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しおりを挟む「あ、」
「待ってね、こうなるって分かってたらオナニーなんてしなかったんだけど…ふふ、勃ちあぐねてるというか、分かるよね?」
「まぁ、連発は出来ねぇよな、中学生じゃあるまいし」
「うん、だから…好きに弄らせてね、僕を信じて」
打算とか見返りとか関係無く、真秋は「してあげる」ことが好きなのだろう。
家事にしても、もし俺を養うことになっても。
きっと暮らしを楽しんで、笑顔で居てくれる。
「ッあ……アキぃ…っハ…何これッ…気持ち良い…」
「んフ♡ナツ、我慢汁美味しいよ」
「馬鹿、あ、ア…」
攻める立場なのに、俺への愛撫も楽しそうだ。
俺がしてあげた時より、よほど嬉しそうな表情で。
俺がしてあげた時より、よほど気持ち良さそうで。
「(悔しい、男として、俺は何も出来ねぇ…悔しい、でも、気持ち良い)」
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