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南部 柚 ②
大きな扉を開くと中は少しひんやりし、静まり返っていた。
沢山のある下駄箱の一角には、14㎝から16㎝ぐらいだろうか、小さな靴が並んでいる。
「……。すみません」
母親は一呼吸おき、意を決したように言った。
すると、
「はぁ~い」
優しそうな声がし、奥の方からふくよかで柔らかい笑顔が印象的な50歳ぐらいの女性が、柚と母親の前にやってきた。
「今日からお世話になります『南部 柚』です」
母親が女性に挨拶をすると、女性は膝を床につけ座り、柚と目線を同じにした。
「はじめまして、柚くん。私は『田中 清美(たなか きよみ)と言います。みんなからは『清美先生』って呼ばれてるわ」
「先生?お母さん、先生ってなぁに?」
柚が聞くと、母親はまた柚と同じ目線になるようにしゃがむ。
「先生はね、とっても優しくて、いろいろなことを沢山知ってて、柚の事を守ってくれる方よ」
「そうなんだ‼︎先生ってすごいんだね」
柚はキラキラした目で母親と清美を見た。
沢山のある下駄箱の一角には、14㎝から16㎝ぐらいだろうか、小さな靴が並んでいる。
「……。すみません」
母親は一呼吸おき、意を決したように言った。
すると、
「はぁ~い」
優しそうな声がし、奥の方からふくよかで柔らかい笑顔が印象的な50歳ぐらいの女性が、柚と母親の前にやってきた。
「今日からお世話になります『南部 柚』です」
母親が女性に挨拶をすると、女性は膝を床につけ座り、柚と目線を同じにした。
「はじめまして、柚くん。私は『田中 清美(たなか きよみ)と言います。みんなからは『清美先生』って呼ばれてるわ」
「先生?お母さん、先生ってなぁに?」
柚が聞くと、母親はまた柚と同じ目線になるようにしゃがむ。
「先生はね、とっても優しくて、いろいろなことを沢山知ってて、柚の事を守ってくれる方よ」
「そうなんだ‼︎先生ってすごいんだね」
柚はキラキラした目で母親と清美を見た。
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