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第4章:新たな珍客たち
第16話 レオン、初めての冒険者ギルド
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村から少し離れた町。
そこに、ついに彼らはたどり着いた。
「おお~! ここが“冒険者ギルド”
にゃ!」
ミュリが目をキラキラさせて看板
を指差す。
「思ったより……酒場みたいね」
チャチャが腕を組む。
「……にぎやか」
スイは淡々と呟いた。
「ふんふん、ここに来れば依頼と
報酬がいっぱい! お宝のにおいが
する!」
ビビが鼻をひくつかせる。
「……おい待て。なんで俺が一緒に
来ることになってんだ」
レオンは胃を押さえた。
「にゃふふ~! 村長代理のレオン
もギルド登録するにゃ!」
「そうそう! 頭数が多い方が依頼
も受けやすいでしょ!」
「……ついでに、オッサンの胃薬も
依頼で探せるかも」
「誰が胃薬クエストだ!!!」
🐈🐾 🐾 🐾
🐾⋆⭒ギルドの扉を開けると
「おお~! 冒険者がいっぱいにゃ!」
中は筋骨隆々の戦士や、怪しい
ローブ姿の魔術師たちでごった返し
ていた。
「……なんか全員、目つき悪いぞ」
レオンが警戒する。
「大丈夫にゃ、大丈夫にゃ!
こういう場所は“威勢よく挨拶”が
基本にゃ!」
そう言うと、ミュリがカウンター
に向かって大声で叫んだ。
「こんにゃちはー!! ミュリたち、
村から来た新人にゃー!!」
……シーン。
場が一瞬で静まり返り、全員の
視線が猫耳一行に集中した。
「……お前な、なんでわざわざ場の
空気を凍らせるんだ」
レオンの冷や汗が止まらない。
「にゃっ!? 間が悪かったにゃ!?」
🐈🐾 🐾 🐾
🐾⋆⭒受付嬢とのやり取り
「は、はい! 冒険者登録ですね!」
受付嬢が慌てて笑顔を作る。
「この人が登録希望者ですにゃ!」
ミュリがレオンの背中を押す。
「ちょっ……俺!?」
「はい、お名前は?」
「レ、レオンだ……」
「ご職業は?」
「元・料理人だ……」
「得意なことは?」
「……胃薬の調合……」
「冒険者じゃなくて薬局員にゃ!」
「依頼受ける前から弱点全開ね」
「……もう帰っていい?」
🐈🐾 🐾 🐾
🐾⋆⭒ギルドの洗礼
そのとき、奥から大男が近づいて
きた。
「おい新入り。ここじゃ挨拶代わり
に腕相撲だぜ」
「は? 俺に!?」
「そうだ! 料理人だか何だか
知らねぇが、力を見せてみろ!」
「やれやれ~! がんばるにゃ、
レオン!」
「ここで負けたらオッサンの
威厳ゼロ!」
「いやもうゼロなんだけどな……」
レオンは観念して腕を組み合った。
「うおおおおおおお!!」
大男が全力で押す。
「ぐ、ぐわあああああ胃がああああ!!!」
レオンの腕より先に胃が悲鳴を
あげた。
「な、なんだこいつ……! 胃を
犠牲にして力を出してるのか!?」
冒険者たちがざわめく。
結果、なんと引き分け。
「す、すげぇ……ただの料理人じゃ
ねぇ!」
「“胃痛のレオン”って呼んで
やろう!」
「やめろぉぉぉ! 不名誉極まりない
二つ名はやめろ!」
🐈🐾 🐾 🐾
🐾⋆⭒依頼掲示板
「ほらほら、依頼も見てみるにゃ!」
ミュリたちがわいわいと掲示板を
覗く。
「おっ、これいいじゃない!
