神々に寵愛され祝福と共に~のんびりと快適生活~

神ൢ座ൢ

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第一章 異世界に転生し、居場所を求める

36.

「アルがそういうなら着て良かったよ?」

「失礼の無い様にね?マナギアお願いだから」

「善処するけど全部は無理だよ?」

「僕が止めるからね?」

「うん」

 漸く王族家と公爵家の方と面会時間に、我が家から出る為に扉を、開けると既に全員が揃って出迎えていた。

「時間前の筈ですが。既に居らしていたとは遅刻でしょうか?でしたら大変申し訳ありません」

「アルカナ気にしなくて良いよ?僕達が先に座って歓迎したかったからね」

「今日は一段と綺麗な和柄の正装だな?滅茶苦茶似合ってるぜ」

 各々の感想を貰ってから席に移動する。彼等と対面する様に座ると、王族家と公爵家からの事情聴取が始まった。

「改めて名を名乗ろう。儂はロズベル家の当主、国王陛下。ディネクト・ルーエン・ロスべル」

「私はロズベル家の第1王子、国王陛下の右腕。イシュタリカ・ルーエン・ロズベル」

「僕はロズベル家の第2王子、精鋭騎士団の団長。オルディズ・ルーエン・ロズベル」

 先ずロズベル家から真名を紹介される。彼等は僕達に微笑むと、次に公爵家から紹介し始めた。

「ディも終わった様ですし次は私達ですね。私は公爵家の当主、国王陛下の左腕。シルベット・ルギウス・アズラクト」

「俺は公爵家の後継者で長男、精鋭騎士団の副団長。ジェイコブ・ルギウス・アズラクト」

「この場には居ませんが次男、三男、長女、次女、三女です。彼等から紹介する迄お待ち頂いたい」

 公爵家からの真名を聞き終えば愉快に、ほっこりと和む彼等が居た。最後に僕達の紹介だがマギアは不機嫌だった。

「マギア。不愉快な態度は相手に失礼ですよ?善処すると言いましたよね?」

「そうだね?アルは教えない方が良いよ?」

「口を挟ませて頂こう。何故マギアは僕達を警戒するんだい?」

「お前達はツクヨミの盟友だよね?アルに死刑宣告する様なもんだよ?」

「マギア」

 不機嫌なマギアの堪忍袋がもう少しで、キレる寸前と理解し僕が、制止する為に名を呼ふと黙った。

「…アル」

「僕は大丈夫だよマギア?」

「俺はお前達が盟友なら、アルの存在を知らせるに決まってる。信用出来るのはアルとカストル兄だけだよ?」

「「「「「………」」」」」

「懐かしい方の名前を聞きましたね。カストル兄様は元気でしょうか?父親代わりで僕達を育ててくれましたね。僕にはマギアが居るので大丈夫ですよ?」

 マギアは不機嫌と共に不信用だと伝え、彼等は理由を尋ねられ答えると、暫く黙り込み懐かしむ名に微笑む、
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