304 / 463
第五章
第三〇四話 庶民の目線にて
しおりを挟む「ホヅミはん。ご無沙汰しとります」
「パッサーさん。お久しぶりです。敬語はやめてください」
「ほんなこと言うたかて、もう大使館はどっこも無視でけへん一大勢力やで?」
「俺は勢力を作ったつもりはありませんよ? ラックンとザッカーさんは来れないんでしたっけ?」
「ダミダ島に買い付けに行っとんねん。味噌と醤油の売れ行きが半端ないんや」
ラックはダミダ島の特産品を主に取り扱う商会を立ち上げた。
ザッカーが補佐しているらしいが、『改造魔獣』事件を乗り越えたラックは二回り以上も大きくなって帰ってきたとパッサーは喜んでいる。
貨幣経済の無い島を相手に物々交換で価値あるものを仕入れるなど、既存の商売には無かった。
「VLTCが動かんと見るや、すぐ代案を出して来よった。今頃は商船隊を率いて洋上や」
「へぇ~、それでマレとちょくちょく話してたのか。通信頻度がすごいからロリコンに目覚めたかと」
「なんでやねん」
ラックは造水器と魔力チャージ要員をセットで島に送り、その見返りに味噌と醤油、島酒を仕入れて海上輸送する計画を立てている。
フキのチカラはアルローに着いてからもしっかりマレに届いており、ラックはマレを通じて島長に提案し、島への定期訪問・長期滞在許可を取り付けた。
「毎日ガッツリ、女神の裁きが降ってますけど?」
「なんや考えがあるらしいで。火の神様に見つからずに? 島に出入りする? やったかな?」
「人も含めた造水器のリース契約なんて画期的ですが、暴走女神まで連れて来ないことを祈ります」
「そら知らんけども、ついでに米酒の開発チームも連れて行きよった。醸す力? 何のことやわからんけど、それとコラボさすんやと」
「おお~、いいですねぇ! それは絶対売れますよ! チカラで醸せば量産にもなりますし、米はアルローから送れば酒と物々交換できるし、ウィンウィンじゃないですか」
「アイツは大きゅうなるで。しかし、人が足らん。ラックを補佐する人間を育てなあかん」
パッサーには学校への人材派遣で多大な協力をしてもらっている。
彼からすれば将来への投資なのだろうが、今までは国の教育制度に価値を見出せず切り捨てていたそうだ。
「どう気張ってもあかんと思うとった。兵隊がようけ居っても儲からんさかい」
「領軍ですか……実際どうなんです? サージュメイルも抱えてるんですよね?」
「本家はそれなりやけど、ウチの島には一人もおらんで?」
パッサーが領主を務める島では、治安維持は国軍所属の憲兵にお任せしているという。
島が経済的に潤っていれば治安は保たれるというのが彼の持論であり、実際にスラムのターミナル建設が始まってからは良くなる一方だとか。
「公共事業の成功例ですね。職があれば経済は回ります」
「せや。せやけども……」
「ウチが邪魔してるよねー」
飛行魔堰で飛んできて、リヒトに一晩中あれこれ質問し、大興奮していた飛行オタクが会話に混じってきた。
「ホンマやで、スターキー。あんさんトコはアホの集まりかいな?」
「知らないよー。僕は飛行試作機の開発しかやってないしー」
新素材の嵩増焼結は有名な話になっているが、船主も家主もギジュメイル派閥の貴族が多く、しかも儲かっているのでアジュメイルでも止められない。
「VLTC潰れたら全部おじゃんやで……。ホンマ、首長も、なんでギジュメイルに任すねん」
「色々あるんじゃないですか? バランスとか」
「ビクトリア様はー?」
「……引き篭もっちゃいました。そっとしておいてあげてください」
ビクトリアは疲れたのだ。気持ちは分かる。この煉獄が無くなれば、自分も足を止めてしまうだろう。
それは穂積にしか分からない感覚だった。
「今だに信じられへんで……あの船長が……」
「残念ですが今は心が弱ってます。レギオンの作用もあるのかもしれませんが、魔力も戻らないようで」
再鑑定の結果は『10』に届かなかったそうだ。
その状態で今までと同じ感覚の戦闘行為をしたことが急激な魔力欠乏を招いた、というのがルシオラの見立てである。
記憶の欠落や性格の変化は機密扱いになっているが、造幣局長として働く中で噂くらいは立ってしまっていたのだろう。
貴族の間では、目覚めたビクトリアの不調が周知されていた。
「まあ、今日はめでたい日さー。まさかあの二人が一緒になるとは思わなかったしねー」
「そらせやで。甲板長は筋肉と結婚しとる思とったさかいなぁ」
「パッサー……誰が筋肉と結婚だとぉ?」
あり得ないくらいデカいタキシードが現れた。どうやって着たのか分からないくらいピッチピチだ。
「ジョジョさん……ちゃんと採寸しました?」
「服を作ると何故かこうなるんだぁ。自分でもわからんがなぁ」
謎の怪現象の顕現に寒気を覚えるが、どれだけ大きめに仕立てても着るとピチピチになるらしい。
(……物理的にあり得なくない? 魔法?)
