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俺の姉と義理の妹が子供すぎる 2話

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『お兄ちゃん、酷いよ...』
なぜ、こうなる...おかしいだろ!
『葵...違うんだ。この人は俺の姉で
   この前話した人だよ!』
『こんなに可愛い人、お兄ちゃんの姉の
   はずないもんー!』
おい、さりげなく俺の事ディスってるよ
てか、お前ヤンデレなの?俺に...
『だから、人の話を聞いてくれよ~』
『葵   私は雄大の姉だよ。』
よし!ナイス姉  これで誤解が解ける!
『そうゆうことだ、葵...』
『わかったけど、認めないからね!』
わかってないじゃん!まぁ、もういいか...

翌朝
『今日から学校かー』
『おはよ!お兄ちゃん!』
『おぅ、朝から元気だな』
『だって、今日は私の誕生日だよ』
あー、忘れてた。どうしよう...
何にしよう...?ヤバイ、ガチで
『お兄ちゃん?汗かいてるけど...』
『へぇ?あ、あー大丈夫だから
   ほら、早く学校いくぞ...』
『姉貴、行ってくるからー』
『はぁ~あ、いってらっしゃいー』


『今日も寒いな 2月だからなー』
『そういえば・・・私の誕生日・・
ギクッ...
『あ~、そのことな準備してあるから
   期待しろよ...』
なにをやってるんだー!俺は!そこは、
正直に言った方が楽なのにー
だから、友達少ないんだよー!
ダメだ!終わったことだ!切り替えよう
しょうがないから現実にするしか...

考えてたら、学校着いちゃったー
どうする俺!答えを出すんだ!
あの、アニメの名探偵だって言っている
んだから...
『いつも、真実は一つ!!』
                    by江戸川コ○ン

そうこうしている間に放課後だー 汗
とりあえず、部活に行くか...
ガラガラッー(ドアの音)
『失礼します...』
『おっーユッティー!』
『その呼び方やめて下さい!』
『冷たいなー、いいじゃん幼馴染
   なんだからー!』
この人は、生物部 部長井上 香織
幼馴染で小さい頃はよく遊んでいた
『早速、本題に入るんですけど
   依頼はあるんですか...?』
『あるけど、まだ、全員あつまって
   ないでしょ。』
この冷たいお方は生物部 副部長
川田 菫   この人はいつも、
本を読んでいる。
バコーン(ドアを開ける音?)
『すいません!遅れました!』
今、絶対わざとだろ...
あざとい~!
『もっと、静かに入ってきてください』
いや、気づけよ。わざとだと気づけよ...
『はーい』
このあざとい女は生物部 副部長
坂上 千里  こいつは一言で言うと
あざとすぎる奴。
『川田、依頼を言ってくれ』
『分かったわ』
『なんで、そんなに急いでるの?』
あざ上、そこはつっこむな...
しょうがない話すかー 
『実は妹の誕生日で何を買えば
   いいのかわからなくて...』
『『『は~ぁ』』』
『なに、その反応...』
『そんな事もわからないの?』
どう意味なんでしょうか?あざ上さん
『あなたなら分かるはずよ』
『はぁーあ...』
とりあえず、イオンに来たものの
何を買えば...
『ん~!』


『ただいまー』
『おかえり!お兄ちゃん』
『あれ、何その服?』
『あぁー、お姉さんから貰った』
『ほら、誕生日おめでとう...』 
『ありがとーう!!』
『あのー、これからもよろしくな』
『うん、よろしくね!
   お兄ちゃん!』
                              2話おわり
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