新婚王太子のヤンデレ生活

ミクリ21

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22◆ユリウス視点

ロビンが何やらソワソワして、何故かロングコートを着ている。

今日出かける予定はないはずだけど……。

「ユリウス、みてくれ!」

そして、バッ!とコートの前を開くと………全裸だった。

下着もない全裸だった。

「最近の求愛はこうすると噂で聞いたんだ」

どうやらこれは最近流行りの求愛行動らしい。

僕は聞いたことないけど、求愛なら受け入れる以外あり得ないね!

「ロビンありがとう!嬉しいよ」

僕はロビンを抱きしめた。

ロビンのアレが、ビンビンに起っていたからこの後ちょっと人のいない部屋でセックスした。

ブーツとコートだけって…意外にそそるな。


「ところで、あの求愛の噂って誰から聞いたの?」

なんとなく気になって聞いてみた。

……返ってきた答えは、意外な人物でちょっと飲んでいた紅茶でむせたよ。

「レインだ。さっきトイレで久しぶりに会ったんだ」

レイン……僕の元婚約者だった人。

今は、親友だったアスモと婚約関係になって仲良くしていると聞いている。

今日は仕事で、城に来ているようだ。

そして、トイレでばったり再開。

ちなみに、僕はトイレ内に入っていないからレインがいたことには気づかなかった。

ロビンは、求愛行動の噂を聞いて即座に実行したわけだ。

ちなみに、お着替え中は部屋に入れてくれなかった。

………ちょっと寂しくて泣きかけた。

でも、求愛は嬉しかったから………頑張っちゃった!

あんな素敵な求愛をロビンに教えてくれたんだから、後日にお礼でも渡そう!



後日。

「え!?マジでやったの……?…ちょっとからかったつもりだったんだけど………」

レインがドン引きしていた。

冗談のつもりだったのに、ロビンが本当にあの求愛行動をしたことに引きまくってる。

「………レイン、一発殴るよ」

僕は、ロビンの求愛行動は嬉しいからそれについて文句を言うつもりはない。

でも、僕の愛するロビンに嘘を吹き込んだことは許せない。

ちょっとからかうつもりで、ロビンを騙すなんて………一発ぐらい殴っても大丈夫な案件だよね。

本当は五発ぐらいいきたいけど、ロビンが隣にいるのにあんまり暴力的な僕なんてみせたくない。

だから、ロビンに免じて一発は強制で!

「え、待って!ユリウ…」

「果てろ!!」

「グホッ!」

非力な僕のパンチなんだから、腫れはすぐ治るよ………たぶん。

僕は、気を失ったレインは気にせず、ロビンと一緒に帰宅した。



「だから止めとけって言ったのに……」

アスモが、レインの殴られた頬を冷やしながら軽く説教をするのだった。
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