神々に寵愛され祝福と共に~のんびりと快適生活~

神ൢ座ൢ

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第一章 異世界に転生し、居場所を求める

14.

 一方其の頃ロズベル王国に1匹の蝶が、王族家のある場所に入り、彼等の内其の人物の前に舞い降りた。

「これは、我が弟…。オルからじゃないか!其れに伝言蝶とは穏やかじゃないね?」

{緊急系の伝言蝶}
 {対応期間}3日以内
{緊急性の情報}
 ↻ 膨大な魔力を持つ双子を保護
 ↻ 忌み子の為隠す必要がある
 ↻ 双子を王族家と公爵家の養子
{養子への条件}
 ↻ 双子の情報を一切公開しない
 ↻ 公爵家の承認が必要
 ↻ 双子に幸せや愛を与える必要がある
{双子の容姿}
 ↻月の様に肌が白い
 ↻天使を超える可愛さ
 ↻右が蒼色。左が紅色の瞳の子
 ↻紅色の瞳の子
{第2王子からの願い}
 兄上!一先ず僕達が双子を保護。僕とジェイの子として愛したい。勿論兄上も父上も気に入る。出来るなら渡したくないけどね?

「オル!?我が弟は何しているのだい?ハァ…父上。我が弟のオルが双子を保護したみたいです」

「イシュ、大声など。待てオルが双子を保護?一体何が有ったのだ?取り敢えず伝言蝶を見せなさい」

 我が弟から緊急系の伝言蝶に吃驚して、兄である彼が絶叫していた。父に伝言蝶を渡せと急かされ渡した。

「ふむ…。子供とな?公爵家の承認も要るのか。期間は3日後、余地が無いのか?うむ…。シルを今直ぐに呼び出そう」

 流石。父上…仕事が早い!

 緊急性を感じて直ぐに公爵家の当主を、呼び出した5分後に現れ、呼び出しを食らう彼は苦笑いしていた。

「ディ…一体何事ですか?」

「シル…。すまぬ。突然の要求に感謝する。儂の息子がな…うん」

「父上!話すより先に見せて、知る必要があります」

 兄の言葉に溜息付け彼に送られて来た、伝言蝶を渡し目を通した。事情を漸く理解し呆れていた。

「確かオルディズ殿下と居るのは、あの馬鹿息子でしたね?面倒事に突っ込む奴ですよ?ハァ…」

『『シルも大変だな』』

 我が弟と居る彼は公爵家の長男である。其の為顔を顰め溜息付いた。事を進める為に互いに認める事にした。

「双方の意見も一致しているので、養子の件は確定ですね?父上、シル」

「うむ…。息子のオルが愛すると誓うくらいだ。儂とシルの孫になる。どんな子か楽しみで仕方無いわい」

「えぇ。そうですね。私も孫の顔を拝みたいです。馬鹿息子が先なのは、気に食わないですけどね?」

「では私が明日我が弟を、迎えに行こうと思っています。何だか胸騒ぎがして心配です」

 王族家も公爵家も養子の件を承諾する。素早く決定し本日は解散した。兄は明日に向け準備を整えていた。
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