神々に寵愛され祝福と共に~のんびりと快適生活~

神ൢ座ൢ

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第一章 異世界に転生し、居場所を求める

43.

「ふむ。芳ばしい香りた。随分と多めだが全員分だろう。有り難く頂こうではないか。全員各自取る様に」

『『『『『『嬉しいです』』』』』』

「アルカナの事ですから効果付与が有るでしょう。先ず僕が鑑定させて頂きます」

{お好み焼き}
 {生産地}アルシア領域
 {製作者}アルカナ・エデン・アルシア
 {ランク}不明
{特殊効果}全属性状態異常耐性UP、全属性苦痛耐性UP、全属性免疫耐性UP
{治癒効果}身体的疲労への緩和、精神的疲労への緩和、自己回復促進

「又随分と規格外な効果付与だね?コレは流石に箝口令を敷く必要があるね。勿論この場に居る全員に刻み込まなければ」

 オズが鑑定した結果に全員が固まると、イシュは箝口令を敷く事に、其の場に居る全員が頷いた。

「「「「「美味い」」」」」

「流石はアルカナですね?お代わりの分迄有るとは相当作った筈だよね?ジェイ先程から眉に皺を寄せてるじゃないか」

 お好み焼きを食べ至福の時間を嗜める。ジェイが眉に皺を寄せる事に、イシュが尋ね答えて来た。

「ん~?いや、何かアルカナとマギアが居る家から、もう1つの魔力を感じるんだよなぁ?でもこの気配は魔狼王だった気がするんだが?」

「魔狼王。何処に居たのか存じなかったが、恐らくアルカナとマギアの眷属化だろう。命の恩人らしいから当然の事だ」

「魔狼王は確か私の馬車が襲われた時に、凶暴化していた魔狼王だよね?気付いたら既に居なかったけど居たんだね」

 ジェイの言葉にオズとイシュが反応し、言葉を紡ぐとディとシルは、予想外の情報量に追い付かない。

「オズ坊っちゃま、イシュ坊っちゃま、ジェイコブ様。旦那様達を放置するのは如何かと。旦那様、シルベット様も正気にお戻り下さいませ」

「あぁ…。情報量が多くて頭が破裂寸前だった。イシュは息子を迎えに行ったのに襲撃。魔狼王を鎮めたのは双子。ツクヨミに息子が居た事。儂はボケてしまったか?」

「ディはまだ若いですよ。馬鹿息子がやらかしたのかと思いました。其れに凶暴化した魔狼王から、魔物氾濫の原因となるま咳が出た様です。其れに続き魔物氾濫が起こりました。偶然にしては有り得ません」

「アルカナとマギアですが世間知らずであり、私達がロズベル王都に観光させたいです。其れに何時ツクヨミが接触して来るか、私達には分かりません」

「うむ。続けて構わない…」

 困惑し固まるディの前に執事が現れる。オズ達を1度制止しさせ、落ち着くとディは諦めていた。
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