海の彼方のトティアス 〜船員さん、異世界へゆく。海に沈んだ世界で絆を育み生き抜く、普通の男の物語~

万年ぼんく

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第二章

第一一七話 反省? 大きく見えました

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「オーナー。手前どもは事業の整理を済ませてから、事務所を引き払ってビクトリア号に向かいます。三日ほどお時間をいただきたく」
「構いませんよ。クジラの解体が終わらないことには何処にも行けません。おそらく、あと三日以上は掛かるでしょうから」

 穂積はヒービン船舶管理の面々と共に、会社事務所へと戻って来ていた。

 管理船は既に無いが、いくつかの書類整理や関係各所への挨拶回り、事業に必要な備品や専門機材の積み込み手配など、片付けなければならない仕事はまだあるそうだ。

「帝国からアルローへの移住に際して、何か取り決めや制限はあるのでしょうか?」
「さぁ、どうでしょう? 手前は存じませんが……」
「他の方は? 聞いたことありませんか? パスポートとか、ビザとか?」
「「「はい?」」」

 トティアスでは戸籍や出入国を国が管理することは無いのだろうか。あとでセーラにでも聞いてみようと思いつつ、その手の諸々を勉強していなかったことに気付く。

「皆さんの身元を証明するようなものはありますか?」
「船員であれば、身元証明書類というものがありますが……」
「モリスさんも、詳しくはご存知ない?」
「大陸から遠隔地への移住となると、何が必要なのか分かりません」
「ヒービンさんも、ご存じありませんか?」
「手前どもは船員ではなく、便乗者という立場なのでしょう? あまり馴染みがありません」
「わかりました。書類や手続きの要否を確認して、必要なら出港までに用意せねばなりません。ビクトリア号で相談してみます」
「よろしくお願い致します。手前どもの方で準備すべき事柄があれば、何なりとお申し付けください」

 穂積は事務所の二階に上がり、オフィスの整理作業を手伝った。二億ムーアをポンと出して会社を買い取った男が、埃に巻かれて咳き込みながら木箱を移動する姿に、社員たちが目を白黒させている。

「オ、オーナー? そんなことは私たちがやりますので」
「ミリー君。オーナーにお茶を」
「あー。いえいえ。ヒービンさん、お気遣いなく。ミリーさんも、書類整理を優先してください」

 ティーセットを引っ張り出そうとするミリーを止めて、坦々と作業を続ける穂積にカントが不思議そうに尋ねる。

「おぅ。オーナーは何者なにもんなんじゃい? 船員があんな大金出せるはずねぇが……というか、なんで船員なんかしとるんじゃ?」
「なんでと言われましても、元々、俺は船員ですから。他に出来る仕事もありませんし。一時は山師になろうと思ったこともありましたが……はぁ」
「急に落ち込みよったな……なんか知らんが。なら、二億はどうやって稼いだんじゃい?」
「あれは厳密には俺の金じゃありません。ビクトリアの口座から引き出しました」
「傾奇姫さんの? 呼び捨てにしとるが、どういう関係じゃ?」
「ビクトリアは俺の恋人です。いずれはアジュメイル家の婿養子に入れって言われてます」
「――ぶはっ! ガハハハッ! オーナー! あの傾奇姫をたらし込んだんかい! やるのぉ~!」
「人聞きが悪いですよ。傾奇姫とか言われてますが、あれで可愛いところもあるんです」
「いやぁ~、愉快愉快!」

 カントはゲラゲラ笑いながら大きな製図台をばらし始めた。若い頃から愛用している特注品らしく、船舶の全体像を示す特大の図面、一般配置図GAも余裕で広げられるサイズだ。

 鏡のように磨き上げられた天板を傷つけないよう、丁寧に梱包していく手付きは優しく、節くれだったボロボロの手には大きなペンだこが出来ていて、積み重ねられた確かな技能を感じさせる。

