神々に寵愛され祝福と共に~のんびりと快適生活~

神ൢ座ൢ

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第一章 異世界に転生し、居場所を求める

41.

「マナギア…」

「アルだけ任せたくないよ?俺だってアルの苦しみを味わうだけで、アルを癒す事しか出来無いんだよ?少しぐらいは良いでしょ?」

 マナギアの言葉が身に染み込むと僕は、マナギアから逸らし野菜を、洗って細かく刻んでいく。

「んっ…。ちょ…アル」

 刻み終え野菜を隙だらけのマナギアに、接物し野菜を次々と入れ、突然の行動に固まるマナギアだった。

 固まるマナギアからボウルを奪還して、亜空間からホットプレートを、取り出し1度熱して置く

 熱したホットプレートに薄く油を塗り、沢山の野菜が入った生地を、流し均等に平らにし丸型に形成する。

「俺が油断してる時にするなんて、アルは大胆で少し心配だよ?」

 マナギアが正気に戻ると僕の手伝いを、続けると僕から渡された具材を、生地の上にたっぷり乗せる。

 具材を乗せて火が通る迄じっくり焼く。時々芳ばしいお好み焼きから、漂い焼ける迄マナギアは僕を離さない。

「…マナギア。僕はずっと居るから離して?」

「嫌だ。アルは俺が油断すると、遠くに行きそうな感じがするんだよ?寧ろ離さずに監禁した方がマシだよ?」

「監禁…。僕を監禁するって言った!?マナギアならしそうだよね。そろそろひっくり返すから離して」

「ん…。俺もやりたい!」

 僕はマナギアに鉄板焼きヘラを渡すと、均等にひっくり返して、チーズを上に掛け暫く焼いていく。

「マナギア初めてなの?ひっくり返すの任せて良い?」

「ん?別に良いよ?」

 マナギアの仕草に僕は釘付けで照れて、そっぽ向き乍もしてくれるので、マナギアにお好み焼きを任せた。

 マナギアがひっくり返すお好み焼きに、僕はタレを塗りマヨネーズを、上にジグザグに掛けて鰹節を振り掛けた。

「わぁ~。美味しそうな匂いだね?生地が結構残ってるんだけど?アル何人分作るの?」

「念の為に50個分は作れるよ?余ればマナギアが食べれば良いし。マナギア全部作ろうか」

「アルがそう言うなら作るよ?ねぇ。犬っころ居るの気の所為かな?腑抜けを襲撃したあの犬っころ」

「犬?イシュタリカ様を襲撃した犬?狼じゃなくて?魔狼王が此処に居るの?僕が認めない限り入れない筈だけど?」

 マナギアは魔狼王の気配を感じ呆れて、僕の方に向け尋ねて来た。僕は魔狼王が居る所に空間を捻じ曲げた。

「うわぁ…アル。犬っころ入れたの?助けたの俺だよね?」

『ぬぅ?空間を捻じ曲げおったなお主。我は双子の眷属化を望む。どうか眷属化を認めてくれぬだろうか?』
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