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婚約破棄

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「スミス。私は君との婚約を破棄したいと思っているんだ!!!!!」

「それは結構ですが、王子様。おそらく、あなた様は騙されていらっしゃるのではありませんか???新しい婚約者を見つけたのかもしれませんが???」

「そんなこと、お前には何も関係ないだろう?」

「まぁ確かに、そうなんですけどね」


これからどんなことが起きるか……そんなことは、私たちには予想できませんがね。

まあ、仕方がありません。


私の婚約相手は……王子様の命を狙っていること……そして、実行するのに十分な能力を持っていること。

まあ、これ以上言っても仕方がありませんね。

さあ、後は運命に任せるしかないでしょう。


「王子様、覚悟!!!!!!!」


そして、私の時代が始まるのです。

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