ミルミルの愛情料理!〜ダークマターなんて言わないで!〜

ミクリ21

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人はそれをダークマターと呼ぶ

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ミルミルは、俺の可愛い恋人だ。

ミルミルは、俺のために毎日愛情料理を作ってくれる優しい子なんだ。

そんなミルミルの調理する姿を、ちょっと一緒にみてみよう。



ミルミルは、大根を取り出し雷魔法で真っ黒な物体を作った。

炭……?

元大根の炭かな?

そして、ミルミルは元大根の炭を拳で粉砕した。

ひぇっ!?

さらに、ミルミルは小麦粉を元大根の炭の粉と混ぜて、炭酸のサイダーでコネコネしていく。

そこに、玉ねぎを出して包丁で細かくみじん切りにした物を混ぜてもっとコネコネする。

………ちなみに、玉ねぎは皮を剥いていない。

味付けとして、砂糖大さじ10と塩小さじ20を入れ、コネコネする。

プラスで、マーマレード大さじ30とイチゴジャム小さじ10とマーガリン小さじ1。

さらに、ブラックペッパーと余り物の豚肉も入れてコネコネする。

それを、こんがりオーブンで焼いたら出来上がり!



謎の物体X。

またの名を、ダークマター。



「美味しいはずだよ!」

「ミルミル……異臭が………」

「いい匂いだよ?」

ミルミルの味覚と臭覚と感性には少々問題を感じるが、愛の前では些細な問題だ。

………だから。

「ありがとうミルミル!頂きます!」

パクッ!パクッ!パクッ!

モグモグ。

パタリ………。



だから、俺が毎度倒れても俺のミルミルへの愛は冷めたりしない。

ちゃんと残さず食べているけど、食べ終わったら俺は力尽きて倒れてしまう。

「ランラン!」

ミルミルが俺の名前を呼ぶが、俺は今ミルミルがいっぱいいる幻をみている。

「ミルミルが……いっぱい……ふへへ………(ガクッ!)」

「ランランーーーッ!!」



俺の毎日は、ミルミルの愛情料理(ダークマター)を食べる日々。

だけど、愛があるから幸せだ。

ミルミルのためなら、どんな料理もどんとこいだ!

………モザイク必須の料理だから、ちょっと他人にはみせられないけどね?



さぁ、今日の料理はなんだろう?(遠い目)



めでたし………?
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