7 / 10
7◆ウィリアム視点
しおりを挟む
「兄上!」
「ウィリアム、兄上じゃなくてお兄ちゃんだろう?もう大丈夫だからね。お兄ちゃんが助けにきたからね!」
「ふえぇ、お兄ちゃーんっ!」
まさかの救世主お兄ちゃんの登場だ!
僕を見放さなかった神様に感謝を!
そしてお兄ちゃんは、僕が兄上と言ったことが気に入らなかったらしく、お兄ちゃんという言葉をやたら強調してくる。
同じ意味の言葉なんだけどな………。
まぁ、お兄ちゃんにとっては大事なことなんだろう。
そのお兄ちゃんは、魔王に向かってこれでもかと怒りの眼差しを向けている。
それはまるで、恋人を目の前で殺された人のような激しい殺意に燃えていた。
「よくも俺の可愛い弟に手を出してくれたなこのクソ○○○野郎。俺が地獄にテメェをぶち込んでやらぁ!」
………どこのヤンキーだろう。
そして、言葉の途中のクソと野郎の間に何故かピーと言う放送禁止用語が聞こえてきた気がする。
とてもじゃないが、高貴な身分のお兄ちゃんが口走っていい言葉ではない言葉が出てきた気がする。
つまり、お兄ちゃんが怖いよぉ。(ガクガクブルブル)
「ふっ、この私に挑む気か。ショタ以外に私は優しくする気はないから、死を覚悟しろ」
「オーケー、テメェがクソ変態だとはよくわかった。男のシンボルを潰してしまうのが世のためだな」
何故か転生直後に、魔王VSお兄ちゃんの最終決戦が行われようとしている。
これどこのクソゲーですか?
いったいこの展開をどうするべきなのか、僕は頭を抱えてしまうのだった。
「ウィリアム、兄上じゃなくてお兄ちゃんだろう?もう大丈夫だからね。お兄ちゃんが助けにきたからね!」
「ふえぇ、お兄ちゃーんっ!」
まさかの救世主お兄ちゃんの登場だ!
僕を見放さなかった神様に感謝を!
そしてお兄ちゃんは、僕が兄上と言ったことが気に入らなかったらしく、お兄ちゃんという言葉をやたら強調してくる。
同じ意味の言葉なんだけどな………。
まぁ、お兄ちゃんにとっては大事なことなんだろう。
そのお兄ちゃんは、魔王に向かってこれでもかと怒りの眼差しを向けている。
それはまるで、恋人を目の前で殺された人のような激しい殺意に燃えていた。
「よくも俺の可愛い弟に手を出してくれたなこのクソ○○○野郎。俺が地獄にテメェをぶち込んでやらぁ!」
………どこのヤンキーだろう。
そして、言葉の途中のクソと野郎の間に何故かピーと言う放送禁止用語が聞こえてきた気がする。
とてもじゃないが、高貴な身分のお兄ちゃんが口走っていい言葉ではない言葉が出てきた気がする。
つまり、お兄ちゃんが怖いよぉ。(ガクガクブルブル)
「ふっ、この私に挑む気か。ショタ以外に私は優しくする気はないから、死を覚悟しろ」
「オーケー、テメェがクソ変態だとはよくわかった。男のシンボルを潰してしまうのが世のためだな」
何故か転生直後に、魔王VSお兄ちゃんの最終決戦が行われようとしている。
これどこのクソゲーですか?
