神々に寵愛され祝福と共に~のんびりと快適生活~

神ൢ座ൢ

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第一章 異世界に転生し、居場所を求める

19.

「オル独り占めは良くないよね?しかし天使を超えてるね。可愛いぃ」

「兄弟揃って同じなの?勘弁してよね?」

「マギアは僕が抱き枕にして、其のまま眠ってしまったんだよね…」

「ほんとに動けなかったよ?」

 マギアは思い出しオルディズ様の頭を、遠慮無く叩きそっぽ向くと、僕はマギアの行動に焦った。

「マギア相手は王族だよ?本来なら不敬罪だからね?」

「難しい言葉を知ってるね!?我が弟が申し訳無い事をした様だ。其の言葉だと一緒に寝たのかい?」

「うぐ…っ!?本当に申し訳ない。天使だと思ったら疲れが…」

「ジェイコブ様もマギアを、抱き枕にしましたね?」

「うげぇ…やっぱ?マギアすまん!抱き枕にしてると思わなかった」

 ジェイコブ様は気付いて無かったのか、マギアに改めて謝罪していた。マギアの言葉に僕は浸っていた。

『アル悲劇が始まるよ?』

「其れは何時起こるのですか?」

『後2時間後だよ?』

「何処で起こるか分かりますか?」

『ロズベル王都だよ?』

 僕は彼等を無視しマギアの勘に反応し、呪文の様に呟いてると、オルディズ様に肩を揺さぶられた。

「オルディズ様何か有りましたか?」

「い、いや…。アルカナが呪文の様に呟くから、正気を戻そうと揺さぶったんだが…」

「取り憑かれたのかと思っちまったぜ?今ので寿命が縮んだ気がするぞ…」

「アルカナはもしかして。私が身に感じている、胸騒ぎに関係しているかい?」

 彼等に恐怖を植え付けた様で僕は焦り、イシュタリカ様は僕を見て、其の発言に沈黙するしか無かった。

「一先ず食事にしませんか?既に騎士の方の分も有りますので」

「食事…?あっ、もう昼近くか。アルカナは何処で食べるんだい?」

「食事が出来るのでしたら、何処でも構いません。オルディズ様達に一任します」

「よし。一先ず馬車を止め外で食べようか」

 食事する為に御者に伝え其の場で停め、馬車から降り僕はマギアに、魔力を流すと実体化し出て来た。

「アルお腹空いたよ?」

「マギア少し待ちなさい。全員分も有りますので、取りに来て頂けますか?僕達は食べさせて頂きます」

「「頂きます」」

 普段の様に亜空間を開いて弁当を取り。机の上に全員分を並べ、僕とマギアは弁当を食べている。

「あの子がマギアか。普通に亜空間を出したね?オル。双子って世間知らずかい?お兄ちゃん心配になって来たよ?」

「だから兄上に相談したでしょう!?」

「存在への薄さが半端ねぇよ?とりま弁当食おうぜ!美味そうだなぁ」
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