「オーナー。ご相談があるのですが、よろしいでしょうか?」
「モリスさん。なんでしょうか?」

 分厚いファイルを抱えてきたモリスは、事務机の上に広げて説明する。

「これは弊社に登録していた船員の個人情報をまとめたものなのですが、かなりの量があります。約五千人分です。広いスペースを占有してしまいますし、廃棄した方が宜しいでしょうか?」
「ちょっと拝見します」

 そのファイルには個別の船員ごとに情報が整理されていた。名前、年齢、出身地、現住所、身体的特徴、魔法適性、魔力容量など。

 これらの情報は基本的に自己申告だが、スネに傷を持つ者も多い業界、あまり目クジラを立ててもいられない。

 次のページには、その船員の乗船履歴、担当部署、役職、給与明細の写し、各船の船長からの能力評価など、様々な記録が添えられていた。

 一つのファイルに十人分が綴られているので、同様のファイルが約五百冊あることになる。ヒービン船舶管理の歴史そのもの。そこには、トティアスにおける船員配乗の実情が詰まっていた。

「……モリスさん。これらのファイルは絶対に廃棄しないでください」
「……すべてですか?」
「はい。すべて持って行くべきです。これは何よりも得難い財産ですよ」
「わかりました。ありがとうございます」

 モリスも捨てたくは無かったのだろう。彼らに割り当てられる居住スペースは限られているが、本当に大切なものならば、無理矢理でも積み込むと伝えた。

「オーナーは船員を続けるのですか?」
「そうですね。他に優先すべき仕事が出来るかもしれませんが、今はそのつもりです。船員の仕事は好きですから」
「しかし、オーナーは船員という職業に魅力が無いと……」
「トティアスの船員には魅力の欠片もありませんね」
「それはどういう意味ですか?」
「俺はトティアスの人間じゃありませんので」
「はい?」
「トティアスの生まれじゃないんですよ。ですから聖痕もありませんし、魔法も使えないんです」
「……すみませんが、よく分かりません」
「まぁ、そのうち、おいおい、分かっていただけるかと」

 梱包が済んだ備品を一階に移動すると、事務所は小ざっぱりと片付き、少し広々として寂寥感が滲む。書類整理も一区切りついたところで、ミリーが淹れてくれたお茶を啜って一服する。

「かなり片付きましたね」
「はい。お手伝いいただき、ありがとうございました」
「あとは儂らだけで十分じゃ。オーナーは船に戻ってもらってええぞ」
「大物は明日、第一桟橋気付でビクトリア号宛に発送します。私が確認に参りますので、よろしくお願いします」
「はい。俺がアテンドしましょう。ミリーさん、くれぐれも、舷梯以外から侵入しないように」
「もちろん、そんな失礼なことはしませんが?」
「念のために言ってるだけです。――怪我じゃ済みませんから」
「ゴクッ……。承知しました」

 その時、階下から来客を告げる鈴の音が鳴った。ミリーが席を立って「はーい。ただいまー」と階段を降りていく。

 しばらくして戻ってくると、信じられないような顔をして、

「社長……ゴルド・ケッベルが来ました。ビクトリア様もご一緒です」
「あん? 今さらなんの用じゃ? ブルーウィルはもう間に合わんし、儂はなんもせんぞ!」
「……ケッベルさんは何と?」
「その……乗組員の遺族に会わせて欲しいと……」
「「「は?」」」

 一階に降りていくと、受付前にはビクトリアとゴルドが立っていた。玄関先にはジョジョが控えている。

「ケッベルさん。自らお越しになるとは、初めてではありませんか?」
「……ヒービン社長。今更、何をと思われるだろうが、これまでの無礼を謝罪したい。ミリー嬢にも不快な思いをさせた。すまなかった」

