婚約破棄の原因は寝取りの館～身体なら妹にも負けないはず？～

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「ぶん殴ってやる！！！」

ローレンスはいよいよ我慢の限界で彼にとびかかった。

「うわああっ、なんてことをするんだ……」

彼は驚いた……でも、それだけだった。

彼に触れたただけで、ローレンスは軽く吹き飛ばされてしまった。

「ああ、ごめんごめん。大丈夫？？？でも、私が悪いわけじゃないからね。先に攻撃してきたのは、君の方だから……」

彼は言った。

「貴様……ふざけるな！！！」

ローレンスは再び彼のところに向かった。でも、何も起きなかった。彼に傷を負わせることはできなかった。

「どうして……近づくことさえできない……」

「ああ、申し訳ない。私の行為を今は邪魔されたくないから……バリアを作ったんだ……」

「バリアだって？？？意味が分からない！！！」

ローレンスは何度も彼のところに近づこうとしたが、本当に無理だった。

「どうして？？？」

「だから言ったでしょう。この世界の人間は……本当に何も学ばないんだから……」

「どういうことだ！！！」

「ほら、またそうやってすぐに怒り出す……意味が分からない……」

彼は言い続けた。

「意味が分からないのは……こっちの方だ！！！」

「まあ、いいさ。私はこのまま続けるだけだから……」

そう言って、彼はマリンのナカを堪能し続けた。

「あああああああああああああんっ……いくうううううううううううっ！！！！」

マリンは相変わらず快楽の虜になっていた。

「行くのか……もういっそのこと、私の子供をはらんでしまえ！！！！！」

彼は言い続けた。

「止めてくれ……私の女を汚さないでくれええええええええっ！！！！！」

ローレンスの悲鳴がどんどん大きくなった。

「私の女……ですって……酷いですね、お嬢様」

なにがなんだか分からないキャロルの元にこっそりとエミリーが近づいた。