5 / 9
5◆ジルベルト視点
僕は、お兄ちゃんに言い寄る人が嫌い。
「ミカエル様!私の手作りマフィンを受け取ってください!」
一人の令嬢がお兄ちゃんに近寄り、可愛らしいラッピングのマフィンを渡そうとしていた。
僕は、それが許せないと思ったんだ。
だけど、お兄ちゃんはそんな物は受け取らない。
お兄ちゃんが喜ぶのは、僕の作ったお菓子だけだからね!
そんな得体の知れない物は受け取らないし、絶対口にしない。
何人もの令嬢が同じように手作りのお菓子や料理を渡そうとして、何人もそれを拒否られた。
なのに、次から次へと渡そうとする人が出てくる。
僕のお兄ちゃんなのに!
僕のお兄ちゃんなのに!!
「悪いけど、弟の作ったお菓子以外は食べるつもりがないんだ。だから受け取れない」
「たかが弟の作った物より、私の作ったマフィンの方が美味しいですわ!」
「あ?」
あ~あ……。
お兄ちゃんを怒らせたね。
きっと、お兄ちゃんを怒らせるなんて思ってなかったんだろうな。
けれど、そんなの自業自得だから僕は何も言わない。
お兄ちゃんに怒られてしまえ!
そして、お兄ちゃんを諦めて!
お兄ちゃんを狙うなら僕の敵だ!
僕は、お兄ちゃんを狙う令嬢をとにかく睨んだ。
だけど令嬢は僕の方を欠片も見ないから、僕の眼差しになんて気づいていない。
かなり怒りと恨みと殺気を混ぜ込んだ視線のはずなのに、その視線は欠片も伝わっていない。
歳か!
歳なのか!?
僕の歳が足りないのか!!
「ミカエル様!私の手作りマフィンを受け取ってください!」
一人の令嬢がお兄ちゃんに近寄り、可愛らしいラッピングのマフィンを渡そうとしていた。
僕は、それが許せないと思ったんだ。
だけど、お兄ちゃんはそんな物は受け取らない。
お兄ちゃんが喜ぶのは、僕の作ったお菓子だけだからね!
そんな得体の知れない物は受け取らないし、絶対口にしない。
何人もの令嬢が同じように手作りのお菓子や料理を渡そうとして、何人もそれを拒否られた。
なのに、次から次へと渡そうとする人が出てくる。
僕のお兄ちゃんなのに!
僕のお兄ちゃんなのに!!
「悪いけど、弟の作ったお菓子以外は食べるつもりがないんだ。だから受け取れない」
「たかが弟の作った物より、私の作ったマフィンの方が美味しいですわ!」
「あ?」
あ~あ……。
お兄ちゃんを怒らせたね。
きっと、お兄ちゃんを怒らせるなんて思ってなかったんだろうな。
けれど、そんなの自業自得だから僕は何も言わない。
お兄ちゃんに怒られてしまえ!
そして、お兄ちゃんを諦めて!
お兄ちゃんを狙うなら僕の敵だ!
僕は、お兄ちゃんを狙う令嬢をとにかく睨んだ。
だけど令嬢は僕の方を欠片も見ないから、僕の眼差しになんて気づいていない。
かなり怒りと恨みと殺気を混ぜ込んだ視線のはずなのに、その視線は欠片も伝わっていない。
歳か!
歳なのか!?
僕の歳が足りないのか!!
あなたにおすすめの小説
男子寮のベットの軋む音
なる
BL
ある大学に男子寮が存在した。
そこでは、思春期の男達が住んでおり先輩と後輩からなる相部屋制度。
ある一室からは夜な夜なベットの軋む音が聞こえる。
女子禁制の禁断の場所。
男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。