“森のスライム退治”」
「……こっちは“珍しいハーブの採取”」
「おっしゃ! “山の岩を削る”!」
「お前はやめろ!!!」
レオンが即座にビビを止める。
「レオンはどれがいいにゃ?」
「俺は……“薬草の調合補助”とか……」
「地味すぎにゃ!」
「依頼じゃなくてアルバイトだろ!」
「……でも、胃薬作れる」
「やかましい!!!」
🐈🐾 🐾 🐾
その日の帰り道。
「結局、登録だけで疲れ果てたな……」
レオンはげっそり。
「でもオッサン、“胃痛のレオン”
としてデビューしたにゃ!」
「それで冒険者生活やってけるわよ」
「……ギルドの酒場じゃ、すでに人気者」
「人気者の理由が全部胃痛なんだ
よおおお!!!」
レオンの悲鳴が、町の夜空に
こだました。
🐈🐾 🐾 🐾 🐈🐾 🐾 🐾
キャラ紹介は、目次≡の⬇️
📘特別編 ミュリの仲間たち
( 。・ω・。)ノ 凸ポチッ
そこに、ついに彼らはたどり着いた。
「おお~! ここが“冒険者ギルド”
にゃ!」
ミュリが目をキラキラさせて看板
を指差す。
「思ったより……酒場みたいね」
チャチャが腕を組む。
「……にぎやか」
スイは淡々と呟いた。
「ふんふん、ここに来れば依頼と
報酬がいっぱい! お宝のにおいが
する!」
ビビが鼻をひくつかせる。
「……おい待て。なんで俺が一緒に
来ることになってんだ」
レオンは胃を押さえた。
「にゃふふ~! 村長代理のレオン
もギルド登録するにゃ!」
「そうそう! 頭数が多い方が依頼
も受けやすいでしょ!」
「……ついでに、オッサンの胃薬も
依頼で探せるかも」
「誰が胃薬クエストだ!!!」
🐈🐾 🐾 🐾
🐾⋆⭒ギルドの扉を開けると
「おお~! 冒険者がいっぱいにゃ!」
中は筋骨隆々の戦士や、怪しい
ローブ姿の魔術師たちでごった返し
ていた。
「……なんか全員、目つき悪いぞ」
レオンが警戒する。
「大丈夫にゃ、大丈夫にゃ!
こういう場所は“威勢よく挨拶”が
基本にゃ!」
そう言うと、ミュリがカウンター
に向かって大声で叫んだ。
「こんにゃちはー!! ミュリたち、
村から来た新人にゃー!!」
……シーン。
場が一瞬で静まり返り、全員の
視線が猫耳一行に集中した。
「……お前な、なんでわざわざ場の
空気を凍らせるんだ」
レオンの冷や汗が止まらない。
「にゃっ!? 間が悪かったにゃ!?」
🐈🐾 🐾 🐾
🐾⋆⭒受付嬢とのやり取り
「は、はい! 冒険者登録ですね!」
受付嬢が慌てて笑顔を作る。
「この人が登録希望者ですにゃ!」
ミュリがレオンの背中を押す。
「ちょっ……俺!?」
「はい、お名前は?」
「レ、レオンだ……」
「ご職業は?」
「元・料理人だ……」
「得意なことは?」
「……胃薬の調合……」
「冒険者じゃなくて薬局員にゃ!」
「依頼受ける前から弱点全開ね」
「……もう帰っていい?」
🐈🐾 🐾 🐾
🐾⋆⭒ギルドの洗礼
そのとき、奥から大男が近づいて
きた。
「おい新入り。ここじゃ挨拶代わり
に腕相撲だぜ」
「は? 俺に!?」
「そうだ! 料理人だか何だか
知らねぇが、力を見せてみろ!」
「やれやれ~! がんばるにゃ、
レオン!」
「ここで負けたらオッサンの
威厳ゼロ!」
「いやもうゼロなんだけどな……」
レオンは観念して腕を組み合った。
「うおおおおおおお!!」
大男が全力で押す。
「ぐ、ぐわあああああ胃がああああ!!!」
レオンの腕より先に胃が悲鳴を
あげた。
「な、なんだこいつ……! 胃を
犠牲にして力を出してるのか!?」
冒険者たちがざわめく。
結果、なんと引き分け。
「す、すげぇ……ただの料理人じゃ
ねぇ!」
「“胃痛のレオン”って呼んで
やろう!」
「やめろぉぉぉ! 不名誉極まりない
二つ名はやめろ!」
🐈🐾 🐾 🐾
🐾⋆⭒依頼掲示板
「ほらほら、依頼も見てみるにゃ!」
ミュリたちがわいわいと掲示板を
覗く。
「おっ、これいいじゃない!
“森のスライム退治”」
「……こっちは“珍しいハーブの採取”」
「おっしゃ! “山の岩を削る”!」
「お前はやめろ!!!」
レオンが即座にビビを止める。
「レオンはどれがいいにゃ?」
「俺は……“薬草の調合補助”とか……」
「地味すぎにゃ!」
「依頼じゃなくてアルバイトだろ!」
「……でも、胃薬作れる」
「やかましい!!!」
🐈🐾 🐾 🐾
その日の帰り道。
「結局、登録だけで疲れ果てたな……」
レオンはげっそり。
「でもオッサン、“胃痛のレオン”
としてデビューしたにゃ!」
「それで冒険者生活やってけるわよ」
「……ギルドの酒場じゃ、すでに人気者」
「人気者の理由が全部胃痛なんだ
よおおお!!!」
レオンの悲鳴が、町の夜空に
こだました。
🐈🐾 🐾 🐾 🐈🐾 🐾 🐾
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📘特別編 ミュリの仲間たち
( 。・ω・。)ノ 凸ポチッ
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