いったいこの展開をどうするべきなのか、僕は頭を抱えてしまうのだった。
97
あなたにおすすめの小説
人族は一人で生きられないらしい――獣人公爵に拾われ、溺愛されて家族になりました
よっちゃん
BL
人族がほとんど存在しない世界に、
前世の記憶を持ったまま転生した少年・レオン。
獣人が支配する貴族社会。
魔力こそが価値とされ、
「弱い人族」は守られるべき存在として扱われる世界で、
レオンは常識の違いに戸惑いながらも必死に生きようとする。
そんな彼を拾ったのは、
辺境を治める獣人公爵アルト。
寡黙で冷静、しかし一度守ると決めたものは決して手放さない男だった。
溺愛され、守られ、育てられる日々。
だが、レオンはただ守られるだけの存在で終わることを選ばない。
学院での出会い。
貴族社会に潜む差別と陰謀。
そして「番」という、深く重い絆。
レオンは学び、考え、
自分にしかできない魔法理論を武器に、
少しずつ“並び立つ覚悟”を身につけていく。
獣人と人族。
価値観も、立場も、すべてが違う二人が、
それでも選び合い、家族になるまでの物語。
溺愛×成長×異世界BL。
読後に残るのは、
「ここに居場所があっていい」と思える、あたたかな幸福。
弟がガチ勢すぎて愛が重い~魔王の座をささげられたんだけど、どうしたらいい?~
マツヲ。
BL
久しぶりに会った弟は、現魔王の長兄への謀反を企てた張本人だった。
王家を恨む弟の気持ちを知る主人公は死を覚悟するものの、なぜかその弟は王の座を捧げてきて……。
というヤンデレ弟×良識派の兄の話が読みたくて書いたものです。
この先はきっと弟にめっちゃ執着されて、おいしく食われるにちがいない。
美少年に転生したらヤンデレ婚約者が出来ました
SEKISUI
BL
ブラック企業に勤めていたOLが寝てそのまま永眠したら美少年に転生していた
見た目は勝ち組
中身は社畜
斜めな思考の持ち主
なのでもう働くのは嫌なので怠惰に生きようと思う
そんな主人公はやばい公爵令息に目を付けられて翻弄される
執着騎士団長と、筋肉中毒の治癒師
マンスーン
BL
現代日本から異世界へ転生した治癒師のレオには、誰にも言えない秘密がある。
それは「定期的に極上の筋肉に触れて生命力を摂取しないと、魔力欠乏で死んでしまう」という特異体質であること!
命をつなぐため、そして何より己のフェティシズムを満たすため、レオがターゲットに選んだのは「氷の騎士団長」と恐れられる英雄ガドリエル。
「あぁっ、すごい……硬いですガドリエル様ッ!(大胸筋が)」
「……っ、治療中にそんな熱っぽい声を出すなッ」
生きるために必死で揉みしだくレオを、ガドリエルは「これほど俺の身を案じてくれるとは」と都合よく勘違い
触られたいムッツリ攻め×触りたい変態受け
乙女ゲームが俺のせいでバグだらけになった件について
はかまる
BL
異世界転生配属係の神様に間違えて何の関係もない乙女ゲームの悪役令状ポジションに転生させられた元男子高校生が、世界がバグだらけになった世界で頑張る話。
従者は知らない間に外堀を埋められていた
SEKISUI
BL
新作ゲーム胸にルンルン気分で家に帰る途中事故にあってそのゲームの中転生してしまったOL
転生先は悪役令息の従者でした
でも内容は宣伝で流れたプロモーション程度しか知りません
だから知らんけど精神で人生歩みます
異世界オークションで売られた俺、落札したのは昔助けた狼でした
うんとこどっこいしょ
BL
異世界の闇オークションで商品として目覚めた青年・アキラ。
獣人族たちに値踏みされ、競りにかけられる恐怖の中、彼を千枚の金貨で落札したのは、銀灰色の髪を持つ狼の獣人・ロウだった。
怯えるアキラに、ロウは思いがけない言葉を告げる。
「やっと会えた。お前は俺の命の恩人だ」
戸惑うアキラの脳裏に蘇るのは、かつて雨の日に助けた一匹の子狼との記憶。
獣人世界を舞台に、命の恩人であるアキラと、一途に想い続けた狼獣人が紡ぐ、執着と溺愛の異世界BLロマンス。
第一章 完結
第二章 完結
第三章 完結
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる