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「もうぅっ……たくさん注がれちゃった……」

感激するマリン……でも、客人は満足していないようだった。

「さて……外の様子を見てみましょうか!!!」

そう言って、クローズドな空間をオープン!!!

「えええええっ???どうして???」

マリンは当然驚いてしまった。だって……二人は当然裸だった。すっ裸のまま、他の客の視線を集めることになってしまったのだから……まあ、当然のことながら大変だった。

「マリン……どうですか???ねえ、この方が余計に興奮するんじゃないの???」

「そんな……興奮だなんて……」

「ほらっ……もっと素直になってごらんなさい???」

「いやっ……だから、そんなことを言われても……」

「なに???いやだって言うのか???」

「だって……恥ずかしいから……」

「恥ずかしいだって???はあっ、よく言ったものだ!!!」

この二人のやり取りは、当然、キャロル、ローレンス二人とも見ていた。

「おいおい……これは一体どうなっちゃったんだ???」

「どうなっちゃったもこうなったもないでしょう……ちょっと……さすがにまずくないかしら???」

「ああ……そうだな……さすがに……」

まずいまずい……非常にまずいのだ。これ以上話が大きくなってしまうと。

「さあ、私たちの育んだ愛を……もっとたくさんの人々に見てもらおうじゃありませんか!!!」

客人はすごいことを平然と言う。

「おらっ……もっと尻を突き出して!!!」

バックの姿勢で客人はすごい勢いでピストンを始めた。

「あああああああああああああんっ!!!!」

マリンは再び喘ぎ始めた。この醜態は……ある意味美しく、普段マリンと会うことのできない男たちが見とれて自慰を始めるほどだった……。

「あああああああああっ……待って……おいてかないで!!!」

マリンの意識は彷徨っていた。余りの快楽……すごかったようだ。
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