これが若い頃からずっと続くジョジョの悩みだというから恐ろしい。
「甲板長ぅー! おめでとー!」
「おぅ」
「なんや順番がちゃうて聞いたで?」
「……ちょっとなぁ」
元職長の二人をジョジョに任せて展望レストランの厨房へ向かう。
今日の参列者は貴族ばかりではなく、ビクトリア号の関係者は平民もほとんど参列するのだが、来ている貴族は元職長たちばかりではない。
「あっ! ホヅミさん、お久しぶりぃ~」
「マリーさん。無事に産まれたそうで。どっち?」
「ぶぇあぁあああ~!」
「男の子だよぉ。名前はヒガンにした」
「……なんで改造魔獣にあやかろうとするの?」
ビクトリア号繋がりの女性陣は厨房に入って職員たちを手伝っている。屋上庭園では貴族たちがグラスを片手に雅な社交を始めており、そんなオシャレ空間に居たくないらしい。
「見て見てホヅミ! ウチも男の子! ロブに似てイケメンでしょ!」
「デリー姉さんは産んだばっかじゃん? 大丈夫?」
「ふぅわぁ~。ぶぶぅ~」
「……落ち着いてるね。ヒガンくんと全然違う」
「テロルにした! テロリストを皆殺した親衛隊にあやかって!」
「……なんで名前に脅しを効かそうとするの?」
二人は知らないが、この厨房で働く職員にも元貴族はたくさんいる。ヒガンとテロルにキャッキャしながらガールズトークに花が咲いているが、もう少し仲良くなった頃に教えてやることにしよう。
「ちょっとお父さん。もっと薄く皮剥いてよ。勿体無いでしょう?」
「む……こうか? だけどイーロも大概だぞ?」
「お義父さんよりはマシっす。なぁ、ヨハナ~?」
「イーロは手を切らないように気をつけてね? ちょっと厚くてもいいから」
「……」
家族三人で仲睦まじい。チックは微妙にハブられているが、それはそれで嬉しそうだ。父娘の仲は随分と改善しているようで何より。
「イーロ。団地住まいってどうなの? 風呂付きとは聞いてるけど」
「……それがよぉ、平民に水道は勿体ねぇとか抜かしやがって」
「……まさか、配管が?」
「圧力タンクもだ。潰して屋上にデカい水桶置きやがった。『雨水がその内溜まるであろう』とか抜かすんだぜ?」
「……馬鹿じゃねぇのか?」
造水器で作った真水は池に溜めているらしい。それはそれでいいのだが、団地は五階建ての集合住宅。水道が無ければ不便で仕方ない。
「圧力容器の試作にどんだけ苦労したと……はぁ」
「借金して家を買おうかと思ってる。地賃だけはどうにもならねぇがな」
地賃とは、その土地を所有している貴族へ支払う賃貸料のこと。
借家の場合はそれに家賃もプラスされるため、長い目で見れば家を買った方が安上がりになるし、土地の所有者と家主が別の貴族の場合は支払いも面倒くさい。
「毎月、金持ってお屋敷に頭下げに行くんだぜ? ウチはギジュメイルの分家だけだからマシだがよ」
「地権が入り組んでる土地は面倒だな。あちこちの家に分けて支払うことになる」
ちなみに団地の地主・家主はギジュメイル派閥の貴族。住民への分譲販売はしていないため、すべて賃貸物件だ。
「水道があった頃はものすごく便利で大人気だったんですけど……マリーさんとデリーさんのお宅も引越しを考えてるみたいです」
「トムさんとロブも一緒に物件探してるところだ」
「うーん、今は買わない方がいいと思う。焼結バブルは仮初だからな」
「「「しょーけつバブル?」」」
「……あれ? 知らない?」
三人とも首を振った。
これは盲点だった。平民には情報を得る手段が無いのだ。新聞はあるが、たしかに貴族に都合の良いことしか載っていない。
マリーとデリーも呼んで、現在行われている新素材削りと新築ラッシュの関連性、住宅バブルの本質的な欠陥について説明すると、口をあんぐり開けて呆れ返っている。
「というわけで、今は買わない方がいい。雨漏りするスカスカの新素材モドキが大量に出回ってる」
「やっべ……新築にしちゃ手頃だと思ってたんだ」
「真白のマイホームってめっちゃ宣伝してるし!」
「トーマスに言っとかなきゃ……先走るなって。なんか張り切ってたしぃ~」
