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期待に応えられるように
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真面目に真面目に
そう考え続けて15年。
高校受験をひかえた中学校3年生になりました。
彼氏いない歴=年齢
学習=中学校全教科クラストップ。
周りから「真面目ちゃん」「ガリ勉」「つまらない」そう言われ始めたのは3年前の中学校1年生。
友達?いるわけない。
欲しい。欲しい。欲しくてたまらない。
母の期待に応えられるように生活していた。
この苦しい生活から抜け出したい。
自由になりたい。
そう思っていた矢先。
ある日から私のこの生活が一変した。
始業式の朝。
私からしたらなんにも変わらない朝。
ざわ…ざわ…
「先生の話長くない?」
「まじそれな」
「てか、聞いた?今日転校生来るらしいよ!」
「まじ?!どんな人?」
「それが、ヤンキーみたいな人らしいんだけどイケメンって噂!」
「ほんとに?!最高!」
あぁ、転校生か。最悪。ほんとに最悪。
いつもと変わらない朝じゃなくなりそうだ。
「ねぇねぇーー、勉強ヲタクのまこさぁん?今日の課題忘れちゃったからさぁ、あんたのやった課題ちょうだい?」
「ちょっとりの!笑やりすぎ笑笑」
「ツボるからやめてよ笑」
「あはははは!」
そう。これが私の日常。別に勉強ヲタクじゃないし。
「……どうぞ。」
あぁ、今日もまた居残り課題か。
カツカツ…(足音)
「おい。」
後ろから太く、イラだった声。
「おい。聞いてんのか。」
振り返ると金髪、ピアスの男の子がじっと私を見つめてくる。
「…はい。な、なんですか?」
そう私が答えると、いじめっ子のりのから、私の課題を取り上げた。
「ちょっと!なにするのよ!あなた誰よ!返しなさいよ!」
りのの言葉には見向きもせず課題を私の机に叩きつけた。
「なぁ。これお前の課題だろ。なんでなんも言わねぇんだよ。そういう余裕ぶっこいてるやつが1番嫌いなんだよ。」
「ご、ごめん。ありがとう」
はぁ?なんでなんで私が今怒られたわけ?てか誰だよこの男子。
あぁ、さっき周りが話してた転校生か。
私に関わらないでほしいなぁ。
(チャイム)
「席ついてー」
ざわ…ざわ…
「はい。今日からこのクラスに入る転校生紹介します。あら?もう来てたのね!とあくん」
「条南中学校からきた、荒木田とあ。よろしく。」
ざわ…ざわ…
「え。ほんとにイケメン!」
「ヤンキーかよ」
「きゃっタイプ!」
荒木田ってそのままじゃん。
「じゃあ席はまおさんのとなりね!」
………???
「え、先生。もう一度言ってもらえますか?」
「ん?だからまおさんのとなり」
…?!ええぇぇぇ!!!!!!!
「す、すみません。私一人席がいいんですけど。」
「ほか空いてないんだもの、仕方ないでしょう」
「あぁ、いいっすよ。あそこっすね。」
…はぁ?!嘘でしょ……めんどくさい………
そう考え続けて15年。
高校受験をひかえた中学校3年生になりました。
彼氏いない歴=年齢
学習=中学校全教科クラストップ。
周りから「真面目ちゃん」「ガリ勉」「つまらない」そう言われ始めたのは3年前の中学校1年生。
友達?いるわけない。
欲しい。欲しい。欲しくてたまらない。
母の期待に応えられるように生活していた。
この苦しい生活から抜け出したい。
自由になりたい。
そう思っていた矢先。
ある日から私のこの生活が一変した。
始業式の朝。
私からしたらなんにも変わらない朝。
ざわ…ざわ…
「先生の話長くない?」
「まじそれな」
「てか、聞いた?今日転校生来るらしいよ!」
「まじ?!どんな人?」
「それが、ヤンキーみたいな人らしいんだけどイケメンって噂!」
「ほんとに?!最高!」
あぁ、転校生か。最悪。ほんとに最悪。
いつもと変わらない朝じゃなくなりそうだ。
「ねぇねぇーー、勉強ヲタクのまこさぁん?今日の課題忘れちゃったからさぁ、あんたのやった課題ちょうだい?」
「ちょっとりの!笑やりすぎ笑笑」
「ツボるからやめてよ笑」
「あはははは!」
そう。これが私の日常。別に勉強ヲタクじゃないし。
「……どうぞ。」
あぁ、今日もまた居残り課題か。
カツカツ…(足音)
「おい。」
後ろから太く、イラだった声。
「おい。聞いてんのか。」
振り返ると金髪、ピアスの男の子がじっと私を見つめてくる。
「…はい。な、なんですか?」
そう私が答えると、いじめっ子のりのから、私の課題を取り上げた。
「ちょっと!なにするのよ!あなた誰よ!返しなさいよ!」
りのの言葉には見向きもせず課題を私の机に叩きつけた。
「なぁ。これお前の課題だろ。なんでなんも言わねぇんだよ。そういう余裕ぶっこいてるやつが1番嫌いなんだよ。」
「ご、ごめん。ありがとう」
はぁ?なんでなんで私が今怒られたわけ?てか誰だよこの男子。
あぁ、さっき周りが話してた転校生か。
私に関わらないでほしいなぁ。
(チャイム)
「席ついてー」
ざわ…ざわ…
「はい。今日からこのクラスに入る転校生紹介します。あら?もう来てたのね!とあくん」
「条南中学校からきた、荒木田とあ。よろしく。」
ざわ…ざわ…
「え。ほんとにイケメン!」
「ヤンキーかよ」
「きゃっタイプ!」
荒木田ってそのままじゃん。
「じゃあ席はまおさんのとなりね!」
………???
「え、先生。もう一度言ってもらえますか?」
「ん?だからまおさんのとなり」
…?!ええぇぇぇ!!!!!!!
「す、すみません。私一人席がいいんですけど。」
「ほか空いてないんだもの、仕方ないでしょう」
「あぁ、いいっすよ。あそこっすね。」
…はぁ?!嘘でしょ……めんどくさい………
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