神々に寵愛され祝福と共に~のんびりと快適生活~

神ൢ座ൢ

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第一章 異世界に転生し、居場所を求める

11.

「提案された養子の件に関して、改めて僕達は承諾させて頂きます」

「アル?」

「今後に必要な事だから。マギアも受け入れてくれるよね?」

「…アルが居るなら良いよ?」

 僕達が承諾した事で彼等の表情が崩れ、安堵し溜め込んだ息を吐き、彼等は緊張から笑顔に戻った。

「受け入れてくれて嬉しい。今後からは僕とジェイが君達に、幸せと愛を与え尽くすよ?」

「あぁ。勿論俺もオズも愛してやれる。幸せや愛も永遠だと約束する。天に誓っても良いぜ?」

「養子だけで大袈裟だね?」

「マギアが1番喜んでるよね?」

 偽り無き真実を零す彼等に僕達は綻び、無意識にマギアを彼等の胸板に、顔を埋めて大人しくさせていた。

「ちょ…アル?何で俺なの?」

「アルカナ流石に其れは、僕の身が持たないよ?あぁ…無理。尊過ぎて、ジェイ生きてるか?」

「ほら…。ん?聞き間違いだよね?」

 あぁ…天使が居る。癒しだ!兄上や父上に見せたくない。癒し、天使、癒し…っ!

「一応、生きているぜ…オズ。マギアが眩しいなぁ。頬もマシュマロみてぇ。もっと、触らせてくれねぇか?」

「…聞き間違いじゃないんだね?」

 もちもち…ふにふに…。やっべぇ…やらけぇ!触り心地が良過ぎるぅ…。吸い尽くしたいな

 夢の彼方に飛ぶ2人を現実に戻そうと、彼等の頭に手を置き優しく、よしよしとゆっくり撫でていた。

「「は…ッ!?」」

「本当に申し訳ない事をしたが、マギアは大丈夫かい?嫌いになっていないか心配なのだが?」

「マギアでしたらツンデレなので、照れ隠しで大丈夫だと思います」

「ねぇ…アル?」

「照れ隠しかぁ?そりゃやり過ぎたら嫌われちまうな。でも嫌じゃないなら良かったぜ?」

 終わる事の無い小さな刺激にマギアは、身を捩り彼等を涙目で睨み、マギアは僕にジト目を向けている。

「オズ伝言蝶飛ばさなくて良いのか?緊急の要件だし早めに出しとけば?」

「あっ!そうだった。ジェイ良く思い出してくれた。兄上に伝言蝶を送らねば」

 暫く戯れては忘れていた事を思い出し、オルディズ様は指先に魔力を、集め蝶の姿に変え窓から放った。

「アルカナはさせてくんねぇのな?しかもマギア軽いんだけど、ちゃんと飯食えてんの?」

「マギアが堪能出来れば、僕は其れで構いません」

「俺よりアルの方が軽いよ?」

「ちょ、マギア?」

 マギアが突然僕の方が軽いと口にした。オルディズ様は無言で僕を、抱き上げると絶句していた。

「本当に軽過ぎないかい!?持った気がしないんだが?」
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