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18(テレサ視点)
「残念ながら……お腹の子供は死んでいます……」
目を覚まして、お医者様に告げられた。要するに流産だった。どうして……私は子供を憎んだ。ロベルト様の血筋を宿した子供だというのに……どうして、こんな簡単に死んでしまうのか。私は涙を流した。
「テレサはいるか!!!」
病室に皇帝陛下の声が響いた。すごい剣幕であった。
「テレサはまだ寝ていますから……」
ロベルト様が制止を試みたが、皇帝陛下はロベルト様の制止を無視して進入してきた。
「お前は……姉妹揃って使い物にならないのか!!!」
皇帝陛下が怒る理由は分かった。それでも……こんな言い方をされてしまうと、私は思わず苛立ってしまった。
「あのおっ……そういう言い方はないんじゃないですか!?」
これほどまでに人生がくだらないとは……私はもはや、何も心配することがなかった。
「そうやってすぐ人のせいにして……子供は夫婦で作るんですよ?どうして、私だけが悪いって言いきれるんですか???」
この発言は皇帝陛下の逆鱗に触れたようだった。
「貴様……王家の血筋を愚弄するつもりか!?」
「そういうつもりで言ったわけでは……」
ロベルト様はなんとか皇帝陛下の怒りを鎮めようと試みた。
「ほらっ、テレサもそんなにムキにならないで……」
ロベルト様は私にも怒りの制止を求めた。でも、ここまで来てしまうと、怒りを減らすことは出来なかった。
「もう、どうなっても知りませんわ!!!」
「貴様、本気で王家を愚弄するつもりか!?」
「ええ、そうですとも。王家もへったくれもないでしょうが!」
皇帝陛下の怒りはどんどんレベルアップした。
「貴様も姉のソフィア同様に離縁だ!こんな女が伴侶でいいはずがないっ!」
皇帝陛下は言った。
「あらっ……そんなことを言っていいんですか?ねえ、私が聖女であることを忘れていませんか?」
聖女というパワーワードは、さすがの皇帝陛下にも響くようだった。こっちは聖女の肩書を人質にして戦い続けるまでのこと。まあ、ある意味皇帝陛下よりも絶対的な称号だと思った。
「大変ですっ!!!もうすぐ嵐がやって来ます!!!」
皇帝陛下の侍従たちが血相を変えて飛び込んできた。嵐の意味がよく分からなかった。
目を覚まして、お医者様に告げられた。要するに流産だった。どうして……私は子供を憎んだ。ロベルト様の血筋を宿した子供だというのに……どうして、こんな簡単に死んでしまうのか。私は涙を流した。
「テレサはいるか!!!」
病室に皇帝陛下の声が響いた。すごい剣幕であった。
「テレサはまだ寝ていますから……」
ロベルト様が制止を試みたが、皇帝陛下はロベルト様の制止を無視して進入してきた。
「お前は……姉妹揃って使い物にならないのか!!!」
皇帝陛下が怒る理由は分かった。それでも……こんな言い方をされてしまうと、私は思わず苛立ってしまった。
「あのおっ……そういう言い方はないんじゃないですか!?」
これほどまでに人生がくだらないとは……私はもはや、何も心配することがなかった。
「そうやってすぐ人のせいにして……子供は夫婦で作るんですよ?どうして、私だけが悪いって言いきれるんですか???」
この発言は皇帝陛下の逆鱗に触れたようだった。
「貴様……王家の血筋を愚弄するつもりか!?」
「そういうつもりで言ったわけでは……」
ロベルト様はなんとか皇帝陛下の怒りを鎮めようと試みた。
「ほらっ、テレサもそんなにムキにならないで……」
ロベルト様は私にも怒りの制止を求めた。でも、ここまで来てしまうと、怒りを減らすことは出来なかった。
「もう、どうなっても知りませんわ!!!」
「貴様、本気で王家を愚弄するつもりか!?」
「ええ、そうですとも。王家もへったくれもないでしょうが!」
皇帝陛下の怒りはどんどんレベルアップした。
「貴様も姉のソフィア同様に離縁だ!こんな女が伴侶でいいはずがないっ!」
皇帝陛下は言った。
「あらっ……そんなことを言っていいんですか?ねえ、私が聖女であることを忘れていませんか?」
聖女というパワーワードは、さすがの皇帝陛下にも響くようだった。こっちは聖女の肩書を人質にして戦い続けるまでのこと。まあ、ある意味皇帝陛下よりも絶対的な称号だと思った。
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