海の彼方のトティアス 〜船員さん、異世界へゆく。海に沈んだ世界で絆を育み生き抜く、普通の男の物語~

万年ぼんく

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第五章

第二九〇話 我ら銭ゲバにて

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「リア姉、本当に大丈夫かしら? 外に出るのが辛いなら……」
「ジェジェ。わたくしは大丈夫ですわ。それよりも、この目で見ておかなくては……」

 ビクトリアの指先が左目を覆うマスクにそっと触れた。

 翼をかたどった真白の薄板に透明の唐草模様の意匠を凝らした装飾品が、左目の周りを厨二の眼帯のようにカッコよく飾っている。

 仮面舞踏会でお馴染みのバタフライマスクを参考に穂積がデザイン (下手くそ)して、クリスの弟子《カンナ》に丸投げした珠玉の一品。

 首には半透明のスカーフを巻いて首筋を上手く隠しており、綺麗に撫でつけ結い上げられた炎髪の赤との対比が美しい。

 どちらも外出を尻込みするビクトリアのために、大使館で用意された品だった。

(でも……あんなに嫌がってたじゃない)

 以前のビクトリアがこの装飾を身につければ、猛々しい女海賊のような暴力的なものになっただろうに、現在のビクトリアにゼクシィが感じる違和感は限りなく大きい。

 目尻は眠たげに垂れ下がり、物腰は柔らかくほんわかしている。

 フリルやレースをふんだんにあしらった赤いドレスを着こなし、温かい雰囲気を纏う義姉を見て益々不安を募らせていた。

(リア姉なら、あんな傷痕なんか気にしないでしょ)

 ゼクシィがアジュメイル家の養子に入った時には、既にビクトリアは苛烈な性格になっていた。

 古参の使用人から昔の様子を聞いてはいたが、今の義姉を見て『まるであの頃のようだ』と言われてもピンと来ない。

「さぁ、ビクトリア様! 参りましょう!」
「……変じゃないかしら? ちゃんと隠れてる?」
「大丈夫です。どこから見てもちゃんと淑女です」
「リコリス様は私にお任せ「あぅ~」あ、涎が」
「やっぱり、わたくしが抱いた方が……」
「お召し物が汚れます。せっかく仕立てたんですから」
「でも、ホヅミ様はリコリスが……」
「「「「大丈夫ですから」」」」

 四人のメイドたちが二人の世話人として同行する。

 ゼクシィは四人も要らないと言ったのだが、あれやこれやと理由を付けられ、メイド長も許可してしまったので引き下がるしかなかった。

「ゼーク、いいじゃない。ビクトリアとホヅミさんが話し合って決めたんだから。あの眼帯やスカーフも彼の気遣いだし、きっと嬉しいはずかしら」
「ルシオラ……貴女はリア姉が心配で残ったんでしょ。それが裏でコソコソと、何をやってるの」
「とんでもない言いがかりかしら。私には何のことかわからないわ」
「……はぁ、ホヅミンも何を考えてるのかしら」
「私には貴女の方が理解できないけどね」
「なんですって? どの口が言うかしら?」
「そういえば大使館に行くのは初めてね。いろいろと忙しくって」
「どの口が言うのかしら!?」
「ホヅミさんともゆっくりお話しできそうね。楽しみだわ~」
「私が誰のおかげでこんなに!」
「アジュメイルは黙って働きなさいな。うふふふっ」

 姦しいメイドとご機嫌なリコリスに囲まれて、おずおずと首長館を出るビクトリア。

 彼女たちから少し離れて歩き、バチバチ火花を散らすゼクシィとルシオラ。

 今日は大使館の休館日。七日に一度、大使館職員は皆が休む。

 この定休日の概念は波紋を呼んだが、大使館が軌道に乗るに連れて職員への負担は日増しに増大しており、交代でこなせる業務量でもなかったため大使の一存で導入された。

 休館日の大使館が対応する業務内容は、緊急避難対応、災害対応、孤児院、アルロー政府依頼への対応、何らかの祭りに限られる。

「首長に休みは無いのに、とか思ってるのかしら?」
「お父様はいつもお忙しいもの。休めば貴族につけ入る隙を与えるかしら。それに祭りって何?」
「ゼークって意外と堅物だったのね」
「……どういう意味かしら?」

