平凡ハイスペックのマイペース少年!〜王道学園風〜

ミクリ21

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夏休み

61◆梓視点

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「環、天波、青山、お待たせ!」

空港に着くと、3人はもう先に待ち合わせ場所にいた。

俺達は、飛行機で沖縄に行くんだ。

ちなみに、1週間程の予定だ。

チケットは前もって購入していたから、スムーズに飛行機に乗れた。

友達と沖縄旅行なんて、楽しみだなぁ!



さて、沖縄に着いたらまずはホテルでチェックインだ。

こんな風に友達とお泊まりなんて、あんまり経験がなくてドキドキしてしまう。

あ、時雨はお泊まりというより夜這いだから、お泊まりにはカウントしていない。

「綺麗な部屋だね!想像力が滾るよ!」

天波がヨダレを垂らして興奮しているけど、大丈夫だろうか?

また、腐男子の血が騒いだのかな?

「竜城君、俺と同じベッドで寝ようね?」

「いいえ、竜城君は僕と同じベッドで寝ましょう」

「へ?」

ベッドの数は、ちゃんと4人分ある。

なのに、青山と環が俺と一緒に寝ると言っている。

おーい!

ベッドの数をちゃんとみてーーー!?

困惑している俺とは対照的に、天波は………。

「はぁはぁ……いいぞいいぞ!もっとだ!いっそのこと、2人で竜城君をベッドに押し倒して美味しく頂け!!はぁはぁはぁはぁ!」

アカン。

天波は、完全に欲望に飲まれている!

天波はちゃっかり、スマホで俺達3人をムービーで撮影しているよ………。

天波は、どこにいても天波なんだなと深々と思った俺だった。
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