目の前に色男が!早速ケツを狙ったら蹴られました。イイ……♡

ミクリ21

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色男がいたら、ケツを狙うだろ?

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俺の目の前に、色男がいる。

優雅に歩くその姿に俺の息子が疼き、本能丸出しで俺は色男に声をかけたんだ。

「あの!ケツ掘らせてください!」

「………」

その瞬間、色男の瞳がスッと細くなったと思ったら俺は蹴られていた。

「イイ……♡最高の蹴りですね♡」

「え……きも………」

ドン引きしている表情に、俺の中で新しい扉がいらっしゃいと手招きしているよ。

誘われるように色男に近寄れば、再び蹴られて素敵な快楽が俺を満たしてくれる。

「はぁはぁ……さぁ、もっと蹴って踏んで掘らせてください!」

「掘らせないよ!?」

色男は、身の危険を感じて後退りしているが逃がす気はない。

俺に身を委ねて、ケツをフリフリしましょうね!

俺は、ゆっくりとファスナーを下ろしてギンギンの息子を色男にみせつけた。

「………あ、ちっさ」

「ゲホッ!?」

俺の息子をみた色男の第一声は、まさかのサイズの指摘。

的確に男の弱点を突いてきた!

お…俺、そんな小さくないよ!

たぶん標準ぐらいはあるよ!?

ショックでつい噎せてしまったが、気を取り直して俺は色男に迫った。

「まさか、それで俺をヤる気か?そんなに小さくて短くて細いのに?」

「やめてぇ!俺のライフをスリーコンボで削らないでぇ!?」

マジマジと俺の息子をみてから、強烈なスリーコンボを決められた俺のメンタルはボロボロだ。

さらに、止めの一言。

「………なんか、頑張れ」

「やめてぇーーー!俺のライフはこれ以上下がりません!」

哀れむような眼差しに、俺のギンギンだった息子はすっかり元気をなくしてしまった。

可哀想に、俺の息子よ………!(泣)

号泣を始める俺に背を向けて、色男はいつの間にかいなくなっていたのだった。



色男は、そっとほくそ笑みを浮かべた。

「チョロかったな」
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