神々に寵愛され祝福と共に~のんびりと快適生活~

神ൢ座ൢ

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第一章 異世界に転生し、居場所を求める

24.

「ゴホッ。勘違いしないで頂きたいです。僕は確かに月詠様の息子ですが、父への愛情は一切有りません」

 脆弱な身体に溜息付け顔を顰めていた。其の時邪龍から膨大な闇が溢れ、僕のの体内に直接注ぎ込まれていた。

「………。月詠様の眷属は早急に、退散して頂きたいですね」

『フム。アノ御方ノ言ウ通リダナ。我ノ継承者二相応シイ器ダ!!ク、ククッ、クハハハハッ!!』

「僕の身が朽ち滅びようとも構いません。月詠様の眷属とはいえ、容赦する必要は無いですね」

 神々に対する憎悪と執念の塊が逆流し、僕の精神と記憶を蝕むと、殺戮への快楽が満たされていく。

『モット求メロ。良イ感ジニ染マッテイルデハナイカ。ソロソロ、頃合イダナ!我ノ肉体ゴト喰ラ …グァ!?』

 ドスッ、ブスッ

「案外脆い身体ですね。最も脆く弱く滑稽で、憐れな無様の姿ですね」

 邪龍の言葉を無視し左目の最奥に刺す。邪龍は苦痛に顔を顰める。僕は再び傷口にもう1度刺した。

『グァアァア!貴様!何ダ其ノ魂ヘノ歪ミハ!?コンナ筈デハ無イノ二。貴様ハ一体何ナノダ?』

「邪龍は此処で傍観すると良いです。仲間が息絶える光景を、其の身に刻んで下さい」

 ドスッ、ザクッ

「キシャァ……ァア」

 ブスッ、ドスッ

「ギャギャァ…」

「アァアァ…」

 苦痛に悶える邪龍の姿に僕は失望する。蚊帳の外だった魔物達を、再び蹂躙しては逃げる様に散っていく。

「ふふっ。随分としぶといんですね?仕方無いので僕が、直接亡き者にしようと思います」

 ドスッ

『何ナノダ?其ノ魂ヘノ歪ミハ!我ハ知ラヌ。コレガ器ナノカ?ウグアァ…ガフ…ッ?』

 ブスッ、ドスッ

「あはははっ」

 異常な魂への歪みに邪龍は恐怖を覚え、再び邪龍に跨り振り下ろした。殺戮への快楽と狂気に満ちていた。

 苦痛と恐怖を味わい乍邪龍は息絶える。其の時最期の悪足掻きで、僕が所持する汚濁ノ発生源を覚醒させた。

{救済方法}
 ①『具現化能力』で身動き不可にする事
{任務失敗}
 ②『意思疎通』を使い邪龍と対話する事
{任務完了}
 ③邪龍と対話し願いを叶える事
{任務失敗}
{討伐方法}
 ①『具現化能力』で邪龍のHPを吸収する事
{任務失敗}
 ②『魔力極限』で邪龍に状態異常を付与する事
 {任務失敗}
 ③能力を上昇させ心臓に集中攻撃する事
 {任務失敗}

「最期の悪足掻きですか。覚醒しても月詠様の所には戻りません」

『アルもう止めよう?』

 限界を超えた肉体への酷使に疲労する。僕はマナギアの魔力により、痛みや苦痛が和らいでいく。
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