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第3章:寄り道はさらなるカオス
第10話 盗賊団返り討ち、笑う猫耳たち
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――夕暮れ、森の街道。
「ふふふ……おいお前ら、こいつらだ。
荷物が山ほどあるぞ!」
木陰から現れたのは、あまりにも
テンプレな盗賊団。
「止まれ! 命が惜しけりゃ、
その荷を置いていけ!」
どこかで聞いたことのあるセリフ
を叫ぶ。
「にゃっ!? 強盗にゃ!」
ミュリが両耳をぴーんと立てる。
「こ、これは……典型的すぎて逆に
新鮮ね」
チャチャが呆れ顔で呟く。
「畑の草むしりより簡単そうだな!」
ビビが拳を握り、やる気満々。
「……桶、落としたら困る」
スイは抱えた桶を守る体勢に。
「おいおい待て待て! みんな、
まず落ち着け!」
レオンが慌てて両手を広げる。
「相手は盗賊だぞ!? 無闇に挑発
すると――」
「よし! やっちゃえ!」
チャチャがスパイス袋を投げた。
「聞けって言ってんだよ俺の話!!」
🐈🐾 🐾 🐾
🍳戦闘(?)開始◆
チャチャの袋が盗賊団の頭上で炸裂。
もくもくと立ちのぼる香辛料の煙。
「げほっ!? 目が、目があああ!」
「鼻が燃えるー!」
「スパイスシャワーにゃ!」
ミュリがなぜか拍手して盛り上げる。
「ふっ、これぞ私の十八番。調合済み
の七色唐辛子よ」
チャチャが腕を組み、誇らしげに
笑う。
「調合っていうか……ただ混ぜすぎて
凶器になってるだけだろ!」
レオンが即ツッコミ。
「おれも参戦!」
ビビが盗賊の背後に回り、全力で
地面を掘り返した。
「ぎゃっ!? 足がはまった!」
「なんで罠ができてるんだよ!?」
「にゃははっ、畑の延長だにゃ!」
🐈🐾 🐾 🐾
そこへスイが桶の水をドバーッと
盗賊に浴びせかける。
「……冷たい」
「ひぃぃぃっ!?
冷水攻撃だあああ!」
「風邪ひくうう!」
「ただの水だろ!」
レオンが頭を抱える。
「どうして普通の行動が特殊攻撃
みたいになるんだよ!」
🐈🐾 🐾 🐾
盗賊団、総崩れ🏳️
盗賊の頭領らしき男がよろめき
ながら剣を構える。
「ぐ、ぐぬぬ……なめるなよ!
俺たちは森を支配する恐怖の盗賊団――」
「にゃっ、もううるさいにゃ!」
ミュリが盗賊の頭にフライパンを
フルスイング。
「がふっ!!」
頭領、沈黙。
「……終了」
スイが淡々と桶を置き、勝利を
宣言する。
⸻
戦後会議🐈⬛🎶
「……お前ら、やりすぎだろ」
レオンが盗賊団を木に縛り付け
ながらため息をつく。
「でも勝ったにゃ!」
「圧勝だったじゃない」
「しかも荷物一つも減ってない!」
「……桶も無事」
ミュリ、チャチャ、ビビ、スイが
口々に胸を張る。
「笑うな! 普通はもっと緊迫感ある
んだよ!」
レオンがツッコむが、全員ケラケラ
笑っている。
「盗賊さんたち、逆に気の毒だにゃ」
ミュリが盗賊を覗き込む。
「ひ、ひい……化け猫軍団だ……」
盗賊は涙目で震えていた。
「化け猫じゃなくて猫耳娘!」
チャチャが怒鳴る。
「……まあ、似たようなもんだろ」
レオンが小声でつぶやき、ミュリ
にフライパンで頭を小突かれた。
🐈🐾 🐾 🐾
「ま、いいじゃない」
チャチャが肩をすくめる。
「これで道も安全になったし、
荷物も無事」
「にゃーっ、勝利の晩ごはんにゃ!」
「おれは焼き肉が食いたい!」
「……水もたっぷり」
「おい待て、盗賊団を町に引き渡して
からにしろ!」
レオンの声は夕暮れの森にむなしく
響いた。
🐈🐾 🐾 🐾 🐈🐾 🐾 🐾
キャラ紹介は、目次≡の⬇️