「トムさんはそうだろうね。きっと頑張っちゃうよ。サプライズとかやりそう」
「女はサプライズを望んでない。一緒に相談しながら探したいの」
「「「だよねぇ~!」」」
マリーの意見に周囲の女性陣から賛同の声。
男は良かれと思って、すべてを整えてから開陳しドヤりたいのだが、女からすれば迷惑なのだと。そういうものらしい。
「ニイタカさん。屋上の用意が整いましたよ。皆さんも、そろそろ上に集合してください」
「ハインさん。今日の来賓にマスコミ関係者っていましたっけ?」
厨房に顔を出したハインは斜め上を見て、人差し指でこめかみをトントンする。参加者を思い出しているようだが、まさか全員を覚えているのだろうか。
「お一人だけいらっしゃってますね」
「どなたです?」
「ヘンリー・ファフナー様です」
「なんだ、レモンか」
「レモン?」
性懲りも無く、まだ偉そうなペンネームを名乗っているようだ。
「自称ジャーナリストです。本懐を遂げさせてやろうと思うんで、資料をまとめておいて貰えますか?」
「……死にますよ?」
「帝国に居たときは情報部を相手にしてたような人間です。大丈夫ですよ……たぶん」
「承知しました」
情報を貴族が独占していては平民は置いてけぼりを食らう。それだけならいいが、知らないがために一生を棒に振る負債を押し付けられかねない。
貧富の差とは、こうやって大きくなっていくのだろう。
「皆さん。レモンの新聞、買ってやってくださいね」
「「「ヤロウ……知ってたらぶっ殺す」」」
「式のあとで、貴族に隠れてやってください。では行きますよ」
密航レモンこと、ヘンリー・ファフナーは情報トピックスでの失敗に学び、ナツの絵本作品に触発されてフィクション作家に転身しようとしていたのだが、この時点では誰にも認知されていない。
これまでのトティアスには存在しないジャンルで、本人も自分が何を書きたいのか分からないのだから当たり前だった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
【魔女ローゼマリー伝説】~5歳で存在を忘れられた元王女の私だけど、自称美少女天才魔女として世界を救うために冒険したいと思います!~
ハムえっぐ
ファンタジー
かつて魔族が降臨し、7人の英雄によって平和がもたらされた大陸。その一国、ベルガー王国で物語は始まる。
王国の第一王女ローゼマリーは、5歳の誕生日の夜、幸せな時間のさなかに王宮を襲撃され、目の前で両親である国王夫妻を「漆黒の剣を持つ謎の黒髪の女」に殺害される。母が最後の力で放った転移魔法と「魔女ディルを頼れ」という遺言によりローゼマリーは辛くも死地を脱した。
15歳になったローゼは師ディルと別れ、両親の仇である黒髪の女を探し出すため、そして悪政により荒廃しつつある祖国の現状を確かめるため旅立つ。
国境の街ビオレールで冒険者として活動を始めたローゼは、運命的な出会いを果たす。因縁の仇と同じ黒髪と漆黒の剣を持つ少年傭兵リョウ。自由奔放で可愛いが、何か秘密を抱えていそうなエルフの美少女ベレニス。クセの強い仲間たちと共にローゼの新たな人生が動き出す。
これは王女の身分を失った最強天才魔女ローゼが、復讐の誓いを胸に仲間たちとの絆を育みながら、王国の闇や自らの運命に立ち向かう物語。友情、復讐、恋愛、魔法、剣戟、謀略が織りなす、ダークファンタジー英雄譚が、今、幕を開ける。
1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…
美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。
※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。
※イラストはAI生成です
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる