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「わけがわからないよおおおお!」
王城の一角にある第二王子執務室。
そこでカイル王子は頭を抱えて机に突っ伏していた。
目の前には、未決裁の書類が小高く積まれている。
ジークフリートの執務室の「山」に比べれば可愛いものだが、カイルにとってはエベレスト登頂に等しい難易度だった。
「なんだこれは! 『東部街道の補修予算申請』? 知らん! 勝手に直せ!」
カイルが書類を投げ捨てる。
すると、控えていた年配の侍従長が冷ややかにそれを拾い上げた。
「殿下。勝手に直すわけにはまいりません。予算の承認印がなければ、工事業者は動かないのです」
「なら金を出せばいいだろう!」
「その金額が適正かどうかを判断するのが殿下のお仕事です。業者の見積もりが水増しされていないか、過去のデータと比較検討されましたか?」
「比較……? そんな面倒なことを?」
「アスカ様は全くなさっておいででした」
侍従長の言葉に、カイルはビクリと肩を震わせた。
アスカ。
その名前を聞くだけで、昨日の悪夢――三億の請求書と、冷徹な絶縁宣言――がフラッシュバックする。
「アスカがいれば……こんなの五分で終わるのに……」
「左様でございますね。アスカ様は『この業者は三年前に手抜き工事の前科あり。却下』と一瞬で判断されていましたから」
「なんでそれを僕に教えなかったんだ!」
「殿下が『難しい話はアスカに任せる。僕はもっとクリエイティブな仕事がしたい』と仰ったからですが」
「うぐっ……」
カイルは言葉に詰まった。
確かに言った覚えがある。
「クリエイティブな仕事」とは、具体的には新しい夜会服のデザインを考えたり、吟遊詩人の歌詞を添削したりすることだったが、今にして思えばそれは「ニートの道楽」でしかなかった。
「……じゃあ、こっちはどうだ! 『隣国からの親書』! これは重要だろう!」
「拝見します」
侍従長が親書を受け取り、中身を確認する。
「……これは、隣国の第三王女殿下からの『愛犬ポチが子犬を産みました』という個人的なお手紙ですね」
「なんだ、くだらない!」
「ですが返信は必須です。外交はこうした些細な交流の積み重ねですので。アスカ様は毎回、絶妙なユーモアと気遣いを交えた完璧な返信を書かれていました」
「僕が犬の話なんて書けるわけないだろ!」
「アスカ様は犬種ごとの特徴まで暗記しておられましたが」
「あいつは何なんだよ! 犬博士かよ!」
カイルは髪をかきむしった。
何をやってもアスカの影がちらつく。
この部屋にあるすべての物が、アスカの手によって管理されていたことを痛感させられる。
ペン一本の置き場所から、カーテンの柄、果てはカイルが飲む紅茶の茶葉のブレンドまで。
すべてが「アスカ仕様」で回っていたのだ。
そのアスカがいなくなった今、カイルの世界は急速に色彩を失い、ただの「面倒くさい現実」だけが残されていた。
「……おい、爺」
「何でしょう」
「アスカは今、何をしている?」
カイルは縋るような目で侍従長を見た。
もしかしたら、アスカも泣いているかもしれない。
『やっぱりカイル様がいないとダメ』と後悔しているかもしれない。
そうであってくれ、と願わずにはいられない。
侍従長は無表情のまま、懐から一枚の報告書を取り出した。
「密偵からの報告によりますと……アスカ様は現在、宰相閣下の執務室にて『業務改善プロジェクト』を指揮されています」
「泣いているのか?」
「いえ。『この書類のフォーマット、三十年前から変わっていないのですか? 化石ですね、燃やしましょう! あはははは!』と高笑いしながら、不要な書類をキャンプファイヤーのように焼却しておられるとのこと」
「……」
「また、宰相閣下とは『息の合ったコンビネーション』を見せており、おやつ時には閣下自らが切り分けたケーキを二人で仲睦まじく食べていたそうです」
「な……仲睦まじく……?」
カイルの脳内で、勝手な妄想が膨らむ。
ジークフリートがあーんをして、アスカが頬を赤らめる図。
(ありえない……あの鉄仮面の宰相と、あの鉄壁のアスカが? そんな少女漫画みたいな展開があるわけがない!)