 本日、休館日に招待されたのはリコリスを含めて八名。大使館を訪ねたことがあるのはゼクシィと四人のメイドたちだけだ。

 彼女たち四人はレストランの従業員募集に応募し、見事に落選した。『所得の低い者を優先して雇用することでアルローの公共に寄与する』という文言を見落としていたのである。

 勝手に応募した彼女たちはメイデに大目玉を食らいながらも、ビクトリアの口添えで首長館をクビにならずに済んでいた。

「ゼークはどうして大使館に行かないの? メリッサさんはご家族を放ってすぐに引っ越したのに」
「行きたいけど……行けるわけないかしら。首長館で仕事が山積みだもの。貴女のおかげで」
「あら、これは失礼しました」

 ゼクシィはアジュメイル家を追われたルシオラに変わって、大学病院と医療保険を任されていた。

 蓋を開ければ裕福な老人の溜まり場と化しており、健康なのに毎日検査に通ってくる。雇われた医師は皆が魔力容量の大きい謂わゆる名医たち。

 穂積に相談したら「すぐに保険制度準備会の解散と病院政策の見直しをしろ」と薦められた。

「お薦めされちゃったのね」
「そうよ。薦めるのよ、ホヅミンは。あれじゃ、まるで……」
「まるで他人事のようって?」
「大使館だってアルローのために創ったはずだわ。治外法権はどうかと思うけど、あれだけ派手に帝国に喧嘩を売ったら些細なことかしら」

 彼の考えが分からない。

 ニホン人にしてしまえば法的には帝国法に縛られないが、それはあくまでもアルローの後ろ盾があっての事だと、そう理解している。

 だからこそ、騙し討ちのような形で父のサインを取り付けたことに、不本意ながら怒りも覚えた。

「ゼークは自分の気持ちを見失ってしまったのね」
「気持ちは変わらない。ホヅミンを愛してる」
「それはビクトリアが居ればこそ、貫けるものだったんじゃないかしら。貴女も私も、アルローの人間は皆してビクトリアに寄り掛かっていたのよ」
「……っ! わ、私は、そんなんじゃ……!」

 くるりと回り込んで立ち止まったルシオラは、姪の顔をじっと見て、本当の事を口にする。

「ゼーク、私はビクトリアのために残ったんじゃないわ」
「リコリスのためかしら? 孫は可愛いものね」
「違う。二人とも大切な子たちだけど、私が貴族の身分を捨ててまで首長館に残った理由は他にあるわ」
「……何?」
「今の貴女には教えたくないかしら」

 ルシオラが何を言いたいのか、ゼクシィにはさっぱり分からなかった。


**********


「ビクトリア、いらっしゃい」
「ホヅミ様。本日はお招きいただき、ありがとう存じます」
「……呼び捨てでいいってのに」
「夫となるお方を呼び捨てだなんて……はしたないですわ」

 苦笑いを浮かべた穂積の薦めに応じて一同が玄関へ進むと、玄関先の詰所からぬっと現れたのは任務に忠実なバルト。

「日本国大使館へようこそ。ボディチェックをさせていただく」
「いやいや、バルトさん。いいから」
「しかし大使。原則は守られるべきだと」
「そうは言いましたが、彼女たちは俺の家族も同然です。大体、今日は休みでしょ」
「必要無い」
「リヒトさんと交代で土日どっちか休みって言ったでしょ。リヒトさんはそこにいるじゃない」

 詰所の中で座っていたリヒトはのんびり立ち上がって出てくると、バルトに命じた。

「隊長は今日休みなので。銭湯でも行ってゆっくりして来ればいいかと」
「……了解」
「やること無かっただけかよ」

 休暇の過ごし方で困るとは、定年直後の仕事人間みたいな有り様だった。

「リヒトさんも言ってあげてください」
「言いましたけど、ハイン姉さんの様には動かせませんので」
「今は動いたじゃない」
「ニイタカさんの一言もあったからかと」
「二人がかりでやっとかよ。まあ、仕事はちゃんとしてくれるんで、いいですけど」