📘特別編 ミュリの仲間たち
( 。・ω・。)ノ 凸ポチッ
「ふふふ……おいお前ら、こいつらだ。
荷物が山ほどあるぞ!」
木陰から現れたのは、あまりにも
テンプレな盗賊団。
「止まれ! 命が惜しけりゃ、
その荷を置いていけ!」
どこかで聞いたことのあるセリフ
を叫ぶ。
「にゃっ!? 強盗にゃ!」
ミュリが両耳をぴーんと立てる。
「こ、これは……典型的すぎて逆に
新鮮ね」
チャチャが呆れ顔で呟く。
「畑の草むしりより簡単そうだな!」
ビビが拳を握り、やる気満々。
「……桶、落としたら困る」
スイは抱えた桶を守る体勢に。
「おいおい待て待て! みんな、
まず落ち着け!」
レオンが慌てて両手を広げる。
「相手は盗賊だぞ!? 無闇に挑発
すると――」
「よし! やっちゃえ!」
チャチャがスパイス袋を投げた。
「聞けって言ってんだよ俺の話!!」
🐈🐾 🐾 🐾
🍳戦闘(?)開始◆
チャチャの袋が盗賊団の頭上で炸裂。
もくもくと立ちのぼる香辛料の煙。
「げほっ!? 目が、目があああ!」
「鼻が燃えるー!」
「スパイスシャワーにゃ!」
ミュリがなぜか拍手して盛り上げる。
「ふっ、これぞ私の十八番。調合済み
の七色唐辛子よ」
チャチャが腕を組み、誇らしげに
笑う。
「調合っていうか……ただ混ぜすぎて
凶器になってるだけだろ!」
レオンが即ツッコミ。
「おれも参戦!」
ビビが盗賊の背後に回り、全力で
地面を掘り返した。
「ぎゃっ!? 足がはまった!」
「なんで罠ができてるんだよ!?」
「にゃははっ、畑の延長だにゃ!」
🐈🐾 🐾 🐾
そこへスイが桶の水をドバーッと
盗賊に浴びせかける。
「……冷たい」
「ひぃぃぃっ!?
冷水攻撃だあああ!」
「風邪ひくうう!」
「ただの水だろ!」
レオンが頭を抱える。
「どうして普通の行動が特殊攻撃
みたいになるんだよ!」
🐈🐾 🐾 🐾
盗賊団、総崩れ🏳️
盗賊の頭領らしき男がよろめき
ながら剣を構える。
「ぐ、ぐぬぬ……なめるなよ!
俺たちは森を支配する恐怖の盗賊団――」
「にゃっ、もううるさいにゃ!」
ミュリが盗賊の頭にフライパンを
フルスイング。
「がふっ!!」
頭領、沈黙。
「……終了」
スイが淡々と桶を置き、勝利を
宣言する。
⸻
戦後会議🐈⬛🎶
「……お前ら、やりすぎだろ」
レオンが盗賊団を木に縛り付け
ながらため息をつく。
「でも勝ったにゃ!」
「圧勝だったじゃない」
「しかも荷物一つも減ってない!」
「……桶も無事」
ミュリ、チャチャ、ビビ、スイが
口々に胸を張る。
「笑うな! 普通はもっと緊迫感ある
んだよ!」
レオンがツッコむが、全員ケラケラ
笑っている。
「盗賊さんたち、逆に気の毒だにゃ」
ミュリが盗賊を覗き込む。
「ひ、ひい……化け猫軍団だ……」
盗賊は涙目で震えていた。
「化け猫じゃなくて猫耳娘!」
チャチャが怒鳴る。
「……まあ、似たようなもんだろ」
レオンが小声でつぶやき、ミュリ
にフライパンで頭を小突かれた。
🐈🐾 🐾 🐾
「ま、いいじゃない」
チャチャが肩をすくめる。
「これで道も安全になったし、
荷物も無事」
「にゃーっ、勝利の晩ごはんにゃ!」
「おれは焼き肉が食いたい!」
「……水もたっぷり」
「おい待て、盗賊団を町に引き渡して
からにしろ!」
レオンの声は夕暮れの森にむなしく
響いた。
🐈🐾 🐾 🐾 🐈🐾 🐾 🐾
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📘特別編 ミュリの仲間たち
( 。・ω・。)ノ 凸ポチッ
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