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第64話 マウント
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黒服の男達の最重要任務は翼の監視と護衛である。翼が頼んだとはいえ、翼を放っておいて勝手に動く訳にはいかない。
男達が戸惑っているのを見て
翼「何をしてるんだ!!!もし万が一あいつに何かあったら、あなた達の処遇もただでは済まないぞ!!!俺は動けないんだから、先ずあいつを無事連れ戻してくれ!!!」
黒服の男達は、翼の物凄い剣幕に圧倒されてお互い顔を合わせてうなずき、すぐに車で追いかける。
プロ級のドライビングテクニックで乗用車を追跡するが、少し出遅れたことで一瞬見失ってしまった。
黒服A「チッ!まずいぞ……見失っちまった」
黒服B「まぁ、おそらく人気の少ない場所に向かうだろう……ナビでこの辺に空き地なり廃倉庫なり、何か隠れるような場所は見当たらないか?」
黒服A「そうだな……ここなんかどうだ?」
男は周りが建物に囲まれた空き地のような場所を指差す。
黒服B「それか……とりあえずこの地形的にこんな所に入り込んだってことは、可能性としては高いな……」
男がそう言ったのも、この先は川があり、ほぼ袋小路の地形で、遮蔽物(しゃへいぶつ)が多い中での空き地となると、人目を避けるには絶好の場所だったからだ。
黒服の男達はそこへ目星を付けて車を走らせた。
一方、キラリを拉致した若者達は、黒服の男達が目星を付けた空き地に見事に到着しており、そこでキラリを地面に下ろして囲みニヤニヤと立っていた。
若者A「おい、歩実は悪趣味だからな。この女にむごいことをすればするほど喜ぶぜ!ちゃんと動画撮っておけよ!」
若者B「たっぷりと可愛がってやろうぜ!」
四人の若者達が舌なめずりをしながら気を失っているキラリを見下ろしている。
若者C「おい、誰かこの女に顔面から水ぶっかけてやれよ!寝たまんま犯しても面白くねぇからよ!」
若者の一人がペットボトルの水をキラリの顔面目掛けてバシャバシャとかけた。
キラリはまだ深い眠りに入っているのか目を覚まさない。
若者A「しょうがねぇな、手のかかる女だぜ!」
そう言ってキラリの上に股がりペチペチとキラリの頬を叩いた。
キラリ「ん…んん~……」
キラリは眠りを妨げるうっとうしいハエでも払うように男の手を払いのけた。
若者A「おい、起きろよ!これから良い夢見せてやるんだからよ!」
そう言って若者が、キラリの制服のブレザーを掴んでおもいっきり左右に開き、止めてあったボタンが飛ぶ。そしてブラウスにも手をかけ、そして楽しむかのようにゆっくりとボタンを一つ一つ上から順番に外していく。
周りで見下ろしている若者達から
〝ヒューーーッ〟
と口笛や笑い声が上がり、盛り上がっている。
キラリはその男の声と、男の体重の重さにゆっくりと意識を取り戻した。
キラリ「な…ん…だ…お前ら……」
キラリは反射的にマウントを取っていた男を身体のバネで自分の頭の方へとはね飛ばした。
若者達は、一見ただのか弱い女と思っていたキラリが、思わぬ力を発揮したことに一瞬怯(ひる)む。
その隙にキラリはサッと立ち上がり、自分を囲んでいる男達を見回した。
キラリ「何だお前ら!私の寝込みを襲おうなんてとんだ命知らずだな!」
若者達は、キラリのその威勢の良さをニヤニヤと見つめている。
若者D「おうおう、こりゃまた随分とイジメがいのある女だよ!俺はこういう気の強い女が大好物だぜ!強がってワァワァ言ってよ、結局最後は泣きながら許しを乞う姿がたまんねぇんだよなぁ!」
そう言ってポケットに手を入れて何かを取り出した。
〝チャッ〟
その男の手からキラッと光る物が現れた。
それは、刃渡り10センチ程の折りたたみナイフ。
キラリ「はぁ!?なっさけな!!大の男が女一人相手にそんなものチラつかせて。それで何!?私を脅してるつもり?」
若者はてっきりキラリが怯むと思っていたのが、逆に自分を侮辱する発言をしてきたことが予想外の展開だったので逆に動揺してしまう。
若者D「おうおう、大したもんだぜ!この絶対絶命の状況でこれだけ強気でいられるなんて、こんな肝の据わった女は初めて見た。今までどんなに強気な態度取ってても、刃物見たら全員大人しくなったもんだがな……」
男は動揺した気持ちを、再びマウントを取ろうと空気を変えるために言った言葉だったが、更にキラリに返される。
キラリ「やってみな!そんなものが脅しの道具にもならないって教えてやるよ!」
若者D「てめぇ……いいぜ、そんなに痛い目見たいのならやってやるよ!」
脅しの道具として出したナイフだったがキラリの顔面目掛けて振りかぶる素振りを見せる。
キラリ「どうした?やるんじゃ無かったのか?それとも本当はそんな勇気は無いってやつか?だったらそんなもの最初から出すんじゃねぇよ!!!」
男は、いよいよキラリのこの挑発に我慢出来ず、鼻息を荒くして
若者D「おおおぉ~~~!!!」
という掛け声と共に大きく刃物を持った手を振りかぶる。
と、そのとき、ようやくこの場に駆けつけた黒服の男達がこの緊迫した状況を目の当たりにし、絶句した。
黒服A「止めろ~~~!!!」
そう言って駆け寄ろうとした瞬間、黒服の男達が信じられない光景を目の当たりにした。
男達が戸惑っているのを見て
翼「何をしてるんだ!!!もし万が一あいつに何かあったら、あなた達の処遇もただでは済まないぞ!!!俺は動けないんだから、先ずあいつを無事連れ戻してくれ!!!」
黒服の男達は、翼の物凄い剣幕に圧倒されてお互い顔を合わせてうなずき、すぐに車で追いかける。
プロ級のドライビングテクニックで乗用車を追跡するが、少し出遅れたことで一瞬見失ってしまった。
黒服A「チッ!まずいぞ……見失っちまった」
黒服B「まぁ、おそらく人気の少ない場所に向かうだろう……ナビでこの辺に空き地なり廃倉庫なり、何か隠れるような場所は見当たらないか?」
黒服A「そうだな……ここなんかどうだ?」
男は周りが建物に囲まれた空き地のような場所を指差す。
黒服B「それか……とりあえずこの地形的にこんな所に入り込んだってことは、可能性としては高いな……」
男がそう言ったのも、この先は川があり、ほぼ袋小路の地形で、遮蔽物(しゃへいぶつ)が多い中での空き地となると、人目を避けるには絶好の場所だったからだ。
黒服の男達はそこへ目星を付けて車を走らせた。
一方、キラリを拉致した若者達は、黒服の男達が目星を付けた空き地に見事に到着しており、そこでキラリを地面に下ろして囲みニヤニヤと立っていた。
若者A「おい、歩実は悪趣味だからな。この女にむごいことをすればするほど喜ぶぜ!ちゃんと動画撮っておけよ!」
若者B「たっぷりと可愛がってやろうぜ!」
四人の若者達が舌なめずりをしながら気を失っているキラリを見下ろしている。
若者C「おい、誰かこの女に顔面から水ぶっかけてやれよ!寝たまんま犯しても面白くねぇからよ!」
若者の一人がペットボトルの水をキラリの顔面目掛けてバシャバシャとかけた。
キラリはまだ深い眠りに入っているのか目を覚まさない。
若者A「しょうがねぇな、手のかかる女だぜ!」
そう言ってキラリの上に股がりペチペチとキラリの頬を叩いた。
キラリ「ん…んん~……」
キラリは眠りを妨げるうっとうしいハエでも払うように男の手を払いのけた。
若者A「おい、起きろよ!これから良い夢見せてやるんだからよ!」
そう言って若者が、キラリの制服のブレザーを掴んでおもいっきり左右に開き、止めてあったボタンが飛ぶ。そしてブラウスにも手をかけ、そして楽しむかのようにゆっくりとボタンを一つ一つ上から順番に外していく。
周りで見下ろしている若者達から
〝ヒューーーッ〟
と口笛や笑い声が上がり、盛り上がっている。
キラリはその男の声と、男の体重の重さにゆっくりと意識を取り戻した。
キラリ「な…ん…だ…お前ら……」
キラリは反射的にマウントを取っていた男を身体のバネで自分の頭の方へとはね飛ばした。
若者達は、一見ただのか弱い女と思っていたキラリが、思わぬ力を発揮したことに一瞬怯(ひる)む。
その隙にキラリはサッと立ち上がり、自分を囲んでいる男達を見回した。
キラリ「何だお前ら!私の寝込みを襲おうなんてとんだ命知らずだな!」
若者達は、キラリのその威勢の良さをニヤニヤと見つめている。
若者D「おうおう、こりゃまた随分とイジメがいのある女だよ!俺はこういう気の強い女が大好物だぜ!強がってワァワァ言ってよ、結局最後は泣きながら許しを乞う姿がたまんねぇんだよなぁ!」
そう言ってポケットに手を入れて何かを取り出した。
〝チャッ〟
その男の手からキラッと光る物が現れた。
それは、刃渡り10センチ程の折りたたみナイフ。
キラリ「はぁ!?なっさけな!!大の男が女一人相手にそんなものチラつかせて。それで何!?私を脅してるつもり?」
若者はてっきりキラリが怯むと思っていたのが、逆に自分を侮辱する発言をしてきたことが予想外の展開だったので逆に動揺してしまう。
若者D「おうおう、大したもんだぜ!この絶対絶命の状況でこれだけ強気でいられるなんて、こんな肝の据わった女は初めて見た。今までどんなに強気な態度取ってても、刃物見たら全員大人しくなったもんだがな……」
男は動揺した気持ちを、再びマウントを取ろうと空気を変えるために言った言葉だったが、更にキラリに返される。
キラリ「やってみな!そんなものが脅しの道具にもならないって教えてやるよ!」
若者D「てめぇ……いいぜ、そんなに痛い目見たいのならやってやるよ!」
脅しの道具として出したナイフだったがキラリの顔面目掛けて振りかぶる素振りを見せる。
キラリ「どうした?やるんじゃ無かったのか?それとも本当はそんな勇気は無いってやつか?だったらそんなもの最初から出すんじゃねぇよ!!!」
男は、いよいよキラリのこの挑発に我慢出来ず、鼻息を荒くして
若者D「おおおぉ~~~!!!」
という掛け声と共に大きく刃物を持った手を振りかぶる。
と、そのとき、ようやくこの場に駆けつけた黒服の男達がこの緊迫した状況を目の当たりにし、絶句した。
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