 玄関を通って受付に向かうと、何故かメリッサが受付嬢をしていた。

「船長! ようこそ日本国大使館へ! さあさあ、入館記録にご署名をば!」
「メリッサ様、ごきげんよう。本日はお世話になります」
「……ごきげんよう」

 ビクトリアが自分とリコリスの名前を書き、他の来館者も順番に署名していく。

「あの、こちらでエンが買えると伺いました。休館日でも購入できますでしょうか?」
「ええ! 船長なら構いませんとも! おいくら万エンですか?」
「では、一千万エンほど「ちょっと待って。多過ぎるから」……では、百万エンお願いします」

 メリッサは勝手知ったるように控え室へ入り、金庫から硬貨の束を持ってきた。

 すべての硬貨の真ん中に小さな穴が空いており、紐を通して十枚の束にしてある。サンプルが入ったショーケースを指して説明を始めた。

「日本国大使館が発行するエンは乙種新素材を使った円板です! 素材の透明度と大きさで価値が異なります! 換金レートは一エン=一ムーアです!」

 用意した硬貨は万エン玉、五千エン玉、千エン玉、五百エン玉、百エン玉、五十エン玉、十エン玉、一エン玉の八種。

 日本の紙幣、硬貨と同じ。

 ムーア銅貨に百ムーア未満は無く、端数は切り捨てるか、錆びた鉄貨が用いられる。そうした曖昧さを排除するため、最小硬化単位を一エン玉とした。

「万エン玉は最も透明度が高い乙種C素材を使用! 価値が下がるほど透明度は下がり、大きさも小さくなっていきます!」

 最も小さい一エン玉もそれなりに光を通す乙種A素材が使用されている。甲種素材との見分けがつくようにするためだ。

「刻印はされていないのですか?」
「偽造を心配されておいでですね! ご安心ください!」

 メリッサは一エン玉を手に取った。

 ぱっと見は何の刻印もされていないように見えるが、ちゃんと日本国の印は付いている。

「うははは……これが楽しみで説明を覚えました! さあ! ご覧ください!」

 卓上光魔堰の灯りに一エン玉を翳すと、あら不思議。

 机の上に『日本国一円』の文字が浮かび上がったではないか。

「「「おおおおお~!」」」

 日本語とトティアス語、二つの文字が併記されている。

 どよめきに気を良くしたメリッサは気持ち良く説明を続ける。

「硬貨の表面を微妙に歪ませることで光を屈折させ陰影を結ばせているのです! この硬貨はニホン国の技術力の結晶! 金銀本位に囚われず、技術で貨幣に信用と価値を! この美しさと面白味を失わぬために、きっと丁寧に末永く使われることでしょう! ちなみに経年劣化により焦点を結ばなくなったら交換不能ですのでご注意ください!」

 日本国の技術ではなく、クリスの技で鋳型を造り、そこにピタリと錬成することで大量生産に漕ぎ着けた。今のところ、キサラとカンナを含めて三人しか造れないのは致し方ない。

 それなりに硬度は高いが所詮は木材。手荒に扱えば傷付くし、火に焚べれば燃える。

 経年劣化で価値を喪失する硬貨など詐欺のようなものだが、世界的に不食金属が少ないのだから仕方がない。ムーア銅貨はいずれ全部潰して電線にしてやるつもりだ。

「素晴らしいですわ! ガラスのような透明感だけでも充分に付加価値がありますもの!」
「うはははっ! そうでしょう! すごいでしょ! 自分は既に全資産をエンに換えました! 特注になりますが百万エン玉と千万エン玉もありますよ! ただし特注手数料として10%いただきます!」

 何となく銭ゲバ的になってきたなと思いつつ、そういえば世界は銭ゲバだらけだったと思い直した。

「千万エン玉ください!」
「ビクトリア!?」
「まいどあり!」

 ビクトリアは通貨魔堰で一千二百万ムーアを支払い、千万エン玉の引換証と、各種エン硬貨百万エン分を受け取ってニコニコしていた。

 もしかすると、根っこの部分は変わっていないのかもしれない。

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