BLゲームのモブ(俺)は誰にも見つからないはずだった

はちのす

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DLC本編

お世話 ※

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⚠︎attention!
 本番です。背後と履歴にご注意ください。
 例の如く、読み飛ばしても問題ございません。苦手な方はパスしてくださいませ。



******************



乙女ゲームか?と言うほどの殺傷力のある口説き文句に言い返せずにいると、今度は姫抱きで抱えられる。

そこで我に返った俺は、落とされない様小さく抵抗する。


「せ、先輩っ!えっちなことはしないって言ったじゃないですか」

「そうだな、お前がその気にならなければ止める」


嘉賀先輩はそう言って、俺をガラス張りでスケスケの浴室に放り込んだ。


「お前、さっきまで屋上の床に寝そべってたんだ。何にせよ付いている汚れを落とせ」

「フガッ」


身包みを綺麗に剥がされ、適温のシャワーを浴びせられる。
ゴボボボ!とシャワーの水圧で溺れていると、先輩が丁寧に丸洗いしてくれた。

…温かいシャワーでホカホカになり、タオルでぐるぐる巻きにされると、動物の本能なのか少し落ち着いてきた。


「zzz…」

「オイ寝んじゃねぇ。髪、乾かしにくいだろ」

「ッ、は!しまった油断した」

「嫌がる割に従順なのが腹立つな」


(うっ、甲斐甲斐しく世話をされてしまっているし、それを受け入れてしまう!)

完全に髪が乾き切る前に、嘉賀先輩にまた抱き上げられる。

不思議に思い先輩を見上げると、爆弾が投下された。


「すぐに濡れるんだから完全には乾かさねぇよ、無駄だろ」

「んな…!」

「オラ、着いたぞ」


キングサイズのベッドに放られ、転がされる。

様々な物が馬鹿でかい家だから普通といえば普通だが、このサイズのベッドが家にあるってどうなのよ…

先輩は着地した俺を見届けると、ベストを脱ぎ、サイドテーブルに掛けた。
ネクタイを解く仕草に、やはり色気を感じてしまうのは全人類共通だろう。

同時に、嘉賀先輩のその一連の動作を見て、本気だなと言うことは理解できた。

でも、里田の件で反省した俺は"なんとかして断らねば"という意識が働いていた。


「なぁ田中。駄々っ子の願いは聞いてくれるよな?」

「い、いやです…!」

「はぁ?俺はお前の願いを聞いてやるつもりでいるのに、理不尽だろ」


完全に悪人面した先輩が、俺の願いをダシに陥落させようとしてくる。


「それを言われると弱い…ッ!」

「なら早く頷けよ」

「う、うぐ…」


"お願い"と"俺の尻"を天秤にかける。

明日以降のヤンキーに脅かされる自分の命と尻のどちらが重いか、明らかに傾く方は決まっている。

ごめんよ皆…と心の中で謝罪しつつも腹を括り、先輩の頬に唇を寄せた。

ちゅっ

触れ合った肌の間からら小気味のいい音が鳴る。


「あの、優しくしてください…っ」

「…約束出来ねぇな」

「んっ、むぅ!」


俺の行動に、目をギラリと煌めかせた嘉賀先輩が唇を啄む。

ゆったりと広がる様な刺激を受けている間に、潤滑剤を垂らした俺の下腹部を、滑る様な手つきで愛撫していく。


「ひ、ぁん!」

「随分良さそうだな…お前、まだ他の奴とも続けてんのか」

「続けてる、っていうか…ぁ!」

「大方言い寄られてんだろ…断り方を身につけろよ」

「こんなことする…せん、ぱいに…言われ、たくないっ!」

「ハッ、そりゃそうだ」


ドロドロになった俺の後ろを丁寧に解していく指と、時折掠める様に重ねられる唇。

前にも思ったけど、先輩は俺の負担を考えてゆっくり進めてくれている。

(約束できない、って言ってたのに)

そんな考え事をしていた最中、腹の内側にある弱いポイントを見つけられ、指で刺激される。


「…ぁん!そこ、そこだめぇ!」

「そうか」

「っき、聞いてないし…ひんっ!」


一点を集中的にいじめられて、息が上手く吸えない。
あまりに強い刺激に目の前がクラクラする。

何かに縋り付きたくて、シーツを皺がつくほど握りしめた。

手触りからして高そうなシーツだけど、知ったことか!!


「腰、跳ねまくってるぞ」

「あっ揺れちゃ…っう!」


快楽を拾い、制御が効かず腰が跳ねるのを止められない。
…先輩は動いていないのに、俺が腰を止められないせいで、勝手に指が内側を抉っていく。


「ひ、ぃあ…あっ」

「こんな状態になるのに、よくさっきまで強情でいられたな」


冷静なコメントが、余計に虚しさを煽る。
だが体は正直で、感じ始めてしまったものは止められない。


「ん、あぁっ!?」


ふと思いついた様に前を弄られ、突然の刺激に体が動かなくなる。

水気を増した音が、先輩の手から漏れ出して、俺の情緒を乱していく。


「オイ田中、イくなら言えよ」

「は、ぁん…あっ、イッ…く」


嘉賀先輩の低くて掠れた声が耳に届いたと思ったら、脳がパンクするみたいに白くなって……呼応する様に、既に薄い精が放たれていく。


「そう、いい子だ。挿れるぞ」

「へ、待っ…あ"、っ!」


まだ達している最中だと言うのに、先輩は俺の後ろに埋めていた指を抜き去り、代わりにと昂りを侵入させてくる。

筋肉が弛緩していて、何の阻害もなく奥まで入られてしまい、息が詰まって声も出せない。

強すぎる快楽に、目の前がショートした。

なにしろ先輩の先輩は超特大サイズ、落ち着いて受け入れろという方が無理に決まってる。

完全に呼吸がおかしくなっている俺を見かねて、先輩が俺の髪を梳く。


「ほら、息しろ…お前はいつも息出来てないな」

「…っあ"」

「落ち着いたか?動くぞ」

「ぐっ、ぁ!」


抽挿で、お腹の内側を持っていかれそうな、全てを掻き乱される動きで追い詰められていく。


「…っ、首筋出せ」


先輩は腰を打ち付けながら、隙を見て俺の首に歯形を残していく。

興奮すると首を噛みたくなる、という末恐ろしい癖を持っているらしく、執拗に舐めたり噛んだりを繰り返している。

(も、しつこい…っ!)


「せ、んぱ…っあ!」

「何だ」

「くち、口にして…」


そうねだると、先輩は一瞬ピタッと動きを止め、唇を寄せてくる。

上顎を舌で擦り上げられながら、腹の中で更に質量と硬度を増したモノに気付く。

(待って待って、まだデカくなる…?!)


キスの最中、また律動を開始した先輩は激しさを増し、俺は2回戦ほどであえなく意識を手放した。

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