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「姉がいつもお世話になっております!!!」
元気よく挨拶をしたのは、私の妹:公爵令嬢テレサであった。
「とても姉妹には見えないな……」
皇帝陛下の言う通りだった。私とテレサは似ても似つかなかった。聖女として英才教育を施された私とは違い、テレサは様々な自由を享受した。両親はどちらかと言えば、テレサを甘やかした。私を甘やかせない以上、テレサを余計に甘やかしたのだ。男を魅了することに長けていたテレサは、やはり多くの貴族から求婚される立場にあった。甘やかされて育った分プライドが高かったので、基本的に婚約を受け付けなかった。
考えてみれば、最初から割と明白だった。第一王子ロベルトに釣り合うのは私ではなくて妹のテレサであると。美男美女の組み合わせ……これ以上ないと言えば語弊があるかもしれないが、テレサは令嬢の中でも相当美しい方の部類だった。地味な私とは違って。
「それで……姉はロベルト様との子作りに支障があると?」
テレサは常に正直で嘘をつくことが出来ない。そして、遠慮せずにすぐ口に出してしまう。私やロベルトが控えている場においても、こうして大声で暴露してしまうのだ。
ゴホン、と皇帝陛下は一度咳払いをして、「まあ……要するにはそう言うことだ……」と言った。
「なるほど、なるほど……承知いたしました!!!それでは……私が姉の代わりにロベルト様と夜を共にして、子作りに励めばいいと…こういうことですね!!!」
皇帝陛下はもう一度、「まあ……要するにはそう言うことだ……」と答えた。
「分かりました。それでは早速……今晩から!!!ああ、そう言えばお姉様?私のこと、まさか恨んだりとか、そう言うことはないですわよね???」
テレサは敵意を露わにしていた。私はと言うと……最初から戦うつもりなんてなかった。適材適所、女としての魅力がないことは最初から分かっていた。ロベルトが……いくら私と夜の交わりを続けても、私がロベルトの子供を孕むことが出来ない以上、これはこれで早急に解決しなければいけない問題なのだ。
「テレサ……私は何も気にしていないわ……」
「さすがはお姉様!!!話が早くて助かりますわ!!!ではさっそく……」
テレサはすぐさまロベルトの元に駆けよった。ロベルトは私に始めて会った時以上に緊張した面持ちだった。あまりにも美しい女であるから、見惚れてしまったのだろう。私はそんな身体ではないからね。
「ロベルト様、お姉様からも許可を頂きましたし……今夜は寝かせませんからね!?」
テレサの声は卑猥で、やはり男を惑わすことに長けていた。まあ、本気で子作りするには、これくらいの魅力がないと難しいってことだよね……。
元気よく挨拶をしたのは、私の妹:公爵令嬢テレサであった。
「とても姉妹には見えないな……」
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考えてみれば、最初から割と明白だった。第一王子ロベルトに釣り合うのは私ではなくて妹のテレサであると。美男美女の組み合わせ……これ以上ないと言えば語弊があるかもしれないが、テレサは令嬢の中でも相当美しい方の部類だった。地味な私とは違って。
「それで……姉はロベルト様との子作りに支障があると?」
テレサは常に正直で嘘をつくことが出来ない。そして、遠慮せずにすぐ口に出してしまう。私やロベルトが控えている場においても、こうして大声で暴露してしまうのだ。
ゴホン、と皇帝陛下は一度咳払いをして、「まあ……要するにはそう言うことだ……」と言った。
「なるほど、なるほど……承知いたしました!!!それでは……私が姉の代わりにロベルト様と夜を共にして、子作りに励めばいいと…こういうことですね!!!」
皇帝陛下はもう一度、「まあ……要するにはそう言うことだ……」と答えた。
「分かりました。それでは早速……今晩から!!!ああ、そう言えばお姉様?私のこと、まさか恨んだりとか、そう言うことはないですわよね???」
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「テレサ……私は何も気にしていないわ……」
「さすがはお姉様!!!話が早くて助かりますわ!!!ではさっそく……」
テレサはすぐさまロベルトの元に駆けよった。ロベルトは私に始めて会った時以上に緊張した面持ちだった。あまりにも美しい女であるから、見惚れてしまったのだろう。私はそんな身体ではないからね。
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