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健、モテすぎ!①
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念のため健と優斗は時間をずらして、店に入った。
本当は健と一緒にいきたいんだけど、もし職場恋愛がダメで、健と別々の店になったら嫌だからな…
優斗は少し寂しかったが、仕方ないと割り切る。
ただでさえ、忙しい健と一緒にいれる時間を大切にしたかったからだ。
今日だって……
健は昼から研修の講師として、出かける。
その後は本社での仕事をするので、店には帰ってこない。
ここ数日、健は店以外での仕事が多く、優斗と一緒に仕事をする時間が減ってきていた。
それに加えて、優斗には心配事があった。
それは…
以前から…という感じもするが、ここ最近の健のモテっぷりは凄い‼︎
他のお店のBAはもちろん、化粧品を買いに来た客、それに違う階の販売員からも、L○NEのIDやアドレスを書いたメモを渡されている。
健は丁寧に断りを入れているが優斗としては、
『健の恋人は、俺だー‼︎』と叫びたい気持ちでいっぱいになのだが…
それができない、もどかしさを抱えていた。
ほら、今だって……
研修に行く為、店から出ようとしたところを、他の階の販売員に声をかけられている。
あ、あの人、外見も内面も美人で有名な有馬さんだ。
お肌も髪もツルツルだし、スタイル抜群。
仕事だって完璧だって聞いたことある。
話し方だって綺麗だし、それになにより、あの笑顔がとびきり素敵‼︎
正統派美人。
あんな人に話しかけられたら、俺だったら照れすぎて、まともに話すらできないよ。
しかも最近、健と有馬さん、よく話してて仲良さそう。
2人で何か話、そして楽しそうに笑う。
そんな様子を遠目から見ている優斗は、気が気ではない。
優斗は心配のあまり、2人をじーっと見つめていると、
あ…
優斗の視線に気がついたのか、有馬が優斗の方を見て、目が合うと微笑みながら優斗に手を振る。
そして、また健に話しかけ、その場から自分の店に帰っていった。
どんな話してたんだろう…
気になるけど、そんな事聞いたら、健、嫌な気になるかな?
優斗は少し寂しげに視線を落とす。
「南田くん、どうかした?元気なさそうだけど」
優斗の様子がおかしいと思ったのか、出かける前に優斗のそばにやって来た。
本当は有馬さんと、何話してたかとか気になるけど…
「いえ、いつもと同じく元気です‼︎」
あえて元気そうに優斗は振る舞う。
「だといいんだが……。あまり無理しないように」
健は優斗の頭に手を伸ばしかけたが、途中で我に返ったのか、その手を引き戻し、
「それじゃあ、行ってくる」
と、店を後にし、優斗の中で何かモヤっとしたものが残っていった。
本当は健と一緒にいきたいんだけど、もし職場恋愛がダメで、健と別々の店になったら嫌だからな…
優斗は少し寂しかったが、仕方ないと割り切る。
ただでさえ、忙しい健と一緒にいれる時間を大切にしたかったからだ。
今日だって……
健は昼から研修の講師として、出かける。
その後は本社での仕事をするので、店には帰ってこない。
ここ数日、健は店以外での仕事が多く、優斗と一緒に仕事をする時間が減ってきていた。
それに加えて、優斗には心配事があった。
それは…
以前から…という感じもするが、ここ最近の健のモテっぷりは凄い‼︎
他のお店のBAはもちろん、化粧品を買いに来た客、それに違う階の販売員からも、L○NEのIDやアドレスを書いたメモを渡されている。
健は丁寧に断りを入れているが優斗としては、
『健の恋人は、俺だー‼︎』と叫びたい気持ちでいっぱいになのだが…
それができない、もどかしさを抱えていた。
ほら、今だって……
研修に行く為、店から出ようとしたところを、他の階の販売員に声をかけられている。
あ、あの人、外見も内面も美人で有名な有馬さんだ。
お肌も髪もツルツルだし、スタイル抜群。
仕事だって完璧だって聞いたことある。
話し方だって綺麗だし、それになにより、あの笑顔がとびきり素敵‼︎
正統派美人。
あんな人に話しかけられたら、俺だったら照れすぎて、まともに話すらできないよ。
しかも最近、健と有馬さん、よく話してて仲良さそう。
2人で何か話、そして楽しそうに笑う。
そんな様子を遠目から見ている優斗は、気が気ではない。
優斗は心配のあまり、2人をじーっと見つめていると、
あ…
優斗の視線に気がついたのか、有馬が優斗の方を見て、目が合うと微笑みながら優斗に手を振る。
そして、また健に話しかけ、その場から自分の店に帰っていった。
どんな話してたんだろう…
気になるけど、そんな事聞いたら、健、嫌な気になるかな?
優斗は少し寂しげに視線を落とす。
「南田くん、どうかした?元気なさそうだけど」
優斗の様子がおかしいと思ったのか、出かける前に優斗のそばにやって来た。
本当は有馬さんと、何話してたかとか気になるけど…
「いえ、いつもと同じく元気です‼︎」
あえて元気そうに優斗は振る舞う。
「だといいんだが……。あまり無理しないように」
健は優斗の頭に手を伸ばしかけたが、途中で我に返ったのか、その手を引き戻し、
「それじゃあ、行ってくる」
と、店を後にし、優斗の中で何かモヤっとしたものが残っていった。
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