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長野の思い ②
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「それ…本当?」
「本当」
「抱きしめられても、嫌じゃない?」
「嬉しい」
「キスしてもいい?」
「して欲しい」
「俺のこと、恋人として好き?」
「長野さんが思ってるよりも、ずっと好き…」
「‼︎」
「だから、初めてを一緒にしたい。好きな人と一緒に出かけたり、一緒に料理したり、映画観たり、旅行に行ったり…」
「…」
「だから俺に初めて…、いろいろ教えてよ…」
「…」
「全部長野さんと一緒がいい……。わぁ‼︎」
長野が急に優斗を、抱き上げた。
「好きだよ、優斗…。寂しい思いはさせない、大切にする…」
「もう、してもらってるよ」
優斗は顔をぐっと上げて、俯き優斗の瞳を見つめる長野の唇にキスをした。
「優斗の初めて、俺にくれる?」
長野の艶っぽい瞳で見つめられ、優斗は目をそらせない。
コクンと優斗が頷くと長野は抱き上げたまま、優斗をベッドに連れて行き、そっと降ろした。
「怖くなったら言って…。俺はいつまでも待つから…」
長野は愛おしそうに優斗の頬にそっと触れた。
「うん…」
未知の世界で少し怖いのと、
それを教えてくれるのが長野で嬉しい気持ちとが入り混じり、優斗の胸は高鳴った。
「本当」
「抱きしめられても、嫌じゃない?」
「嬉しい」
「キスしてもいい?」
「して欲しい」
「俺のこと、恋人として好き?」
「長野さんが思ってるよりも、ずっと好き…」
「‼︎」
「だから、初めてを一緒にしたい。好きな人と一緒に出かけたり、一緒に料理したり、映画観たり、旅行に行ったり…」
「…」
「だから俺に初めて…、いろいろ教えてよ…」
「…」
「全部長野さんと一緒がいい……。わぁ‼︎」
長野が急に優斗を、抱き上げた。
「好きだよ、優斗…。寂しい思いはさせない、大切にする…」
「もう、してもらってるよ」
優斗は顔をぐっと上げて、俯き優斗の瞳を見つめる長野の唇にキスをした。
「優斗の初めて、俺にくれる?」
長野の艶っぽい瞳で見つめられ、優斗は目をそらせない。
コクンと優斗が頷くと長野は抱き上げたまま、優斗をベッドに連れて行き、そっと降ろした。
「怖くなったら言って…。俺はいつまでも待つから…」
長野は愛おしそうに優斗の頬にそっと触れた。
「うん…」
未知の世界で少し怖いのと、
それを教えてくれるのが長野で嬉しい気持ちとが入り混じり、優斗の胸は高鳴った。
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