カイルはバンッ! と机を叩いた。
「騙されないぞ! これは作戦だ!」
「作戦、でございますか?」
「そうだ! アスカは僕の気を引こうとしているんだ!」
カイルは立ち上がり、自信満々に力説し始めた。
彼の思考回路は、常に「自分中心」に回るようにできている。
ポジティブというよりは、現実逃避のプロフェッショナルだ。
「いいか、よく考えろ。アスカは僕を愛しすぎて嫉妬に狂い、レイナをいじめた(という設定の)女だぞ? そんな女が、一晩で心変わりするはずがない!」
「しかし請求書が……」
「あれも照れ隠しだ! 『私を構ってくれないと国庫が破綻しますよ?』という、遠回しで不器用なラブレターなんだ!」
「三億のラブレターは重すぎますが」
「そしてジークフリートとの婚約! あれこそが決定的な証拠だ!」
カイルは人差し指を突き立てた。
「あんな仕事中毒の男と婚約して見せることで、僕に『嫉妬』させようとしているのだ! 『早く迎えに来てくれないと、私、あんな堅物の妻になっちゃうわよ?』というメッセージに違いない!」
「……殿下の想像力には、ある種の感動すら覚えます」
侍従長が遠い目をするが、カイルには賞賛にしか聞こえなかった。
「よし、謎は解けた! アスカは今、宰相府という牢獄で、僕という王子の助けを待っている『囚われの姫君』なのだ!」
カイルの中で、物語が完成した。
自分が悪役令嬢を捨てた愚かな王子ではなく、魔王(宰相)に捕らわれた姫(アスカ)を救い出す英雄になる物語が。
これなら、すべての辻褄が合う。
自分のプライドも傷つかない。
完璧だ。
「爺! 騎士団を呼べ! いや、僕が直接行く!」
「殿下、お待ちください。午後の公務が……」
「うるさい! 愛する元婚約者の危機だぞ! 書類なんか知るか!」
カイルは椅子を蹴り飛ばし、部屋を飛び出した。
「待ってろアスカ! 今すぐ僕が、その偽りの婚約から救い出してやるからな!」
廊下を走るカイルの背中は、無駄な使命感に燃えていた。
一方その頃。
宰相執務室。
「……ん?」
高速で書類に検印を押していたアスカの手が、ふと止まった。
「どうした、アスカ」
向かいの席で同じく書類と格闘していたジークフリートが顔を上げる。
「いえ……今、何やらものすごく寒気がしました。背筋にドロリとしたものが走るような、不吉な予感が」
アスカは眉をひそめ、自身の肩をさすった。
「過労か? 休憩を入れるか?」
ジークフリートが心配そうに立ち上がろうとする。
「いいえ、大丈夫です。それより閣下、この『第二王子救済予算案』ですが、全額カットでよろしいですね?」
アスカは手元の書類――カイルの浪費を補填するための秘密予算書――を指さした。
「ああ。一エンたりとも出す必要はない。その金はすべて、君へのボーナスと、執務室のコーヒー豆のグレードアップに充てる」
「了解しました。では『却下』と」
アスカは迷いなく、赤いインクで大きく『×』印をつけた。
「あースッキリした。……さっきの寒気も消えましたわ」
「それは良かった。では次は、東部街道の整備計画だ」
「はい!」
アスカは再び、水を得た魚のように仕事の海へと潜っていく。
彼女はまだ知らない。
自分が「却下」したばかりの元婚約者が、斜め上の勘違いを原動力にして、この平穏(激務)な聖域に突撃してこようとしていることを。
そしてその行動が、結果としてジークフリートの「独占欲」という名の導火線に、火をつけることになることを。
王城の一角にある第二王子執務室。
そこでカイル王子は頭を抱えて机に突っ伏していた。
目の前には、未決裁の書類が小高く積まれている。
ジークフリートの執務室の「山」に比べれば可愛いものだが、カイルにとってはエベレスト登頂に等しい難易度だった。
