アンタッチャブルなスカイダイビング 小太郎とシェリーの物語

新雪小太郎

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アンタッチャブルなスカイダイビング 続編4

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『新たなる冒険の予感』
地球を救った小太郎とシェリーは、山の頂から街を見下ろしていた。
「なんや、世界がこんなにも静かに見えるんやな。」
シェリーがポツリとつぶやく。夕暮れの光が街並みに柔らかく降り注ぎ、何事もなかったかのように人々の暮らしが続いている。
「まるで、ゼロポイントなんて存在せんかったみたいやな。」
小太郎も呟いた。
しかし、彼の胸の中には確かに何かが残っていた――父から受け継いだ言葉、地球の鼓動、そして未知の力に触れた感覚。
カガミからの手紙
翌日、小太郎とシェリーの元に、カガミからの手紙が届いた。封筒には『ゼロポイント管理局』の紋章が刻まれている。
シェリーが封を切り、中の手紙を読み上げる。
「小太郎さん、シェリーさん。地球は救われましたが、ゼロポイントを巡る戦いはこれで終わりではありません。
この星のエネルギーを狙う者たちが、宇宙の彼方にも存在するのです。次に向かう先は――」**
「なんやこれ、また続きがあるんかい!」
小太郎が文句を言いつつも、どこか楽しげだ。
シェリーが笑いながら言う。「ほらな、人生何が起こるかわからんて言うたやろ?」
父の形見
その日の夕暮れ、小太郎は父の瓦工場を訪ねた。埃っぽい工具や瓦が無造作に積まれた作業場の片隅に、小さな木箱が置かれているのを見つける。
箱には父の筆跡でこう書かれていた。
『小太郎へ――お前が真の意味で旅立つ日が来たら開けろ』
「旅立つ日…?」
小太郎が恐る恐る箱を開けると、中には一本の古びた瓦の欠片が収められていた。欠片には奇妙な模様が刻まれている。
「なんやこれ…瓦のくせに、光っとる?」
その瞬間、欠片が淡く光り出し、小太郎の手の中で暖かさを感じさせた。まるで、父親の手の温もりが伝わってくるかのように――。
未来への扉
翌日、シェリーと共にカガミが指定した場所へ向かった小太郎。そこは廃墟となった工場の地下施設だった。
扉の奥に広がっていたのは、巨大な宇宙船。ゼロポイントの光と同じ青白い輝きが船体を包んでいる。
「これが次の舞台ってことか…」
カガミが彼らに告げる。
「この船は、宇宙に散らばる“龍脈”を調査するためのものです。あなた方にはその役目を担っていただきます。」
シェリーが目を輝かせる。「宇宙旅行やん!地球だけやなく、他の星まで救うんか!」
小太郎も笑みを浮かべる。「まったく、親父の言う通りやな。守るもんが増えてしもたわ。」
ラストシーン
二人は宇宙船のデッキに立つ。窓の外には、無限に広がる星空――そこには新たな冒険の予感が満ちていた。
小太郎が瓦の欠片をポケットにしまい、シェリーに向かって言う。
「よっしゃ、行くか!地球も宇宙も守ったる!」
シェリーが笑顔で頷く。「行ったろうやないの!次はどんな星が待っとるんやろな?」
船が静かに動き出す。ゼロポイントのエネルギーがエンジンに流れ込み、輝く軌跡を残して宇宙へと飛び立った――。
『守るべきものは、宇宙のどこにでもある。
新たな冒険は、いつだって始まったばかりだ――』
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