気まぐれに愛して、気がつけば恋しくて

茜琉ぴーたん

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 余裕の無い日野の顔を眼下に収めたミサ嬢はうっとりとご満悦の様子で、腰をくねらせ尻を上げ下げして締め上げて…男を絞り上げるスパートをかける。
「おいっ♡やメっ、あ♡ぎもぢイっ♡は、出る、おい!中に出るッ、責任なんかっ、取れねぇぞッ、おいッ、河合ぃ、」
「ミサ、」
 ミサは動きながらも真っ直ぐに日野を見つめ、
「ミサって、呼んで、ねぇ」
と請うた。
「ミ、ミサっ、は、ア♡上手だな、ミサ♡お前のま○こ、最高だよ、…ッだから、もう、抜けッ…、なぁ、やり過ぎだ、ミサッ…!」
「ミサのおま○こでごっくんしてあげる、いっぱい出して、ミサの人生に責任取ってね、フロア長♡」
 本来なら青ざめるくらいの心理状態なのに日野の顔は血色ばかり良くて艶々として…漢らしく精悍せいかんな顔つきで最後を迎える。
「うあ、あ、やっ、………ぁ、あ♡あーー!!!……、は、やべ、あ、中、あ、おいぃ…、は…、やっちまった…あ、」
「うん♡あは…トクトクいってる…ふふっ♡ごちそうさまぁ………ん、まだ萎えないね、抜かずにいけそう♡」
 結合部からはミサが動くたびにゴポゴポと濁った精液と愛液のミックスが流れ出て、いやらしい匂いが鼻をつく。
「……」
「腕、しんどくない?」
 ミサは腰をゆっくりと回して恥骨へすり付け、最中さなかであるのにピロートークの様相で日野をいたわる。
「マジで…なんなんだよ、お前…、俺、何かしたか?」
「別に…呟きをウォッチしてただけ、どうなるのかなって。こんな誘いに乗る女の子が居るんだなーって。あんまり釣れないでしょう?私はMじゃないからお相手は出来ないし…でも転勤されるって聞いたから、最後に虐めてみたいなぁって思って♡」
「思って♡…じゃねぇよ、中出しまでして…ぅあ♡マジで、責任なんて…取れねぇぞ、は♡もー…下だけは名器だなお前…あー…気持ちいい…」
もうどうにでもなれ、と日野は快楽にふけり始め、たまに下から突いてはミサの顔を歪ませる。
「ふッ♡あは、ねぇ、フロア長、本当に…私のこと、ちょっとでも恋しくなったら…連絡ちょうだい、いつでも…虐めに行くから…あン♡」
「呼ばねぇよ…俺はSだって言ってんだろ…は…、おい、2発目…出るぞ、どけよ」
「嫌。ナカに出して、」
ミサは口を尖らせ日野の乳首を両手で摘み、歯を食い縛るその顔を見ては舌舐めずりをする。
「この変態ガっ…」
「お互い様、あ♡」


 結局この夜は計4発、全てミサの胎へ注いで日野はくったりと気絶するように眠りに落ちた。



 日野が目を覚ましたのは翌朝で、ホテルの部屋からはミサの姿も荷物も跡形なく消えていた。
 床に落ちた眼鏡はサイドテーブルにお金と一緒に置いてあり、貼られた付箋ふせんには『宿泊代です。ごちそうさまでした』と書き綴られていた。
 浴室には日野のシャツやスラックスが干してあり、若干湿ってはいるものの着て帰るのには問題なく…それを纏って置いてあった金で支払いを行い、車で帰路に着く。

 帰宅して着替え、すぐ北店を覗いてみたがミサは先月付けで他店舗に配置換えになっていて、派遣会社管轄の為それ以上は教えてもらえなかった。
「は…?夢か…?」
そんな訳がないことは日野自身も、体をもって分かっている。
 尻はじくじくと痛むし、拘束されていた手足には枷の跡が残っている。
 数回叩かれた頬は腫れてもいなかったが、4回分も繋がっていたあの温もりと感触…紛れもなく彼女は自分とセックスを、しかも生でシたことを体が覚えていた。
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