「なんだこれは! 『東部街道の補修予算申請』? 知らん! 勝手に直せ!」
カイルが書類を投げ捨てる。
すると、控えていた年配の侍従長が冷ややかにそれを拾い上げた。
「殿下。勝手に直すわけにはまいりません。予算の承認印がなければ、工事業者は動かないのです」
「なら金を出せばいいだろう!」
「その金額が適正かどうかを判断するのが殿下のお仕事です。業者の見積もりが水増しされていないか、過去のデータと比較検討されましたか?」
「比較……? そんな面倒なことを?」
「アスカ様は全くなさっておいででした」
侍従長の言葉に、カイルはビクリと肩を震わせた。
アスカ。
その名前を聞くだけで、昨日の悪夢――三億の請求書と、冷徹な絶縁宣言――がフラッシュバックする。
「アスカがいれば……こんなの五分で終わるのに……」
「左様でございますね。アスカ様は『この業者は三年前に手抜き工事の前科あり。却下』と一瞬で判断されていましたから」
「なんでそれを僕に教えなかったんだ!」
「殿下が『難しい話はアスカに任せる。僕はもっとクリエイティブな仕事がしたい』と仰ったからですが」
「うぐっ……」
カイルは言葉に詰まった。
確かに言った覚えがある。
「クリエイティブな仕事」とは、具体的には新しい夜会服のデザインを考えたり、吟遊詩人の歌詞を添削したりすることだったが、今にして思えばそれは「ニートの道楽」でしかなかった。
「……じゃあ、こっちはどうだ! 『隣国からの親書』! これは重要だろう!」
「拝見します」
侍従長が親書を受け取り、中身を確認する。
「……これは、隣国の第三王女殿下からの『愛犬ポチが子犬を産みました』という個人的なお手紙ですね」
「なんだ、くだらない!」
「ですが返信は必須です。外交はこうした些細な交流の積み重ねですので。アスカ様は毎回、絶妙なユーモアと気遣いを交えた完璧な返信を書かれていました」
「僕が犬の話なんて書けるわけないだろ!」
「アスカ様は犬種ごとの特徴まで暗記しておられましたが」
「あいつは何なんだよ! 犬博士かよ!」
カイルは髪をかきむしった。
何をやってもアスカの影がちらつく。
この部屋にあるすべての物が、アスカの手によって管理されていたことを痛感させられる。
ペン一本の置き場所から、カーテンの柄、果てはカイルが飲む紅茶の茶葉のブレンドまで。
すべてが「アスカ仕様」で回っていたのだ。
そのアスカがいなくなった今、カイルの世界は急速に色彩を失い、ただの「面倒くさい現実」だけが残されていた。
「……おい、爺」
「何でしょう」
「アスカは今、何をしている?」
カイルは縋るような目で侍従長を見た。
もしかしたら、アスカも泣いているかもしれない。
『やっぱりカイル様がいないとダメ』と後悔しているかもしれない。
そうであってくれ、と願わずにはいられない。
侍従長は無表情のまま、懐から一枚の報告書を取り出した。
「密偵からの報告によりますと……アスカ様は現在、宰相閣下の執務室にて『業務改善プロジェクト』を指揮されています」
「泣いているのか?」
「いえ。『この書類のフォーマット、三十年前から変わっていないのですか? 化石ですね、燃やしましょう! あはははは!』と高笑いしながら、不要な書類をキャンプファイヤーのように焼却しておられるとのこと」
「……」
「また、宰相閣下とは『息の合ったコンビネーション』を見せており、おやつ時には閣下自らが切り分けたケーキを二人で仲睦まじく食べていたそうです」
「な……仲睦まじく……?」
カイルの脳内で、勝手な妄想が膨らむ。
ジークフリートがあーんをして、アスカが頬を赤らめる図。
(ありえない……あの鉄仮面の宰相と、あの鉄壁のアスカが? そんな少女漫画みたいな展開があるわけがない!)
カイルはバンッ! と机を叩いた。
「騙されないぞ! これは作戦だ!」
「作戦、でございますか?」
「そうだ! アスカは僕の気を引こうとしているんだ!」
カイルは立ち上がり、自信満々に力説し始めた。
彼の思考回路は、常に「自分中心」に回るようにできている。
ポジティブというよりは、現実逃避のプロフェッショナルだ。
「いいか、よく考えろ。アスカは僕を愛しすぎて嫉妬に狂い、レイナをいじめた(という設定の)女だぞ? そんな女が、一晩で心変わりするはずがない!」
「しかし請求書が……」
「あれも照れ隠しだ! 『私を構ってくれないと国庫が破綻しますよ?』という、遠回しで不器用なラブレターなんだ!」
「三億のラブレターは重すぎますが」
「そしてジークフリートとの婚約! あれこそが決定的な証拠だ!」
カイルは人差し指を突き立てた。
「あんな仕事中毒の男と婚約して見せることで、僕に『嫉妬』させようとしているのだ! 『早く迎えに来てくれないと、私、あんな堅物の妻になっちゃうわよ?』というメッセージに違いない!」
「……殿下の想像力には、ある種の感動すら覚えます」
侍従長が遠い目をするが、カイルには賞賛にしか聞こえなかった。
「よし、謎は解けた! アスカは今、宰相府という牢獄で、僕という王子の助けを待っている『囚われの姫君』なのだ!」
カイルの中で、物語が完成した。
自分が悪役令嬢を捨てた愚かな王子ではなく、魔王(宰相)に捕らわれた姫(アスカ)を救い出す英雄になる物語が。
これなら、すべての辻褄が合う。
自分のプライドも傷つかない。
完璧だ。
「爺! 騎士団を呼べ! いや、僕が直接行く!」
「殿下、お待ちください。午後の公務が……」
「うるさい! 愛する元婚約者の危機だぞ! 書類なんか知るか!」
カイルは椅子を蹴り飛ばし、部屋を飛び出した。
「待ってろアスカ! 今すぐ僕が、その偽りの婚約から救い出してやるからな!」
廊下を走るカイルの背中は、無駄な使命感に燃えていた。
一方その頃。
宰相執務室。
「……ん?」
高速で書類に検印を押していたアスカの手が、ふと止まった。
「どうした、アスカ」
向かいの席で同じく書類と格闘していたジークフリートが顔を上げる。
「いえ……今、何やらものすごく寒気がしました。背筋にドロリとしたものが走るような、不吉な予感が」
アスカは眉をひそめ、自身の肩をさすった。
「過労か? 休憩を入れるか?」
ジークフリートが心配そうに立ち上がろうとする。
「いいえ、大丈夫です。それより閣下、この『第二王子救済予算案』ですが、全額カットでよろしいですね?」
アスカは手元の書類――カイルの浪費を補填するための秘密予算書――を指さした。
「ああ。一エンたりとも出す必要はない。その金はすべて、君へのボーナスと、執務室のコーヒー豆のグレードアップに充てる」
「了解しました。では『却下』と」
アスカは迷いなく、赤いインクで大きく『×』印をつけた。
「あースッキリした。……さっきの寒気も消えましたわ」
「それは良かった。では次は、東部街道の整備計画だ」
「はい!」
アスカは再び、水を得た魚のように仕事の海へと潜っていく。
彼女はまだ知らない。
自分が「却下」したばかりの元婚約者が、斜め上の勘違いを原動力にして、この平穏(激務)な聖域に突撃してこようとしていることを。
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