 そう言うと、ゴルドは深々と頭を下げた。

 社員たちの表情は険しい。一体どういう風の吹き回しかと、何か企んでいるのではないかと、疑念が湧き上がる。

「乗組員の遺族に会いたいと伺いましたが?」
「カント殿、モリス殿、ミリー嬢には、改めて弔意を示したい。他の遺族にも同じくだ。どうか連れて行って貰えまいか?」

 本当にどうしたことだろうか。先ほどまでの下劣な気配がまるで無い。誠心誠意、心から謝罪しているように感じる。

「ビクトリア?」
「すまん、ホヅミ。結局、船主からは一ムーアも取れんかった。今は現金の持ち合わせが無いそうだ」
「……そっか」

 事情はさっぱり分からないが、ビクトリアの晴れやかな顔を見られただけで満足だ。彼女自身が納得してのことなら、きっとそれでいいのだろう。

「まっこと恥ずかしい話だが、昨日、妻に大金を持ち逃げされてしまった。通貨魔堰もだ。すぐに口座とのパスを切ったが、既に引き出されていた。故に、弔慰金もすぐには用意できん」
「弔慰金? 遺族に? あなたが?」
「私には信じられません……。さっき返済した分がありますよね? それで充分足りるでしょう? やっぱり支払う気なんて……」
「まったく足りない。亡くなった乗組員たちが今後十五年で稼ぐはずだった額を支払わせてもらう。その予想金額の算出にも協力していただきたい」
「「「はっ!?」」」

 死亡した人間が稼ぐことは無い。死んだらそれまで。残された者は大抵がスラムに堕ちるのが常だ。

 そのような巨額の補償など、あり得ない提案だった。

「何故、十五年なのです? 途轍もない額になりますよ?」
「故人の十五年分の稼ぎがあれば、乳飲み子がいても成人するまで育て上げられるはずだ。鑑定費用も予め確保しておける」
「……モリス君」
「ケッベルさん。甲板部員の給与をベースにした概算ですが、十五年ですと一人当たり1,650万ムーアです。職長クラスならもっと上振れします。船長に至ってはこの三倍以上です」
「それは……月換算でいくらだ?」
「部員で月十万ムーアです。年間の乗船期間を十一か月と見込んでの計算です」
「ほぼ船上ではないか。それに船員の給与というのは、そんなに安いのか……」
「これでも弊社の給与は、かなり高いほうですが……」
「私は船主でありながら、そんな事も知らなんだか……」

 三五人分だ。総額で六億ムーアは下らないだろう。預金をほとんど失ったゴルドに支払い能力があるとは思えない。

「ケッベルさん。お気持ちだけで結構です。遺族には我々から伝えておきます」
「いいや。回らせて欲しい。弔慰金も何とか用意できそうだ」
「無理でしょう? 現金を持ち逃げされたと仰ったではありませんか」
「不動産や債権を売却して換金する。多少、時間は掛かるかもしれんが、その旨も説明させていただく」
「大丈夫なのですか?」
「おそらく、買い叩かれるでな。屋敷も売りに出すことになるかもしれん」
「「「なっ!?」」」

 なんと、ゴルドは自宅を売却してでも金を用立てるという。そんなことをすれば、

「ご本家が黙っていませんよ!? 船主業も続けられなくなる!」
「そう……だな。私はここらが潮時だろう。元々、器では無かったのだ」
「ケッベルさん……」
「すべて身から出た錆よ。別に死ぬるわけではない。本家に頭を下げて、造船所の職工からやり直せばよいだけだ。はははっ」

 それから、ゴルドはヒービンの案内の下、遺族を弔問して回ることになった。モリスとミリーは弔慰金の算出を行なっている。

「ホヅミ。オレもゴルド殿とヒービン殿に同行する。お前はジョジョと先に帰船してくれ」
「わかった。帰りを待ってるよ」
「ふむっ。遅くなると思うが、待っていてくれ」
「ビクトリア」
「うん?」
「頑張ったな。少なくとも、ゴルドさんは変えられたじゃないか」
「ああ……。オレはやっと見つけたぞ。何を変えたいのか、その答えをな」
「惚れ直したよ」
「カカっ! では、行ってくる!」
「弔問では語尾をごにょごにょって濁すんだよ? ハキハキ喋っちゃダメだよ? カカって笑っちゃダメだよ?」
「わかった!」

 颯爽と出て行くビクトリアは、まるで出陣するかのように肩で風を切って進む。

(……ホントに大丈夫?)

 燦然とした彼女に、上手く弔意を伝えることが出来るだろうか。

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