海の彼方のトティアス 〜船員さん、異世界へゆく。海に沈んだ世界で絆を育み生き抜く、普通の男の物語~

万年ぼんく

文字の大きさ
82 / 463
第二章

第八二話 救出? 制裁の間違いです

しおりを挟む
 眼下の光景を理解するために、暫しの時間が必要だった。

 中心にぽっかりと小さく木甲板が見えるが、その周りには黒々とした長大なものがトグロを巻いて船楼そのものを覆い隠している。

「なっ!? アレは……大ウミヘビ!? なぜ甲板に!?」

 更に、中央の空いたスペースにはオレンジ色の人影が座り込んでいる。

「――――っ! ひぃ――っ! ホズミにいさん!!」

 メリッサは見張り台に吊るされた号鐘に飛び付くと、即座に乱打した。

 『カンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカン……』

 甲板上で何度目かの漁網を引いていた男たち。

 水揚げされた魚を仕分けていたデリー。

 潜水部隊に水筒を差し入れていたマリー。

 片っ端から魚を卸していた司厨部。

 屋外で作業中のすべての乗組員が、突然の危険信号に見張り台を見上げた。

 メリッサが叫ぶ。

「かいじゅ~うかた~!! かいじゅうかたー!!」

 唐突な『海獣方』の声を聞いた途端、全員がギョッとして周辺の海を見渡す。だが、特に何も見えない。

 マリーは海中に沈めた鐘を鳴らして潜水中の『モグラ』に危険を知らせながら、海上を監視しつつ潜水部隊に撤収を指示した。

 さらに、メリッサが叫ぶ。

「目標っ! 本船船尾楼っ! 総員! 白兵戦用意ぃ~!!」

 いきなり船上に敵が出現して戦闘状態に入ることなど無いので、目の前の状況に適した信号が無い。

 『海獣方』を発令された直後に降ってきた『白兵戦闘用意』に、誰もが困惑して船尾を見た。

「「「…………は?」」」

 船尾楼ではない、黒光りする巨大なものがトグロを巻いていた。

 只事ただごとでないのは確かだが、甲板から見上げても何か分からなかった。

「大ウミヘビだ! トグロの中心に、にいさんがいる! 魔法は使うな! 飛び道具もダメだ! にいさんに当たるかも! ていうか、攻撃がマズいか!? どうすればいいんだぁ~っ!?」

 頭を抱えて天を仰ぐメリッサ。その時、ビクトリアが船橋楼の屋上に駆け上がってきた。見張り台に向かって叫ぶ。

「メリッサ! 何だ今の危険信号は!? 海獣方だとっ!?」

 屋内にいたビクトリアには、よく聞こえなかった。

「船長っ! にいさんが! ホヅミにいさんが食われる!」
「なにぃ!? ホヅミが誰に食われるって!? オレのホヅミに手を出したのは何奴どいつだぁ!?」
「違うっ! アレだ! 後方っ! 船尾ぃ~!」
「アレ? 後ろに何が……――は? ……えぇ!? 大ウミヘビ!? ――ひっ! ホヅミぃいいい――――っ!!」

 船尾楼を覆い隠してトグロを巻いた大型海獣。その巨体に囲まれて、ど真ん中に穂積が座っていた。

 あり得ない光景に目玉が飛び出し、思わず火球を構えるビクトリア。メリッサが慌てて止めに入る。

「船長っ! ダメだ! にいさんに当たったらどうする!?」
「ホホホホ、ホヅ、ホヅ、ホヅミぃ! い、今すぐ、助けてやるぅ~!」
「バカ船長! やめろっ! 冷静になれ! 刺激したら即ミンチだ!」

 現状は穂積を人質に取られているに等しい。大ウミヘビが少し身を捩れば、命は無いだろう。

 メリッサの静止にビクトリアも落ち着きを取り戻した。火球を消して、船尾の状況を再確認すると、船橋楼屋上の手摺りを握って項垂れた。

「ああ~。ホズミぃ~。お前ってヤツはどんだけ運が無いんだぁ~」

 この短期間に二度目の大型海獣との邂逅。大陸棚近くで前触れも無く大型が出るなど、聞いたこともない。

 しかも、いつの間にやらソイツは本船に乗り込んでしまっているのだ。アレに気付かないとは、自分も含めてどうかしている。

「…………どうしますか?」
「…………分からん。大型の乗船を許した船など、有史以来、本船だけだろう。あり得ん。なんだこれ?」
「…………心中お察しします」
「……はぁ~。メリッサ。すまんが、職長を全員ここに呼んでくれ」
「了解しました。職長たちを呼んできます」


