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6◆レイン視点
俺はレイン・クロイス。
近所に住んでいるシュバルツと同年代で、友達だ。
実は、俺はシュバルツに長い間片想いをしている。
さて、そのシュバルツがお店を臨時休業しているから、心配で様子を見に行ったんだ。
………すると、昨日まで独身の一人暮らしだったシュバルツが、独身だけど子持ちになって三人暮らしになっていた!!
シュバルツ……いつの間に子供作ったんだ!?
「シュバルツ!」
「あれ?レインどうしたのですか?」
声をかけると、家の中からシュバルツが不思議そうに出てきた。
「あ、これお菓子。子供さんと食べてくれ」
「ご丁寧にありがとうございます!」
俺は、とりあえず手ぶらよりマシだと思って、お菓子の詰め合わせをシュバルツに渡した。
「それで、あの子供達は?」
「私の子です!養子ですけどね」
そうなのか。
まぁ、なんで養子を取ることにしたのかは、デリケートなことかもしれないから聞かないことにする。
「何か困ったことがあったら、遠慮なく言えよ?」
「はい。レイン、ありがとうございます!」
俺はシュバルツの頭を撫でて、その場を去った。
近所に住んでいるシュバルツと同年代で、友達だ。
実は、俺はシュバルツに長い間片想いをしている。
さて、そのシュバルツがお店を臨時休業しているから、心配で様子を見に行ったんだ。
………すると、昨日まで独身の一人暮らしだったシュバルツが、独身だけど子持ちになって三人暮らしになっていた!!
シュバルツ……いつの間に子供作ったんだ!?
「シュバルツ!」
「あれ?レインどうしたのですか?」
声をかけると、家の中からシュバルツが不思議そうに出てきた。
「あ、これお菓子。子供さんと食べてくれ」
「ご丁寧にありがとうございます!」
俺は、とりあえず手ぶらよりマシだと思って、お菓子の詰め合わせをシュバルツに渡した。
「それで、あの子供達は?」
「私の子です!養子ですけどね」
そうなのか。
まぁ、なんで養子を取ることにしたのかは、デリケートなことかもしれないから聞かないことにする。
「何か困ったことがあったら、遠慮なく言えよ?」
「はい。レイン、ありがとうございます!」
俺はシュバルツの頭を撫でて、その場を去った。
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