存在せず、俺がまだ学院にいるときに武器屋に頼み作ってもらっていた物になる。
「まさかこの武器を使うことになるとは想定外だよ。準備はしておくべきだな」
刀を腰に差し、手をかける。
「武器を変えたからどうなるというのですか? そんなことでこの状況は何も変わりませんよ」
「それはやってみないとえ分からねえよ」
俺は炎魔法と魔族が間合いまで接近してくるまでに一歩たりとその場から動かずに刀に手を添えた状態で待機した。
その姿を俺にできた隙だと思い攻めてきた。
「終わりだ」
俺は一瞬にして炎魔法と魔族を斬り伏せた。
「何を?」
炎は消滅し、斬られた魔族は後方へと飛んでいき倒れている。
「簡単さ、高速で刀を抜いただけだ」
いわゆる抜刀と呼ばれる技である。ただ、ケンイチそれに気を合わせること見えない速さで攻撃を繰り出した。
「まさか、そんなことで私が倒されるとは思いません……でしたよ」
口から血を吐きながら話している。
「ですが……あなた……程度の実力ではあの……お方には絶対に勝てや……しないのですよ……精々あがくのです……ね」
その言葉を最後に魔族の意識をはなくなってしまった。
そして、シェリー達の方も魔族達を片付けて、魔族城の中心にいる魔王の元へと向かうのであった。
そのことで俺の動きが一瞬止まるのを見過ごすような相手ではない。この隙にと複数の魔法を連続で放ってくる。
その攻撃を全て気を探り的確に魔法全て斬り落としていく。
「!!」
「何故かと聞きたそうな顔をしているな」
俺の言葉に対して何も返答してこない。
それほどまでに驚いてしまっている。
「私はあなたの魔法を封じたはずです、まだその剣で魔法を斬れるのですかな?」
冷静さを取り戻して俺へと聞いてくる。
「やはり知っていたようだな俺の魔法を」
ここまで戦ってきた序列持ちの魔族達は全員俺の魔法のことを知っていた。ならこの魔族も知っているのではと思い最初は魔法反射を使い魔法を無力化してきた。そしてまんまと俺の狙いに引っかかってくれた。
「そんなことどうでもいいでしょ。 それよりも私の質問に答えなさい!」
先ほどまではニヤリとした余裕の表情を浮かべていたのに、今は歯を食いしばり悔しそうな顔をしている。
「別に、魔法を使わずに戦っているだけだが何か?」
俺はさも当然のように答えてみる。
「何を意味の分からないことを、そっちのその気なら別にいいでしょう」
「何かするのか?」
「さてね。ですが、そんな悠長にしていていいのですか? 後ろのお仲間は苦戦してますよ」
俺の意識をそらそうとシェリー達の話を持ち出してくる。
俺は、辺りの気配を探りシェリー達の様子を確認する。魔族の言うことも這ったりなどではないようだがこれなら心配はない。
「まさか、こちらの心配をしてくれるとはお優しいことで」
俺はあっさりと返答する。
「ッチ!」
魔族から舌打ちが聞こえた。
それほど、この相手を追い詰めているのだろう。だが、そう思ったの束の間であった。
「ですが、なんとか時間は稼げました」
魔族の方より強大な魔力が発している。
「デス、フレイ」
青白い炎が俺に向かって放たれた。その魔法を切り裂こうと剣を振る。だが、魔法は消滅せずにこちらへと向かってくる。
俺は一度距離を取るために後ろへと下がる。
「さすがにその魔法は斬れませんよ」
確かに手ごたえを感じなかったがそれよりも変な感覚が残っていた。
俺がそんなことを考えている間も魔法は俺の方へと向かってきている。
今度は自分から魔法へと飛び込んでいき剣で斬りつけてみる。すると炎は俺の剣が当たると寸前に攻撃をかわして進行を止めようとしなかった。
これで先ほど変な感覚の正体も分かった。
「また変な魔法を使ってくるな」
「私最大の魔法ですよ。存分に味わってください」
魔法だけならどうにでもなる。ただ、
「それと私のことも忘れないでくださいよ」
魔族本人までも攻めてくる。
「面倒くせえな」
俺は剣を異空間収納へとしまい、別の武器を取り出した。
「少し変わった剣ですね」
俺の取り出した武器を見て興味を持ってくる。
今俺が取り出したのは刀である。この世界には存在せず、俺がまだ学院にいるときに武器屋に頼み作ってもらっていた物になる。
「まさかこの武器を使うことになるとは想定外だよ。準備はしておくべきだな」
刀を腰に差し、手をかける。
「武器を変えたからどうなるというのですか? そんなことでこの状況は何も変わりませんよ」
「それはやってみないとえ分からねえよ」
俺は炎魔法と魔族が間合いまで接近してくるまでに一歩たりとその場から動かずに刀に手を添えた状態で待機した。
その姿を俺にできた隙だと思い攻めてきた。
「終わりだ」
俺は一瞬にして炎魔法と魔族を斬り伏せた。
「何を?」
炎は消滅し、斬られた魔族は後方へと飛んでいき倒れている。
「簡単さ、高速で刀を抜いただけだ」
いわゆる抜刀と呼ばれる技である。ただ、ケンイチそれに気を合わせること見えない速さで攻撃を繰り出した。
「まさか、そんなことで私が倒されるとは思いません……でしたよ」
口から血を吐きながら話している。
「ですが……あなた……程度の実力ではあの……お方には絶対に勝てや……しないのですよ……精々あがくのです……ね」
その言葉を最後に魔族の意識をはなくなってしまった。
そして、シェリー達の方も魔族達を片付けて、魔族城の中心にいる魔王の元へと向かうのであった。
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