 十分後、船橋楼屋上――。

「いやぁあああ――――っ! ホズミンっ! ホズミ~ンっ!」

 職長たちが勢揃いして船尾の有様を見下ろしていた。ゼクシィは半狂乱でヒステリックに危機的状況にある穂積に向かって叫ぶ。今にも手摺りを乗り越えて落ちそうだ。

「あああああ……っ! ホズミさまぁ……! 死んじゃぁいやぁあああ…………。い、嫌だぁ……。嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ…………」

 嫌な予感がして、ついてきてしまったクリスもダークサイドに落ちかけている。

「クリス! 落ち着きなさい! 大丈夫よ…………たぶん」

 グランマがクリスを抱きしめて慰めるが、慰めの言葉がたどたどしい。正直に言って、助かるイメージがまったく湧かない。

「ジョジョ! なんとかしろぉ!」

 ビクトリアの無茶ぶりを受けて、ジョジョですら苦々しい顔で尻込みする。

「リア嬢ちゃん……。ワシに死ねってかぁ?」
「死んでもホズミを回収してこい! 大丈夫だ! 離脱したら即座に焼き払うからぁ!」
「だから、どぉやってだぁ!? どうやってアレのど真ん中まで行けってんだぁ!?」

 どう考えても無理だ。真上からロープでも垂らさない限りは中心まで到達できない。しかも、大ウミヘビを刺激して動かれただけで、穂積は挽き肉になるのだ。

「ああ~っ! 誰か! 案を出せっ!」
「船長……。もう無理さね。ホズミには運が無さすぎるわさ。別の男を探しなね」
「ダメだ! 絶対にホヅミでなければならない! アイツでなければアジュメイルは断絶だ!」
「どっちにしても、勃たなければ使いもんにならんさね。せめて船長が引導を渡してやりな」
「アイツのナニは必ず復活させるんだ! それより、今は命が大事だ! どうすれば助けてやれる!?」

 眼下に展開されているあり得ない事態に誰も頭が回らない。航海中に大型と遭遇するだけでも命の覚悟をせねばならない。本船は停泊中で逃げられないし、ましてや既に取り付かれているのだ。

「船長ー。ホヅミくんは本当に残念だけど、早く何とかしないと本船が沈められるよー?」
「せやなぁ。船殻かて大型を乗っけるようには設計されてへん。ほっといても、その内に船尾がもげておかしないで?」
「――っ! それだぁ! 船尾をもぎ取るぅ! その後、『モグラ』にホズミを回収させればいい!」
「船長っ! そらあかんっ! 航行不能どころか廃船やでぇ~!」
「ふんっ! ホヅミに比べれば、船の一隻や二隻どうということはなぁ~い!」
「船長……! ボクが適当に直します……! やっちゃって……!」
「にいさんを救い出すためであれば、是非もありません!」

 ビクトリアは船を破壊して船尾を沈め、ウミヘビと穂積を引き離そうと言い出した。

 そんなことをすれば穂積も只では済まないはずだが、やるつもりのようだ。それをクリスとメリッサが煽る。

「ダメだよー。船尾ごと推進魔堰も沈するー。さすがにサルベージはできない」
「海賊から奪った推進魔堰があるだろう!」
「土台が無いよー」
「ジョジョが持てばいい!」
「ワシをなんだと思ってんだぁ!」

 破壊後はクリスが補修し、予備の推進魔堰で航行するという無茶苦茶な計画だ。

 地球の船とは違い推力軸受が無いため応力は掛からないが、それでも人間ジョジョが土台を務めるのは無理だろう。

「なんでもいいからホズミンをだずげでぇ~!」
「先生も諦めるさね。これが女神の下された運命ってやつだわさ」
「…………ホズミンを見捨てるのなら――、全員殺してやる」
「「――キュウ」」
「スターキーとパッサーが倒れたさね! ゼーク! 殺気を出すのをやめなっ!」
「先生……! 殺っちゃって……!」
「反乱分子は粛清せねばなりません! お手伝いしましょう!」

 ゼクシィは穂積の為なら何でもやる女だ。穂積の救出に非協力的な職長を脅迫し始めた。何なら本当に掻き混ぜてやってもいいと思っている。それをクリスとメリッサが煽る。

「時間が惜しい! 船尾楼の手前辺りで良かろう! 圧縮した火弾で抉り取ってやるぅ!」
「ビクトリア! やめろと言ってるだわさ! サッサと火弾を仕舞え……って何個出してんだ!? どんだけ圧縮してんだ!」
「船長……! もっと……! もっと……!」
「船長! 素晴らしい! これなら必ずや船体を輪切りにできます!」

 船橋楼の上空に百を超える小振りの火の玉が出現していた。それぞれが異常に圧縮されて高温となり輝いている。

 その色は赤、黄、白と変わり、やがて青になった。蒼い炎――、その表面温度は一万度を超える。

 上空に浮かぶ蒼き『火弾』は船体を横断するように横一列に並び、発射準備宜し。撃ち出されれば、どんなものでも貫通し焼き切られるだろう。

 射程以外は『バリスタ』とほぼ変わらない。

「カカカカカっ! 海底までぶち抜いてやるぅ~!」
「「「止めろぉ――――っ!」」」
「「「やったれぇ――――っ!」」」

 ジョジョとセーラとグランマは静止し、ゼクシィとクリスとメリッサは煽る。

 最早、誰にも暴走したビクトリアは止められない。ビクトリア号の命運は勝手に尽きたかと思われた。

 しかし、事態は思いもよらぬ形で終息する。

 こちらを振り向いた穂積が、上空の『火弾』を見た途端に慌てて立ち上がると、バタバタ腕を振り始めたのだ。

「「「ん?」」」

 すると、今度は大ウミヘビの方を向いて、身振り手振りで何やら語り掛けているように見える。

「「「んん?」」」

 なんと、大ウミヘビの頭によじ登り始めた。そのまま、へっぴり腰でしがみ付くと、船橋楼の方を指差して喚いている。

「「「は!?」」」

 穂積を頭に乗せたまま大ウミヘビが移動を始めた。後部甲板で様子を窺っていた乗組員が逃げ惑っている。

「「「なにぃ!?」」」

 大ウミヘビは船橋楼後方の食堂区画まで移動すると、食堂屋上、水タンク踊り場とつたって、ずるずると這い上がり始めた。

「「「わわわっ!?」」」

 やがて、大ウミヘビの頭部が船橋楼屋上に顔を出す。

「「「ぎゃあああ――――っ!」」」

 全員が絶叫し目玉が飛び出した。穂積が叫んでいる。

「アズラ! 早く、屋上に頭を乗っけろ! 落ちるぅ~!」
『シュ――――っ』
「ひぃいい! ゆっくり! ゆっくり早く! だ! 速くじゃない!」
『シュシュ――っ!』
「文句じゃないっ! 正当な抗議だ! とにかくお願いだからぁ~!」
『シュシュシュ』
「オマエだってアレを撃たれたら嫌だろう! とりあえずビクトリアに謝るんだ!」
『シュ~っ』

 大ウミヘビの頭が屋上に乗り、穂積が鼻先を滑って落ちてきた。尻餅を付いて屋上に転がる。

「はぁ~。死ぬかと思った……」
『シュ――――っ』
「分かってる。ありがとな。もうちょっと、そのまま待っててくれ」
『シュシュ~っ』

 ビクトリアの『火弾』が大ウミヘビを包囲し、ジョジョは覇気を迸らせて前衛を務める。

 セーラとメリッサは抜き身の剣を構え、ゼクシィは穂積の安全確保に向けて間合いを取りつつ回り込む。

 グランマはクリスを抱えて後方へ退避し、スターキーとパッサーは気絶したまま転がされていた。

 全員が臨戦態勢で警戒感マックス。穂積は多種多様な気当たりの煽りを受けて少し漏らしていた。

「ビ、ビクトリア? これは事故みたいなもんなんだ。とりあえず、上に浮いてるゲート・オブ・バ〇ロンを仕舞ってくれる?」
「「「…………」」」
「分かる! 分かるよ! 突然、船上に海獣が出たら、そうなるのは分かる! でも、いくらEDだからって俺ごと消炭はひどいよ……」
「「「…………」」」

 沈黙に耐え切れなくなった穂積は、日本古来の許さざるを得ない謝罪の姿勢を取ると、三つ指を付いて額を床に擦り付け謝り倒す。

「……すみませんでしたぁ!」
「「「…………」」」

 顔を上げて大ウミヘビを見やる。

「アズラ! オマエも謝れ! ほらっ!」
『シュ!』
「嫌だじゃねぇ! オマエが突然乗っかるからダメなんだろ! 船長の許可無く勝手に船に侵入してはいけない!」
『シュシュ――――っ!』
「分かってる! 感謝はしてるが、ソレとコレとは別の問題だ! ……謝らないと、アレで蜂の巣だぞ?」
『シュ~っ。シュシュ~』

 どう見ても、大ウミヘビと会話しているようにしか見えない。あり得ない事態の連続に、誰もが混乱の只中にあった。

「ビクトリア! アズラもこうして謝っている! どうか許してくれ! この通りだぁ~!」
「「「…………」」」

 ビクトリアには、もうどうしていいのか分からない。一応、警戒はしているが、初めて見る土下座に心理的な圧迫感を覚えるのみである。

 自分が引き起こし、悪化させてしまった穂積のED。穂積の下船宣言に対する焦り。メリッサの逆鱗に触れたことによる第四艦隊の脅威。

 それらはすべて、ビクトリアの強靭な精神を持ってしても耐え難いストレスだった。

 時間稼ぎのために、適当な海域に無理矢理仮泊してみれば、いきなり大型海獣に乗船され、穂積が囚われた。

 そして今、ソイツと穂積が一緒に目の前に来て、どうやら自分に許しを乞うているらしい。

 意味が分からない。

 もう、限界だった。

「カァアアアアアアアア――――――――っ!」

 蒼き『火弾』が四方八方に乱れ飛ぶ。

 本船の周囲にばら撒かれた『火弾』は、海面に着弾する度に爆発し水柱を上げた。

 生じた大波が全方位から押し寄せ、船体を大きく揺さぶる。穂積は土下座のまま体幹を駆使して耐える。

「ごめんごめんごめんごめんごめんごめん…………!」

 究極の謝罪姿勢を保ち、謝ることこそ唯一の道。解いたらどうなるか分からない。

 ビクトリア渾身のヒステリーにはそれほどの迫力があった。

 穂積のEDを更に悪化させる程度には。

しおりを挟む
感想 4

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました! 【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】 皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました! 本当に、本当にありがとうございます! 皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。 市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です! 【作品紹介】 欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。 だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。 彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。 【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc. その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。 欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。 気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる! 【書誌情報】 タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』 著者: よっしぃ イラスト: 市丸きすけ 先生 出版社: アルファポリス ご購入はこちらから: Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/ 楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/ 【作者より、感謝を込めて】 この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。 そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。 本当に、ありがとうございます。 【これまでの主な実績】 アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得 小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得 アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞 第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過 復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞 ファミ通文庫大賞 一次選考通過

1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!

マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。 今後ともよろしくお願いいたします! トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕! タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。 男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】 そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】 アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です! コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】 マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。 見てください。

【魔女ローゼマリー伝説】~5歳で存在を忘れられた元王女の私だけど、自称美少女天才魔女として世界を救うために冒険したいと思います!~

ハムえっぐ
ファンタジー
かつて魔族が降臨し、7人の英雄によって平和がもたらされた大陸。その一国、ベルガー王国で物語は始まる。 王国の第一王女ローゼマリーは、5歳の誕生日の夜、幸せな時間のさなかに王宮を襲撃され、目の前で両親である国王夫妻を「漆黒の剣を持つ謎の黒髪の女」に殺害される。母が最後の力で放った転移魔法と「魔女ディルを頼れ」という遺言によりローゼマリーは辛くも死地を脱した。 15歳になったローゼは師ディルと別れ、両親の仇である黒髪の女を探し出すため、そして悪政により荒廃しつつある祖国の現状を確かめるため旅立つ。 国境の街ビオレールで冒険者として活動を始めたローゼは、運命的な出会いを果たす。因縁の仇と同じ黒髪と漆黒の剣を持つ少年傭兵リョウ。自由奔放で可愛いが、何か秘密を抱えていそうなエルフの美少女ベレニス。クセの強い仲間たちと共にローゼの新たな人生が動き出す。 これは王女の身分を失った最強天才魔女ローゼが、復讐の誓いを胸に仲間たちとの絆を育みながら、王国の闇や自らの運命に立ち向かう物語。友情、復讐、恋愛、魔法、剣戟、謀略が織りなす、ダークファンタジー英雄譚が、今、幕を開ける。  

スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活

昼寝部
ファンタジー
 この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。  しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。  そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。  しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。  そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。  これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…

美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。 ※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。 ※イラストはAI生成です

【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜

一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m ✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。 【あらすじ】 神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!   そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!  事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます! カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。

処理中です...